神様の水場
毛羽立った光は
眺めても宥めても
降ってくるだけ
寄るでもないのに
手鏡で遮って
目にした成れの果てで
麻の匂いを鍵に
禍根が揺れ惑う
巣食われる未来に
幻視が宿れば
シアンが洩れ出て
欠伸もしない
薄まる正気から
終わらない味蕾の刺戟
祈るだけ祈ったのに
釣り上げもしない様子
やっぱり、
そうなんだね
暗くないだけの風下に
置き忘れたみたいな
ポートレイトが落ちてる
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毛羽立った光は
眺めても宥めても
降ってくるだけ
寄るでもないのに
手鏡で遮って
目にした成れの果てで
麻の匂いを鍵に
禍根が揺れ惑う
巣食われる未来に
幻視が宿れば
シアンが洩れ出て
欠伸もしない
薄まる正気から
終わらない味蕾の刺戟
祈るだけ祈ったのに
釣り上げもしない様子
やっぱり、
そうなんだね
暗くないだけの風下に
置き忘れたみたいな
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