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来週はラスベガスのAWS Re:Invent。出発前の準備

あと2日。日曜日に出発します。
今年初めて参加するAWS Re:Invent。大金持ちの会社じゃないからきっと最初で最後の参加…かな。でも、行かせてもらえるだけでも有難い❣

参加決定になった私の経緯を紹介しましょう。


6月ごろにマネージャーから、”これ、興味ある?”というメールが、AI/ML プロジェクトにかかわるチームメンバーに送られてきたのがきっかけ。それまでRe:inventの存在さえ知らなかった私です。2022年度のKeyNoteやらの動画を見て、行ってみたい~!と漠然と思い始めました。

知れば知るほど行きたくなってきたこのイベント(コンフェランス)。
今年の春、所属部署が変わったのでラッキーにも新しいマネージャーに見込まれ、いろいろなセミナーやらのお声がけを頂いていました。でも、このRe:Inventに行くのはきっと無理だなぁ、なんて漠然と思っていました。

ところが、幸運が転がり込んできました。
いろんな理由が重なって、私に白羽の矢が当たった?

1.Re:inventの開催されるのはThanksgiving明けの翌週
家庭を持っている人たちにとっては子供の発表会やら、Holiday の準備やらでめちゃ忙しい時期。そんな時に家を1週間も明けたくないマネージメント層がいっぱい。でも、私は結構お気楽な暮らし。高校生の娘は自分のスケジュールに忙しいですが、車も運転出来る今はなんでも自分でこなします。やっと運転手役から抜け出た私は、案外自由時間が多い~!Thanksgivingの後も、予定に追われることはなく自由です!これが良かったのかもしれません。

2.スキップレベルの1-on-1 Meetingでシニアマネージャーに直談
7月頃だったかな。自分の直属マネージャーをスキップしその上のシニアマネージャーと話ができるスキップレベル個人会議があり、日ごろの思いを直かに伝える機会がありました。今のマネージャーには、自分のポテンシャルをグングン育ててもらえて感謝していることやら、すでにマネージャーには興味があることを伝えていたけど、このRe:inventoに興味があることなどを話しました。こうしてシニア・マネージャーにも自分の熱い学習意欲をアピールしました。

大胆に接近した結果…がよかったのか⁈
好意的に私の直談を受け止めてくれるシニアマネージャーだったということもあり、候補リストに名前を入れてもらえました。(良い環境に恵まれて幸せな自分!)

上の2つが大きな要因となり、9月末頃マネージャーから晴れてGoサインが出ました。

さてここからは準備のおはなし。

9月末からの予約ではホテルの半数はいっぱい❣

オッケーサインが出てから、急いで航空券、ホテルの予約をしました。航空券もホリデーの前後なので高額。おまけに良い時間帯はほぼ満席。いくつかエアラインを比較してちょうどよさそうな時間帯の✈飛行機を予約しました。(ふー、予約できないと行けない…危なかったぁ~)

ホテルは…。
一緒に行くことになった別のチームの男性に聞くと、
「僕はベネチアンに泊まる予定。6月に予約入れたから❣」
とのこと。もちろん9月末に動き始めたので、もう満室でベネチアン(メイン会場)宿泊は無理。会場に近いホテルを選びたいけど、この時点では自分の参加したいセッションの会場がどこになるか…AWS側でまだ決定していません。悩んだ結果、ベネチアンに近いハラースホテルに泊まることにしました。徒歩7分と書いてあったので、メイン会場に行けるこのホテルに宿泊すればなにかと便利かもと思いました。(これは行ってみないとわからな~い!)


DB分野の男性の泊まる豪華なVenetian。ええのぉ
私の泊まる予定のハラースホテル(豪華さが半減)。

セッション最終日12月1日(金曜)の終了後は、カリフォルニア(サンフランシスコ)にいる妹家族に会いに行くことにし遠回りチケットをゲット。金土日を一緒に過ごし日曜の夜遅くに家に帰る予定です。(私の住まいはアメリカ南部。)うれしい週末になりそう!最後にあったのは…もうかれこれ5年前です。電話でいつも話してるけど、実際に会って姪っ子たちの顔も見れる予定なので楽しみです。

セッションの予約:大事な下準備

10月中頃になると、
「今日からセッションの予約できますよ~。」
という連絡メールが入ります。

9月の時点でセッションカタログが発表になるのですが、この時点から勝負が始まります。

事前(10月前)にカタログをみて、自分の興味があるセッションにお気に入りマークを入れておかないと、当日の争奪戦に勝利できません。仕事関連やら気になる興味深いセッションを片っ端から好き好きマーク(♥です)をつけておくと、膨大なリストから当日選ぶ手間が省けます。

こんなに用意周到にしていても興味のある人気セッションはあっという間に予約済みになります。まるでTyler Swift のコンサートチケットをゲットするかの如く!必死でモニターとにらめっこ。Walk-Availableって書かれているのは、
”予約はいっぱいだけど、空きがあれば入れてあげる”
ってヤツです。一か八か試すのもいいかも?

私は、予約が取れるセッションに行くことにしました。それでも、予約したからって必ず入れるわけではないらしいです。遅れて入ると席がない場合もあるそうなので、開始時間には座ってられるようにスケジュールを考える必要があります。

セッションの選択は個人の好みにもよるでしょうが、私の基準はこんな感じでした。

1.まずはWorkshop セッション!
 スター的プレゼンターが来るKeyNoteで新商品の宣伝をいち早く聞くことができるのもRe:inventのいいところなんでしょうが、KeyNoteは後々YotubeやRe:inventのWebsiteでゆっくり見れるRecorded Session です。私は、後で見れるものを予約し人込みを縫って聞きに行くのは…パス。それより、実際にどう動かすのかを教えてくれるHands-Onを中心に予約を取りました(普段は触らないサービスやらプロダクトに触れたい!)噂では、Skill Builderと同じ内容なのであんまり意味ないよ!なんていう意見も聞いてますが、自分の手を動かすセッションのほうがただ受け身で聞くよりEngage出来る❓、と信じてWorkshopをいっぱい選びました。

また、Workshopは既に設定された環境でサービスを回すだけなので勉強にならない、って声も聞きます。きっと理解が深い人は、
「なんで最初から動くように出来てるのさ?どんな設定になってるわけ?」
と疑問に思うまま進むので、なんだか納得できないセッションになるのかもしれません。

ChalkTalkでは、直接質問したり議論に参加できる環境が好きな人には、この機会は生のDeveloperたちの声が聞けて貴重な時間になるかもしれません。隙間時間に可能ならいろんなタイプのセッションに参加してみるのもいいのかも。英語力?それより度胸のほうが大事だと思います。ブロークンな英語、アクセントバリバリの英語でも、ITの世界では当たり前。いろんな人種が集まるこの世界では、アメリカ英語、イギリス英語で話す人より各国味のある訛りで話す英語が飛び交うことが多いです。

2.自分の働いている産業のセッション
  私の会社は製造業なのですが、自分の担当しているプロジェクトとは関係ない技術を学ぶのもいいかなと思いました。プロダクションの工程で使われるVirtual Engineering Platformサイバーセキュリティにも興味があるのでそちらのWorkshopも予約。現職以外の新しい技術の情報を取り組むのも面白いかな、と思っています。どんな流れで新たなキャリア進路が開けるかわからない、多様な現在ですから…ね。同じ技術にどっぷり浸る働き方もありますが私は開拓派なので、自分の興味のある分野(サイバーセキュリティとAI/MLかな)で次のプロジェクトに使ってもらえるよういろいろ勉強、吸収したいと思います。これを機会に勉強にも熱が入るかも⁈

3.会場と移動時間を賢く考える。
  15分しか移動時間がないのに、CaesarForumからMGMのセッションへ行くのははっきり言って無理。なので、焦らず次のセッションに行けるように、同じ会場で行われるセッションを中心に1日分の予約するか、別の会場への移動時間に余裕をもって予約すると良さそうです。ラップトップの入ったバックパックを背負って、ダッシュで人込みを走るオババにならないよう(!)気を付けます。

11月末のラスベガスの気候

いやー、これはその年によって寒さ、暑さは違うでしょうから、一概に去年行った人のお話を聞いてどんな洋服を持っていくかは…決めれないですよね。Youtubeで”Live Las Vegas”とか検索して街を行き交う人の洋服を見てみるのもいいし、もちろん天気予報を見てあと気温をチェックするのがいいでしょう。

イギリスから参加した経験者のサイトで読みましたが、飛行機では機内持ち込み手荷物のスーツケースで行ったほうがスムーズに動けるそうです。前日の日曜日に現地入りする人が多いので、空港から会場までは混雑しています。
彼曰く、
* 預けた荷物を待っている時間やらを短縮して、自分が降り立ったらそのまま手荷物で機内に持ち込んだスーツケースでタクシーやUber乗り場に行き、さっさとホテルにチェックインする。
* ホテルロビーでもチェックインの長ーい列を覚悟せよ。
とのことです。

着替えですが、オシャレ度を気にしなければ現地でもらえるTシャツやらを着倒して、必要最低限分だけを持っていくのがいいのかも。私はそうする予定です。知っている人がいるわけじゃないし!同じ会社から10人ほど行く予定ですが、一緒に食事をしたりお茶をする時間なんてないかも?!みんなそれぞれのスケジュールを組んでいるので、2000以上のセッションの中から、たまたま一緒になったらそれは奇跡みたいなもんでしょう。SweatShirt(トレーナー)も参加者に配布される予定らしいので、これも1日分の着替えになるかも。なので、ヨガパンツとジーンズを交互に履いて、中は長袖のTシャツを数枚と薄手のセーター1枚。現地で着替え(!)をもらうとバラエティも増える⁈

靴はもちろんスニーカー。ラスベガスではとにかく歩くらしいので、Gymに通っている感覚で頑張る予定です。2時間座りっぱなしのWorkshopで鈍った体を、スニーカーの足でシャキシャキッと歩き、また次のセッションへ行く予定。

寒暖の差が大きので薄手のユニクロのダウンジャケットをラップトップに入れて歩きます。これで早朝、夕方、夜の寒さ対応もばっちり?
最終日の12月1日まで雨は大丈夫そう?

最低気温は38度!こりゃー寒いじゃん!でも最高気温は57,8度まで上がる

TargetでTravelサイズのローションやらメークアップ用のボトルも買ったし、あとはスーツケースに詰めるだけ。バックパックの中はラップトップと充電バッテリー。カードの出し入れが便利なように、ボディにピッタリの小さいこんなポーチを買いました。これならバックパック開けて、ええっと、どこ?あれ?、とカードケースを探さなくてもオッケー。

Amazonで$15なり

着いた日曜の夜は、一人でSphereに行く予定です。絶対行きたい~!
連日朝から夜まで、ベンダー主催のパーティーなどがあるので、チェックするのもいいかもです。私はいくつかのベンダーの催しに行く予約を入れました。(いろんな参加者との交流の場にもなる?)

昨日、Vendor が無料のSphereを提供しているのを知ったぁ!
https://conferenceparties.com/reinventparties/
知っていればこれに便乗したのにぃ~。

あとは現地についてから、アンテナを張り巡らして情報ゲットし楽しいイベントに参加したいと思っています!

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