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【創作大賞2024】持たざる者の挑み方

このページをひらいてくださったあなたは、何か持っていますか。
SNSのフォロワー数万人、本業ライター、元記者、文学部出身、超高学歴、すでに出版経験がある、出版社にツテがある……物書きとしてのポートフォリオを1つでも持っていますか。

持っていらっしゃる方はここから先は読まずにお戻りいただけますと助かります。ここから先は持たざる者が少しでも創作大賞2024に食い込むための苦肉の策を紹介しているnoteです。




①まずは書け。とにかく書け。

創作大賞の発表があってから、私は毎日応募作を投稿しています。
「誰も読まないnoteを量産しても無駄」という意見もあることは知っています。「それよりは熟考して何度も練り直したこれぞというものを出した方がいい」という考えも分かります。

でもその「これぞ」って誰が決めるんですか?これまで物書きで認められた経験がないあなたや私のこれぞってあてになりませんよね。出版社の方がどこに価値を見出すかなんて素人の私たちに分かるはずありません。
だからとにかく書く。書いて書いて書きまくる。
SNSも更新して、どん欲に露出を増やすんです。
私本気ですよ。っていうところを見せる。
まずはそこから。



②引き出しを多くする


複数のジャンルに応募している方が多いようです。私もそうします。
エッセイ部門は1記事がわりと短いので、多く応募できそうです。
エッセイのテイストも笑えるものからホッとするもの、色々な引き出しを見せるのも大事です。なぜなら、エッセイ1作品だけで書籍化するのは無理だから。

書籍化するなら1冊の本になるぐらい、全部で2万字以上は必要です。だから何作品も魅力的なエッセイを書いて、その力を見せてください。
※さらに応募作品の最後に、自身の他のエッセイも掲載してください。関連リンクから他のnoterに飛ばれないように、自分の作品に飛んでもらうためです。


そしてスキや読者様が増えていることを期待しつつ、裏ではもっと長文の別のジャンルを執筆する。
長文のジャンルはさすがに時間がかかりますので、7月の頭に完成するように執筆するのがポイントです。(なぜ7月頭なのかはのちほど)



②公開してから修正したっていい


早く公開した記事は人目に触れる時間も長くなります。当然スキも増えていくことと思います。それは大切な要素となります。
もちろん先走って公開した吟味していない文章なので欠陥だらけだと思います。
でもnoteの審査期間は7月末まで。その間に修正可能なんです。
スキやコメントの反応を見て、ブラッシュアップしていく。
ライティングの本を読んで勉強して、7月末までに完成形に持っていく。

この方法、ダメですか?

Q. 応募後に記事の修正をしてもよいですか?

A. 応募期間内であれば問題ありません。

note公式 Q&Aより

いいって!!!
これができるのが他のコンテストと大きく異なる点だと思います。


めちゃくちゃ勉強中(邪魔されてるけど)


③7月頭に完成させる


なぜ7月末じゃないのか?それは私たちの目指すところが物書きだからです。締め切りまでに完成させる力を持つ。この3か月間、1度も風邪をひかず、予定外の業務に追われることもなく、執筆活動に専念できると断言できますか?私にはできません。何が起こるか分からない。途中で入院するかもしれない。それでも原稿は間に合わせる。それがあるべき物書きの姿だと思っているのです。そしてきっと出版社さんも、そういう人を信じてくれるはずです。


③noteの受賞式に行く


私はnoteの授賞式に行くと決めています。だってそこはたくさんの物書きたちが集まっている夢のような場所。もしも自分の作品が通らなくても、物書きの方々や出版社の方々に会える。行きたいに決まってます。行きたいよね?

じゃぁどうするか?ベストレビュアー賞狙うんです。
誰よりもたくさんレビューを書くでもいいし、レビューだけで1つの作品になっちゃうような渾身のレビューでもいい。とにかくレビューを書きます。(あわよくばレビューした相手が自分の作品を読み返してくれるかもしれない。そんなよこしまな気持ちも含めて)


④名刺をつくる


先走りすぎ?いやいや、noteで賞を取ろうと本気で思っている方は、自分のサインや賞金の使い道まで考えてますよ。

私はnoteの授賞式に自分のポートフォリオをのせた名刺を持っていくんです。名刺は発注してから時間かかる場合がありますから。受賞してからじゃ遅いんですよ。顔を、名前を売るチャンスは虎視眈々と狙うべきです。

「ガチすぎて無理、私はそこまでの情熱ないし」と思う人もいることと思います。でも本気で賞とる人は書くことを本気でやってる人だと思うんですよ。

しかも、すでに武器持ってるんです。
note創作大賞は冒頭でお伝えしたような強力な武器を持った方々が、本気で物書いて挑む賞なんです。

木の棒1本すら持たない私たちが普通に書いてたって絶対無理。

プライドなんてありません。
こんな息巻いていて、何の賞も取れなかったら恥ずかしくないか?って?全然。
むしろ恥はネタになるんですよ。



ここまでお読みいただきありがとうございます。
持たざる者の挑み方、第二弾が完成しました。


▼持たざる者の挑み方②


そっちを真剣に書きすぎて、創作大賞に応募する作品を後回しにしてしまいました。

あなたと私でジャイアントキリングおこしましょうね。

成瀬は天下を取りにいく。
本田も天下を取りにいく。
あなたはどうする?


せっかく最後までみてくださったのなら、ついでに応募作も見ていってください。エッセイは5分以内に読めるものばかりですから。そしてダメ出ししてください。

【創作大賞2024 応募作品】#エッセイ部門
✏️AIにオノマトペは作れない
✏️ぱぷん。出せないこの音、期間限定
✏️このレシピは入社3ヶ月目の新入社員が考えました! と言われたら
✏️どこかの誰かの心の隅っこに、ぽちっと何かを残したい【エッセイというジャンルがあったのか】
✏️書店の歩き方 ある母の2時間
✏️ダンサーになるためにドバイまで行ったのに、一晩でやめた話


【創作大賞応募作品】#オールカテゴリ部門
・・執筆中(7月頭に掲載予定)・・


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