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排水管の汚れをゴミ受けで想像する

実用

排水管の掃除について色々書いたが、素人が排水管の中を直接見ることはまず無い。あれこれ想像してみるも、我々にできることは配水管をなるべく汚さないようにすることだけである。
だがしかし
先日、夕食後に台所のシンクを掃除しているときに気が付いた。
シンクは毎日掃除しているが、必ずうっすらと汚れている。
大体はうすい油汚れと、それにくっついた細かい有機物などだ。
そして排水が集中して流れるゴミ受けだと、もう少し汚れが厚くなる。
毎日掃除していてこれだけの汚れが付くという事は
毎日掃除できない排水管は汚れが溜まっていくよね…
そーだよねー !

ゴミ受けの汚れは排水管の汚れ

学校の標語みたいだけど、大体合ってるんでないかい。
定期的にパイプ洗浄剤で配管掃除をする場合でも
洗浄剤はパイプ全体に広がるわけではないので
特に竪管ではない・横管では重力に従ってパイプの下部を流れていくので
洗浄剤が流れることができた部分以外は洗浄できないのだ。
あれれ?だけどさ
排水だって重力に従って流れるワケでしょ?
だったら汚れが付いている部分と洗浄剤が流れていく部分は同じなのでは?
お前みたいに勘のいいいガキは-
いやいやいやいや
排水は洗浄剤より多量に流れるので、排水が流れる部分は洗浄剤が流れる部分よりも範囲が広いことは容易に想像できる。

画像はイメージですw

もちろん、多くの汚れはまずシンクやゴミ受けやトラップ部分に付着して残りが排水管内へと流れていくから、洗浄剤が回りやすい部分・シンクやトラップの汚れ落としに効果あり ♪なのだが
それでも、排水の汚れは少ない方がいい。
要するに
これがもし毎日シンクを掃除していても「ギトギト」になるのなら
それだけたくさん油を流しているという事で
洗う前にナベやフライパン、食器の油や汚れを落としておくとか
いや、その前に
そもそもせっかくのおいしい油を
食べずにたくさん流して捨ててしまうのは勿体ない。
おナベやフライパンの油は盛り付ける時にきれいに食器に移すか
全部食べるには多すぎる油はとっておいて次に使うとか
油が食器にたくさん付着しないように野菜などを下に敷いて吸わせるとか。
油、高いし。

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