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アサガオの種とヒルガオの種

アサガオの種とヒルガオの種を採った。

アサガオの種は大輪咲きも垣根も鈴なりだったが
今年は一体何粒採れるかと思っていたヒルガオが思ったより多く実っていて
来年はこのうちの何粒かでも発芽して欲しいと願っている。

さてそこで
どうして今年は「普通結実しない」ヒルガオにここまで種が実ったのだろか。

ここで書いた
「自家不和合性」
ある植物個体の正常に発育した花粉が同じ個体の正常な柱頭に受粉しても受精に至らないこと、あるいは正常種子形成に至らないこと

についてさらに調べてみた。

https://jspp.org/hiroba/q_and_a/detail.html?id=4093&key=%8E%A9%89%C6%95s%98a%8D%87%90%AB&target=full「自家不和合性をもつ植物が自家受粉を行うことはあるのでしょうか」

これによると
自家不和合性の反応は100%完全ではなく
アブラナ科植物の例では高温の環境下で、また「老化」でも
自家受粉をすることがある、ということだった。
要するに自分の生命が脅かされるような状況になると
自家受粉で種ができることがある、のだと。
あー、そゆことか
例はアブラナ科植物ではあるが、確かにこの夏の暑さは尋常ではなく
ヒルガオも私同様命の危険を感じたのかもしれない。
来年はこれらの薄い色のヒルガオと濃い色のヒルガオを植えてみるので
もし発芽出来たら、今年のような酷暑でなくても
違う株の交配が起きて種ができやすくなるかもしれない。
と、夢は広がるのでありました。

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