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ルヴァン杯第3節ヴィッセル神戸戦感想:冬眠から目覚める?

こんばんわ。
実はこの試合何とかして行こうかなと悩んでいた紫弓です。

でも月初は厳しかったよ…。

タイトルの冬眠というのは得点力の不足を指してるんですが、サンフレは現在リーグ戦7得点で12位タイ。
しかし8得点チームが7チームもいるんで、別にこの数字は悪くはないんですよね。
成績的にも3勝1敗2分と良い。

じゃあなんで得点力不足に感じるんだろうかと考えると、実際にリードしている時間が短いからという気がしてきました。
サンフレはご存じの通り後半の得点、しかも後半の終盤の得点が多いです。
その結果、勝ってるにも関わらずリードしてる時間が少なくて
「まだ入らん~」と焦れる時間が長くてそう感じるのかなと思いました。

今季まだ前半からリードしたまま試合を終えていないサンフレ。
そろそろスカッと勝ちたい試合でした。

ヴィッセル神戸

対戦相手のヴィッセル神戸。
言わずと知れた(?)リーグ戦首位チームです。
ただこの試合は丸っとスタメンを入れ替えてきました。

ミッドウィークの試合なんで当然取りうる選択なのですが、吉田監督が二兎は追わない方針なのか。
はたまたサンフレが空気を読まずにフルメンバーで来たのは想定外だったのか。

とにかく、高卒ルーキー1人、大卒ルーキー1人、高卒2年目1人というスタメンに加えて、ベンチにも高卒ルーキー3人とすごくフレッシュな顔ぶれ。
ミッドウィークとは言え、京都神戸神戸と移動もあまりない日程でここまで落とさんでも…。

しかし、大崎・扇原・高橋選手という後ろ中央は実績十分。
ベンチにもムゴシャ・サンペール・イニエスタ選手と、流れを変えれるし試合を締めることもできるいい選手がいました。
後ろ中央は経験値で固めた上で、前半は若さで押して後半は経験値で勝負or逃げ切りっていうプランだったのかもしれませんね。

メンバー

スタメン

ミッドウィークのルヴァンカップでもほぼメンバーを変えないスキッベ監督が帰ってきました!
過去2戦でサブ組が多いと中々…って傾向が見えたからかもしれませんが、レギュレーション的にもここはしっかり勝ちに行くのは間違ってないと思います。

U21選手出場義務があるので越道選手が右WBでスタメンになったものの、他はリーグ鹿島戦と同様のメンバーになりました。
満田選手が真ん中スタートというのはだいぶ久しぶりに感じますね。

ベンチメンバー

川浪・山崎・中野・志知・エゼキエウ・鮎川・ドウグラスV(敬称略)というメンバーになりました。

ボランチがいないけどまぁ山﨑選手出来るはずだし、満田選手もやったりしてるから何とかなるかってのが最初見たときの感想です。
しかしあれだけ選手がいる中盤で誰もメンバー入りできないのは難しいですね。
ベンチ入り人数増加希望!

試合内容

前半

立ち上がりはサンフレやや優勢。
メンバー経験値の差の割には押し込めてはなかった気がします。
とりあえず満田選手が活き活きとしてました(笑)

越道選手も馴染めてる感じでしたね。
周りがレギュラーメンバーなんで、とりあえず積極的に動けば使って貰えてやりやすかったと思います。

優勢の割には点が取れないいつものサンフレでしたが、コーナーキックから佐々木選手が先制!
直前に扇原選手が負傷交代してしまい、神戸としても動揺したところがあったのかもしれません。

得点後も優勢ではありましたが追加点を奪えず前半終了。
正直もっと点が取れた前半でしたね。
特に先制前に2度GKからのパスをカットしたシーンはせめてどちらかは決めておきたかったところでした。
未だ得点力冬眠中。

後半

ナッシム選手からドウグラスV選手へ交代。
ナッシム選手はハードな役割ですしほぼ全試合出ていますからね。

後半は越道選手の2発のシュートで幕を開けました。積極性◎

入りは良かったのですがそこからは五分の展開で、後半5分にはこの試合最大のピンチが来ますが何とか凌ぎ切ります。
ここはポイントだったかもしれませんね。

そして後半7分に満田選手のゴールが生まれます。
いやーあの場所の満田選手にあれだけスペースと時間を与えてしまうとああなりますよね。
ゴラッソなんですけど「まぁ満田選手なら当然決めるよね」みたいなところがあって、ゴラッソなんですけどゴラッソに見えない。不思議。

押せ押せ

神戸はサンペール選手とイニエスタ選手を入れて流れを変えに来ます。
しかしここからは神戸が全くサンフレの攻撃を潰せなくなってましたね。

空戦型改め万能型ポストプレーヤーのドウグラスV選手にはフィジカルで収められ、他の選手には間で受けられる。
このようなサンフレ押せ押せムードの中で、神戸はチームとしてボールをキープする時間がなく、イニエスタ・サンペール選手もなかなかどうにもできない。

そんな流れの中で川村選手のゴールが生まれました。
越道選手にアシストがついて二度美味しい。

押せ押せ押せ

もう何をやってもうまくいくサンフレ。
森島・越道選手に代えて、エゼキエウ・中野選手が入ります。
直後にエゼキエウ選手のアシストで満田選手2得点目。
昨季のエースが輝きを放ちます。

70分には満田選手のハットトリック未遂もあってもう押せ押せ押せムード
∩(´∀`∩) ワショーイ∩( ´∀` )∩ワショーイ (∩´∀`)∩

押せ押せ押せ押せ

もう試したいこと全部試す状態のスキッベ監督。
野津田選手に代えて紫弓待望の山﨑選手アンカーまで試し始めました。

直後にエゼキエウ選手に決定機。
エゼキエウ選手に決めさせてあげたいという満田選手の心遣いを感じたシーンでした。

更に満田選手も交代で鮎川選手投入
もう2~3分に1本シュートが増える状態
∩(´∀`∩) ワショーイ∩( ´∀` )∩ワショーイ (∩´∀`)∩。

仕上げに山﨑選手もプロ初ゴールを挙げてゲームセット。

雑感

越道 草太

U21枠ということでスタメンに名を連ねましたが、いい動きだったと思います。
また高さと速さも兼ね揃えているので、ゴールキックなどのターゲットになれますし裏も取れる。
今回は相手が相手でしたが、J1レギュラークラス相手にどれだけできるか見てみたいです。

ただ、やはり本職が左WGだっただけあってシュートはほぼ右。
1本目の逆サイドネットを狙ったシュートも、左ではなく右のアウトにかけて打っていました。
シュートなどを左で打てるようになるとプレーの幅が全然違うので頑張ってほしいです。

あとは越道選手に限りませんが、ハイボール処理を余裕がある時にもシンプルにヘディングで返す傾向が目に付きました。
そこはトラップでキープできるようになって貰いたいですね。

冬眠から覚めた?

相手のレベルはあるものの満田選手2得点に川村選手の得点と決めるべき人が決め、エゼキエウ選手の公式戦2試合連続アシストに越道選手初アシスト。
おまけに中々適任者の見つからない右WBで越道選手が試せ、紫弓激推しの山﨑選手アンカーまで試せました。

冒頭でも述べたようにスッキリ勝てない試合が多かった中で、この試合は次につながる気がします。

ほぼべスメン

昨季よく見たカップ戦べスメン投入ですが、個人的に悪くないと思います。
今年のルヴァンのレギュレーションでは各グループの1位と各グループの2位のうち成績上位3チームが次に進めます。

神戸戦で負けると残り全部勝つくらいの状態になりますし、引分でも混戦になりややこしくなります。
何とか2強状態を形成して最悪2位での突破を狙いたいところ。

諸々考えるとタイトルに絡みたい今年としては必要なべスメン投入だったと思います。

もちろん鳥栖戦への影響はあるでしょう。
あちらはターンオーバーしてるので万全の状態です。
しかし去年は乗り越えた訳ですし、大勝もできました。
勝利が疲れを癒してくれることを願うばかりです。


今節の感想は以上になります!
拙い文章でしたがお付き合いいただきありがとうございます。

ではリーグ鳥栖戦後に(^(エ)^)ノシ

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