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差を埋めない。

最近アンガーマネージメントというメソッドがあるようですが、
それとは別に、若い頃は腹を立てては酒を煽ってたりしてました。
40歳も越えて、ようやく沸点というかスイッチが鈍くなったというか、カリカリイライラすることが減ったように思います。
それでも最近、腹を立てさせようとする人が身近に現れたので、さてどうしたものか、と考察観察することにしました。

言動に対するフラストレーション
顔を見合わしたときの挨拶がわりに、文句・不満をぶつけて来る。
→なんでだろう、怒らせたいのかな?と思ってましたが、周辺のひとへの聞き込みで特に俺に限ったことではなく、単なる口の悪さと空気の読めなさが原因だったようです。
また、自分が上に立ちたい所謂マウンティングである、とのこと。なるほど、あれマウンティングだったんかぁ。と腹落ちしました。

行動に関するフラストレーション
来場者である第三者(で子供)を怒鳴りつける行為
→よく分からないまま。まぁ全体的な考察でいうと自分より弱い立場に見えるものにはかなり傲慢なので、そういうことなのではないか、と。かなりヤバいけどw
他人の姿がある時に限って爆音の作業を行う行為
「俺を見てくれ、俺はここにいるぞ、俺めっちゃ頑張ってるよね」を行動で示している、と考えていたけど、それは2割程度らしい。
目も悪く、全体の把握がそこまで出来るはずがない、という意見にも納得する。
ではなぜ?は結局「他者への配慮・おもてなし」を行えるほどのEQがない。ということみたい。
昼休みの時間、ご飯食べて残りを休み時間にしてるであろうと機を狙ってその事務所の真横で高回転の草刈り機をぶん回すのは、嫌がらせでも自身のアピールでもなく思いつきでなんの悪意もないだろう、という見立て。その草刈り行為が何故か12時15分に始まって13時ちょうどに終わったとしても、だ。

そもそも、期待もしていなかったが、それ以上にやらかしてくれる度、不信感不安しか無くなってきてたのだけど、もう期待は出払っちゃった以上、協働も共栄も手を差し伸べることはない。
「そういう人なのだ」という認識を持って距離を保ちつつ、過ごしていくことが、お互いのフラストレーションを減らす(もしくは生み出さない)最適解なのだろう。
そう「差を埋めない」ということだ、期待もしない、距離も詰めない、相手にしない。


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