ラヴィットの社会学

ラヴィットを見ていると大声で笑ってしまう。
スタジオで面白いボケやツッコミがあって笑うというのもあるが、それにしても他のバラエティではありえないぐらい家で声を出して笑ってしまっていることに気がついた。

それは、テレビの収録をその場で見ているかのような感覚に陥っているからである。

演者さんのテンションが上がるように笑う、微妙な間を埋めるために笑う、多少スベっていても次の人がボケやすいように笑うという職業病のせいで、見ていると2時間笑い続けてしまうのである。

視聴者の方々も一度この楽しみ方を覚えると、自宅でできる、擬似収録見学番組という新しいエンタメのような気がするのである。
今は観覧のお客さんを入れる番組がなくなったが、あの番組観覧の楽しさに近い、お客さんも含めた一体感、体験感を味わえる。
そして、笑うことで本当に面白く感じるのも事実である。

ただ、めちゃくちゃ疲れるので最後で全部見れたことはない。家ではできるだけ休みたいのである。

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