思い込みはなぜ起きるの?
ここまで、いろんなコミュニケーションエラーの背景には、自身の思い込みが影響してること。だから事実と思い込み(妄想)を分けて考えると、良いですよということをお話してきました。
そうすると、そもそも思い込みがなければいい!となりますよね。
確かにそうです。
では、なぜ思い込みができちゃうのか?
その謎も解いていきましょう
実は、人には思い込みがない時期があります。それはいつか。
赤ちゃんのときです。何も経験がないゆえ、物事をどう捉えるのかという思い込み、考え方のクセは生じないからです。
思い込みは人生の中でいろんな経験をし、その過程で形成されるのですが、
なかでもコミュケーションエラーをもたらすのは
幼少期に傷ついた経験が最も影響を色濃く残るといわれております。
それがメンタルブロックです。
先の母のお話しを例えに考えていきましょう
この話からわかる母の考え方は
人に迷惑をかけることは☓
父との関係性を良くすることよりも、迷惑をかけることはよくない。
人に迷惑をかけることへ抵抗があります。
母自身、幼少期から家業を手伝いながら努力してきた人で、家業が優先されて、進学が許されず悔しい思いをして生きてきました。進学できなかった思い。進学してたらという思い、悔しさもあれば自分を後回しにすることを受け入れざるを得なかったことと思います。結婚も然り。母はよくこの家には働き手として嫁いできたんだと言ってました。
そこにも、私は大切にされないという思いを感じてたのではないかと思うのです。
そうしたことから、””勉強できれば人生変えられる、認められる、大切にされる”そう固く信じている人でした。つまり、努力しなければ、私は認められない。大切にされない。人に迷惑をかけるなんてとんでもないことなのです。これが母のブロックです。
これって実はすごくて、努力しなければ認められないと思っている母は、いつも努力してなければならない事になってるのです。
こうして書いてるとメンタルブロックはよくないものというイメージが先行すると思いますが、「だめ」なものでもありません。
その思いがあるから、母は努力家になったと思いますし、創意工夫をしながら自分の人生を切り開くまでの人になったと思います。
ただ、強い思い込み、メンタルブロックは時に自分が望まない現実も引き起こす、それは心配をしていなければ成立しないブロックだから。
メンタルブロックはなぜ起きる?
それは、幼少期におきた、心の傷が、自分を守ろうとずっと頑張り、守ってきたものの見方、考え方で、自分の人生を守ってくれた存在ともいえます。
ただ、そのものの見方を持つがゆえに、事実を歪んで理解してしまうことも多く、コミュニケーションエラーが起き、周囲との関係性が円滑にならない。
そういう側面もあります。
幼少期の心の傷が強ければ強いほど、メンタルブロックが強い。
大人になり、力がついている今、メンタルブロックにありがとうと感謝で手放し、なりたい自分になりましょう。
ご自分のブロックを見てみませんか。
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