服の話は良くツイッター等でするのだけれど鞄や財布について話すことは無かったな、ということで今回の記事は僕の愛用している鞄とそのブランドについてです。

鞄というもの

「鞄とは、美しい装飾品ともいえる入れ物の中に保護すべきものをしまう物であり、他人は中にある秘密を安易に覗いてはいけない、という節度を保たせるものでもある。」

そんな神聖なものなのだから、どうせなら少しでも良いものを選びたいですよね。

「冬はアウターが主役なのだからそれだけは妥協してはいけない」と言うように。
鞄も特に拘るべきアイテムだと思うのです。冬服のアウターの次にね。

**マクロマウロというブランド**

服がコーデの主役となるとは限らない。上下無地のファストファッションでも高級で目立つ時計をつけると様になるように。黒のセーターに高級感のあるネックレスをつけるだけで上品なオーラを纏えるように。

今回紹介するマクロマウロというブランドの鞄は着ている服は地味だったとしてもその鞄を背負うだけで、または肩にかけるだけでも存在感が大きく増してしまうほどのパワーがあります。

マクロマウロ・カオスシリーズ。僕もお世話になっているシリーズです。
カオスシリーズはマクロマウロの定番商品のリュックシリーズであり、人気色は毎年ソールドアウトになる程の高い人気を誇っています。

なんといってもこの大きさですよね。この鞄の存在感はすごいんです。道にいるとすぐに発見出来てしまうような。
しかし黒い清楚なワンピースの上に背負っても違和感がないどころかむしろ似合ってしまっているのがまた不思議ではないでしょうか？

1枚目のようにダラーンと背負うこともできればこのような背負い方もできます。雰囲気がガラッと変わりますね。これもこの大きさのリュックだからこそでそれも面白い所だったり。

スタイリッシュな黒ワンピースだけでなくオーバサイズのパーカーとの組み合わせも良いですね。0658のパーカーとかがいいのかな。
あっ、0658についてはまた別で書こうと思います。これも僕の好きなブランドですね。

期間限定でアートがプリントされたのも。鮮やかな配色で素晴らしい...

一見綯い交ぜで無秩序に思えるけど、よく見るとちゃんと規律がある模様の配置、配色が成されているのがこれまたイイですね。

ただプリントバッグは本当に人気で中古でも中々出回らないので手に入れるには相当な根気が必要ですかね...

マクロマウロは大きいカオスシリーズだけが定番ではありません。

こんな手提げカバンも可愛いし。

鞄ではないですが財布も可愛い。これは僕が実際に使っている財布です(若干年季が入っていますが)。
マクロマウロの財布はそれぞれ柄が違う一点物です。同じ物は何一つ存在しません。誰とも被ることない"特別感"を味わうことができます。

実際の使用感

実際に僕が愛用しているマクロマウロ・カオス(ちなみに左側にヴィンテージのブレスレットを自分で付けてるのがさり気ないオサレポイントなんですよ。どうでもいい？)。

開閉は中にある紐と3本のベルトで行います。横にある一見無駄なベルトは片手で持つことで手提げカバンのようにも扱うことができます。
それぞれのベルトの長さは調節可能である程度サイズ感をコントロールすることもできます。

カオスシリーズの鞄は小物を入れる様にポーチが付着しています。カバンそのものが大きく、小物をそのまま入れると散乱してしまうのですが、このポーチのおかげでそのようなことは無いし、必要な時にベルトを引っ張ってサッと取り出せるのもいいですね。僕はこのポーチにワックスやリップ、香水を入れています。
鞄ひとつでここまで完結してるのがすごいですよね。とにかく実用性は最高です。超便利。

メイドインジャパンなのでかなり丈夫に作られているようです。また、万が一破れがあったら無料で修理してくれるそうです。

お金が溜まったら是非
オンラインショップで買うと4万行くか行かないくらいですね。やはりお値段は張りますね...。
ただ、一生モノである事を考えると手を出せない値段でもないのかな、とも思います。分割で10回くらいで払えばいいんですよね。スマホの使用料みたいな感覚で(ご利用は計画的に)

この鞄を背負って外を歩いてる時、周りから注目を浴びます。「なにあれ」みたいな。でも有名なブランドで「あ〜あのブランドね」って流されるよりも「えっあの人の鞄なんかすごい...」って二度見される方が僕は好きです。心地いいですよ。
僕が好きなのは「ええっそういうの初めて見た！でもかっこいい〜」みたいな。
普通じゃないでも誰にでも分かる良さ、かっこよさがある物を身に纏うのが好きなんです。
マクロマウロもこれに当てはまると思います。

ヴィトンとかグッチもいいけどさ〜。
こういうドメブラも悪くねえぞ〜？

ありがとうございました。