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【(悪くもないのに)謝り方が神な日本に驚き@提出すべき書類はすべて片付いた】

ホーチミンに戻って来て、昨日の夜、さっそく角打ちにご来店くださったお客様。
誠にありがとうございました。

昨年9月に一時帰国して、3年9か月ぶりに溜まった提出すべき書類を全部提出したものの、「あれが不足している」「ここが不備」「フォーマットが必要」と一筋縄ではいかずw
私がコロナ禍の中で、ある意味引きこもり状態だった故のポカが多く。
またこの数年ですっかり平和ボケしてしまい、「第三者による不正利用」ということで。クレジットカードは失効するは、Facebookはアカウントをロックされるはで。
今回はその収拾に終始した一時帰国となりました。

そして奈良市役所の職員、海外保険デスクのスタッフの応対がたいへん丁寧で親切であることに気づかされました。

これが普通なん?

普段ベトナムで、どこの銀行でも愛想一つなく、けんもほろろな対応をされている私にとっては、日本はまさに神対応!

昨年1月~5月に受けた診療と大腸内視鏡検査の「海外療養費の申請」を行ったのですが。
「診療内容書」と「診療明細書」の書類が抜けていたのですね。
さっそくDYM(日系のクリニック)に行ったところ、早々に必要事項を記入してくださり。
そのつもりでFV病院(外資系病院)に行ったところ。
書類の病院のスタンプとサインだけして、
「原本、持ってるでしょ?(用紙の記載事項と病院で出した診療明細とが合致しないので)自分で、それ見てやりなさい」と、
これまたけんもほろろ(涙)

とりあえずトータル金額だけ入れて、市役所に持って行きました。

「こんなんじゃ、ダメ!」と文句言われるかなーと思ったのですが。
請求明細を一つ一つ眺めて、電卓打って、「支払い金額の方が多いですね」
。しかもデポジット(前金預り)と、見積もりと実際の治療費との差額を最後に返金していますので。
めちゃくちゃややこしい=不明朗会計。

「支払い額が多すぎるのはきっと、二日間の通訳代やら、サポート代などが含まれているのでしょう」
と返答しましたが、麻酔が冷めた後に出されたサンドイッチ代も含まれているのでしょうw

「全額、審査対象になるかどうか分かりませんが、一旦、これで(国に)提出してみますね。
 お支払い額が少なくなったら、すみません」
と、市役所の職員さんが悪いわけでもないのに、すごくすまなそうに謝ってくださる。

なんなのだろう、この日本の「謝り上手」は…。
本当にすまなそうな様子に、こちらが恐縮してしまう。

楽天の海外保険のデスクでも、ダメ元で眼鏡の破損について問い合わせをしてみたところ、
眼鏡の価格が安すぎて、なおかつ5年以上経過しているため、
自己負担額の3,000円を差し引いて単純査定しても、支払い額がマイナスになってしまいました。
その時も、本当にすまなそうに「お支払いできかねます」と電話口で。

なんか、日本ってすごいなぁと改めて思った次第です。

※写真は、奈良市役所が全面改装中?玄関から入ろうとしてびっくりした!
 移転するの?と思ってしまった浮世離れした私でした。

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