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【○○兆円規模を盗み取られる横領事件に死刑判決が求刑される】

ベトナム史上最大の1.9兆円の横領事件、不動産会社会長に死刑判決

https://forbesjapan.com/articles/detail/70298

先週、このニュースが流れてきて。
その金額の大きさに驚いたのですが。

さらにチュオン・ミー・ラン被告に対する求刑が「死刑」に加えて、
禁錮40年と2700万ドル(約40億円)の賠償命令も言い渡されたそうで
(彼女は現在67歳ですので、禁錮40年でも107歳)。
その量刑の厳しさにも驚きました。

ここまで金額が膨れ上がる背景には、当局者への賄賂による隠蔽工作があったそうですが。
痛くもない腹を探られた関係者の方たちの心境はいかばかりかと。
大変でしたね、お疲れ様でした。

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その後、水原一平容疑者、大谷翔平選手の口座から24億円不正送金の一報も流れました。

「なぜ6億8000万円が消えたことに気がつかなかったのか」

という疑惑が取りざたされておりましたが。

実際は、水原容疑者は2年余りで約1万9千回、1日平均25回の賭けを繰り返し、損失の総額は4067万8436ドル94セント(約62億3500万円)に上るそうで。
大谷翔平選手の口座から盗み取った金額は24億円。

二年という短い期間、その間に大谷選手はWBCで日本チームが世界一になるため貢献し、野球に邁進、プライベートでも結婚などビッグイベントが続き。
信用している人に一切合財を任せていたとしたら、自分で口座をチェックしたりはしないでしょうし。
横領される会社が少なくない中、その会社のトップの人たちも同様かと思います。
さらに今回の場合、本人のメールも電話番号も水原容疑者の情報を登録されていたというので。
容疑は「銀行詐欺罪」。悪質ですね。

海外のSNSで、野球のことしか分からない「野球バカ」、「自己管理は一流でも金の管理は子供」のような言われ方をしていますが。

1.9兆円まで横領されるまで事件が明るみに出てこないベトナムの例を見ても(その前に、収賄容疑で詰まっていたようですが)、いかにお金を横領、盗まれることが、時にはたやすく行われるかということでしょうか。

今、海外在住者の間で取りざたされておりますが。
このような事例が続いて、個人の銀行振込や本人口座への送金セキュリティーがますます厳しくなって、不便が強いられるようなことがないようにと願います。

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