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【この順番で見て】仮面ライダー剣のおすすめの見方【私の好きな特撮】

今回は私が好きな仮面ライダー剣を100倍(盛りすぎw)面白く見る
楽しみ方とその理由などについて紹介していきたいと思います。
「みたことないよ」という方は是非この順番で観ていただきたい。

同じシーンで笑って泣くことになるぞい。


結論は
TV版途中まで→劇場版→TV版続きから最後まで
→劇場版ディレクターズカット(以下DC版)

テレビ放送が2004年1月25日から2005年1月23日までで
劇場版 仮面ライダー剣 MISSING ACE』が2004年9月11日公開
なので公開順でみて最後にDC版を観る感じで良いかと。


DC版とは何ぞやと思われる方のために簡単に解説しておくと
劇場版は劇場公開に合わせて尺を調整したものになっていて
それに対しDC版はカットした部分が入っている、いわば「完全版」
ともいえる作品になっています。
(正確には少し違いますが。ex 劇場版仮面ライダー響鬼 DC版

ブレイドのテレビ放送版と劇場版(DC版)との
違いについて説明しておくと
この二つはパラレルワールドの関係になっており
展開や結末が違う事と
劇場(DC)版はテレビ放送最終回時点あたりから約4年後の
世界の話がメインにストーリーが進行していくという違いがあります。


ではなぜこの順番で観るのを推すのかできる限りネタバレしないよう
解説していきます。

劇場(DC)版序盤、テレビ放送の最終回時点に当たる展開が
繰り広げられます。

どしゃ降りの天井の抜けた廃工場の中で
退治する剣崎と始。

「残るアンデッド(怪人)は君一人だ。」
「本当は君とは戦いたくない。」

「信彦、お前とは戦いたくない」的な?

「剣崎、俺とお前は戦うことでしか分かり合えない。」

そしてこの顔(ムッコロフェイス)とポーズである。

最初劇場版みたとき
「いやいや、森本さんこの演技はないよw」
と思って吹き出してしまいました。

顔はテレビ放送でもやってたからともかくとして
「ポーズはねーよw」と。

怪人だからといってこのあからさまな怪人ポーズは
過剰な演技だ…


…と思っていた時期が私にもありました。


最終回まで見た後DC版で改めて同シーンを見直すと
あら不思議!目頭が熱くなる件。

「え?噓だろ?」

全く同じシーン見てるはずなのに


この過剰な演技がまるで剣崎に
「俺は怪人なんだ!早く封印しろ!」
と訴えかけているように見えたんですよ( ゚Д゚)クワッ


その後このどしゃ降りの中で繰り広げられる肉弾戦。

このシーンは個人的には
仮面ライダークウガのン・ダグバ・ゼバ戦を彷彿とさせる
屈指の名シーン
だと思う。

始はブレイド(剣崎)のライダーキックを食らい瀕死の状態になる。

でもそんな中、天音ちゃん(始にとって大切な人)の顔がよぎる。
人として生きたいという思いが再び始を奮い立たせるが
剣崎に封印されてしまう。

はい、涙腺崩壊。

放送当初は何かと批判されたり馬鹿にされたりらじばんだりした
作品ですが近年再評価されている作品です。

TV版も面白い作品なので
なんか面白そうだなと思った方はぜひ真似して観てくださいね。



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