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あたらぼ研究員インタビュー企画:第1弾 MOTOYAMAさん「仕事と家事の両立は50%:50%で可能?」 

MOTOYAMAさんはこんな人

MOTOYAMAさんは研究員として自主企画と福岡離島DXに携わっています。今回は自主企画をメインにお話を伺いました。

自主企画のテーマは、「仕事と家事の両立」。この8月に生まれた赤ちゃんの育児を生活の中心において、自宅メインでの仕事も充実させようと知恵を絞っています。
社会に出て以降ずっと人事畑だったMOTOYAMAさんは、自身の強みを活かし、「キャリアコンサルタント」「採用コンサルタント」として、現在働いています。

インタビュー

研究員制度、どこで知りました?

サンチェス:今日はよろしくお願いします。さっそくですが、研究員制度はどちらで情報をゲットしましたか?

MOTOYAMAさん:Lancersに昨年の秋に登録しました。定期的に送られてくるメールの中に「研究員制度」のお知らせがありました。「働き方の実験」がテーマと聞いたのですが、もともと人事畑で働いていたこともあり、また働き方改革などのことばも世間で多く交わされるようになり、「働き方」は自分の中でホットなキーワードだったので、迷わず応募しました。

サンチェス(コメント):Lancersからのメールで「研究員制度」を見つけた方も多いのではないでしょうか?私もLancersを使っていますが、結構頻繁にメールを送ってくれますよね。有益な情報も多いので、要チェックです。

自主企画で取り組んでいること

サンチェス:自主企画のテーマは、「仕事と家事の両立」ということですが、どう進めていこうと考えていますか?

MOTOYAMAさん:育児50%仕事50%で進めていこうと考えています。実質には10月から本格始動と考えています。今はまだ他の親族のサポートがあるので、いろいろと手伝ってもらいながら、すこしずつ進めています。

国家資格を持っているので、仕事を取りっぱぐれることはないはずなので、こちらをメインにしつつ仕事の幅を広げていたいと考えているところです。

この3ヶ月を振り返って

サンチェス:研究員制度が始まって3ヶ月経ちました。この3ヶ月でなにかおもしろいことはありましたか?

MOTOYAMAさん:福岡離島DXプロジェクトにも参加しているのですが、イベントチームの中で、ハッカソンイベントというイベントのリーダーをしています。まだ能古島には行けていないのですが、週に1回のペースでオンラインミーティングを行っています。

研究員の中にもさまざまな個性の方がいると実感できましたし、なによりオンラインのみでも物事がトントンと進むのは新鮮な驚きでした。そして、話は飛んでしまいますが、他の研究員の方からお仕事もいただけるようになりました。これはLancersベースの研究員制度ならではかな、と感じました。

サンチェス:研究員の中にはいろいろな個性の方がいるというのは、私も日頃から感じていることの一つです。そして参加者が日本全国(いや世界にも)に散らばっていること、広がっていることで、オンラインでの活動が自然とメインになっていくんですね。

研究員制度でのゴール

サンチェス:研究員制度を通じた目標や、この期間が終わったあとも継続していきたいことはありますか?

MOTOYAMAさん:まずは家事育児をガッツリやってみたいです。まだ生まれたてでどういった生活リズムになるかは想像がつかないんですが、基本的には子供と関わっていきたいです。例えば、子供が寝ているときだったり夜に仕事をこなして習慣化していき、退職時の月収を確保できたら大成功です。ただ本格的な実験はこれからですし、収入もそうなのですが、欲を言えばいろんな人と関わりたいというのも大きいです。そうした関わりを通じて、お金も発生したら嬉しいな、ぐらいの心構えです。

働くとは?

サンチェス:では最後に、MOTOYAMAさんにとって「働く」とはなんでしょうか?

MOTOYAMAさん:「楽しむもの」です。しんどいと、全部が崩れてしまいます。少し自分語りになってしまいますが、就活をしていた頃は服飾に興味があったんです。そして、アパレルメーカーに就職出来ました。商品開発をしたい!と燃えて入社したのですが、数年間、商品企画アシスタントを経験したのち、なんと人事部へ異動することになりました。自分の思いとは少しズレていたんですね。でも、幸い上司には恵まれました。人事の仕事が楽しいと感じられて、最終的にはキャリアコンサルタントの国家資格まで取ってしまいました。

社会に出る以上、大変なことはもちろんあるし、なかなか避けられるものでもないかもしれません。でも仕事におもしろみや楽しみを感じられるなら続けられるんじゃないかなと感じます。

今の夢は、若い人のキャリア支援に携わることです。自身の経験から、状況状況で楽しむ心構えや、組織の中での楽しみ方を伝えていけたら、キャリア形成やスキルアップもあまり困難なく進めていけると思っています。

仕事をする上で大事にしていることが2つあります。まずは自分のしたいこと・仕事のこと・人生のことをひたすら考えることです。それから決断して前に進むんですが、物事が始まった後は当初の計画にがんじがらめになるのではなく、ある程度流れに身を任せること、です。何が正解かなんて、すぐには分かりません。その時々の事象に対する柔軟性が大事かなと考えています。

サンチェス:今日はありがとうございました!

インタビューを終えて

MOTOYAMAさんにコンタクトを取ったのは、8月の全体定例で自主企画の発表者を探しているときのことでした。お子さんが生まれる直前で育児をがんばりたい!という意欲に惚れて、発表の依頼を行いました。

こちらのオファーに快諾してくれ、また全体定例のあとには「インタビューも受けたいのでぜひ連絡してください!」と逆に声をかけてくれました。これは思いに応えなければ、とトップバッターでのインタビューをお願いした次第です。

1対1でお話したのは、このインタビューが初めてでしたが、初めて感をあまり出さず、とても気楽に話せたのが印象的でした。こちらからは質問を事前に送っていたのですが、それぞれにエピソードを交え盛りだくさんな内容で答えてくれたMOTOYAMAさん、ありがとうございました!

MOTOYAMAさんのnote

最新note(2022/09/16現在)


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