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あたらぼ研究員インタビュー企画:第5弾 中山さん「ライター業にイラストスキルをプラス」

本日のお相手は、研究員制度で「自主企画」と「幸福学」の二刀流で研究を進めてらっしゃる中山さんです。

コロナがきっかけで、在宅でのお仕事をメインに転換し育児にも積極的に参加されています。研究性制度をきっかけに、今の仕事スタイルに付加価値をつけていこうとしている中山さんに、お話を伺いました。

在宅勤務がメイン

サンチェス:お仕事は在宅で完結と伺いました。

中山さん:はい。コロナの影響もあり、在宅勤務に切り替えました。現在も会社員として勤務しているんですが、この会社が結構フレキシブルで。もともとリモートワークへの対応も早かったんですね。(コロナが)落ち着き出した頃に、会社と相談して在宅メインの勤務スタイルに切り替えました。空き時間を利用した副業についても相談してのですが、これも快諾してくれて。副業は、ライティングがメインです。

現状は、会社勤務(在宅)が50%、副業としてのライティングが50%といった感じで働いています。

研究員制度について

サ:研究員制度を知ったきっかけはなんでしょう?

中:Lancers経由で知りました。新しい働き方LABの存在も、2~3年前くらいから知っていました。フリーランスをはじめて以降、Lancersはずっと使っています。

研究生制度も1期生から追っかけていたのですが、子どもの誕生とかぶったこともあり、見送りました。2期からの参加です。
1年参加を遅らせたことで、自主企画でやりたいことがはっきりしたので、結果的には良かったですね。

幸福学と自主企画

サ:取り組んでいる企画について教えてください。

中:まず、幸福学プロジェクトです。これはハピネスチャレンジや幸福度診断などをいろいろとこなしています。運営から送られてくる質問などに答えることや、幸せにつながるルーチンワークなどを確立していったりしています。

自主企画は、ライター業がメインの副業をどう進化させられるか、つまり、「デザインのスキルを身に着けて仕事の幅が広がるか」というのが研究テーマです。現在、Adobe社製のイラストレーターをメインに勉強してスキルを上げています。

ライターとして書く記事に、図解・解説用のイラストをつけられたらいいなと思ったのがきっかけでした。もともと製造業に身をおいていたこともあり、現状では業界ネタやものづくりといったテーマでライティングの依頼をうけることが多いです。新技術の紹介にイラストがあると効果的なんですね。ただ、無料画像探すのにも限界を感じていて。それなら自分で描けるようになろうと決心しました。

9月に、既存のクライアントさんにイラストレーター勉強してますって話をしたら、なんとイラスト付きのライティングを受注でき、無事納品までこぎつけたんです!

サ:それはすごい!

中:画像が扱えると、自分の書ける範囲も広がるなと実感しました。イラストレーターだけじゃなく、Canvaもサムネイルづくりで多用してます。

研究員生活前半期

サ:6月~9月の間で、研究員界隈でおもしろいなと思ったことありましたか?

中:先程も話しましたが、イラストも合わせて形にして納品できた経験は、自分の中でやはり大きかったですね。時間はかかったんですが、新しいことやってくのは楽しいです。

そうそう、9月の全体定例も楽しかったです。アタラボクエストの表現クオリティはすごかったなと。

サ:ありがとうございます!

中:ああいうのを見ると、チームで集まって1つのことを成し遂げることに興味が出てきますね。

研究員としてのゴール

サ:研究員でのゴール地点と、その先にやりたいこと・続けたいことを教えてください

中:イラストレーターを使いこなせるようになったら挑戦したい分野があります。それはインフォグラフィックスです。すごいものだと、本当に1枚の繋がりのある絵なのに、そこで説明されているものが手にとるように分かるんです。

いま関わっている幸福学プロジェクトの内容をテーマにして、インフォグラフィックにしてみるのもおもしろいかな、と感じています。

中山さんにとっての「働く」

サ:「働く」ってなんだと思いますか?

中:「ゲーム感覚で楽しめるもの」だと思います。それこそアタラボクエストではないんですが、経験値をためていって難関をクリアしていくようなものです。できることが増えてくると、自信がついて働くことが楽しくなってくるんです。

社会人として、初めての頃ってできることは少ないし、つまんないと感じることは多かったです。残業もしんどかったですし。

転職して、それからフリーランスとして働き始めることで、だんだんとやれることも増え、仕事が楽しくなってきました。なりたかった理想の自分に、着実に近づいてるという実感が、今はあります。

ライティングの仕事も、もともとは上司にWebマーケティングの一環で、記事をまとめてくれないかとお願いされたことがきっかけで始めたことでした。

いろいろな経験が、巡りめぐって今の自分につながっていると感じます。

まとめ

中山さんの語る、仕事をRPGとしてとらえる視点はおもしろいなと感じました。フランクに捉えられる仕事感もいいですね。

将来、イラストレーターを使いこなし、わかりやすい図解やインフォグラフィックスを量産する中山さんに期待大です!


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