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特才を活かして生きていく③

本題のボクの特才について

ボクの本質が理解できたところで、いよいよ本題の特才です。特才を掘っていくのに、キーになるのが幼少期に夢中になったコト。

ボクにとって夢中になったのは、後の仕事につながるスポーツでした。とにかく、これも以前に『ペンとフットボール』に書きましたが、小さい頃は野球のポケット名鑑を貪るように読んでいたのです。

それは今も変わらず、野球がサッカーに変わっただけで、選手名鑑は発行されれば読みますし、自分が書いていた頃はたのしく書かせていただいてしました。改めて、書かせていただいた栃木サッカークラブ、サッカーマガジン、サッカーダイジェスト、monmiya、エルゴラッソに感謝です。

本題から逸れましたが、ボクは単にポケット名鑑を読み漁っていたわけではなく、選手のデータを見て、その選手がどうして活躍していたのか、その背景を探っていたのです。

例えば、有名高校出身で六大学野球で活躍したからプロでも成績を残せているとか、ルーキーイヤーは結果が出なかったけど自主トレでコツを掴んだから打者を抑えられるボールを投げられるようになった、とか。

もちろん、スピードボールに驚嘆したし、特大のホームランには興奮しました。それでも、見ていたのは、そのバックボーンだったのです。

幼い頃からずっと続けていたコトが実を結び、サッカーのライターとして禄をはむコトができたのです。これは文章を書くコトに真摯に取り組み、認められた結果だと思っていたのですが、実は「人を分析する」という特才が大きく影響していたのです。

これには全く自分では気が付きませんでした。確かに、以前、練習試合の取材に行ったときに、他チームのサポーターから「スカウトの方ですか?」と声をかけられたコトがありました。それだけ選手データが頭の中に入っていて、ピッチの状況を的確に読んで話せていたというコトです。

加えて、試合出場から遠ざかっていた選手や、試合に出ているけど調子の上がらない選手に意見というか、アドバイスを求められるコトもありました。素人目でごめん、と前置きした上で、アドバイスをさせてもらったコトがあり、ボクの言葉がきっかけになったのかは分かりませんが、試合に出られたり結果を残せたりしたのです。

これも常に選手を見て、分析していたから、その賜物だと富樫さんはおっしゃってくれました。「人を分析する」特才は、ボクはまったく想像もしませんでしたが、企業コンサルタントにも活かせるし、会社の人事でも活躍できると。

書くコト、書く仕事しかできない、またそれが特才だとばかり思っていたので、想像もしていなかった答えに、ただただ驚くしかなく…。いまだに半信半疑というか、実際に特才を意識して活かしていないので「本当なの?」という思いも消えません。

それでも、書くコト以外にも自分に出来るコトがある、その可能性を見出してもらったコトで、世界の見え方、捉え方が変わったのは事実で、セッション後にエネルギーが満ちるような不思議な感覚に陥りました。

また、トラには「人に何かを伝える」という本質があるので、ここに特才の「人を分析する」が加わるとライター職というのは、まさになるべくしてなったのだなあと思ったのでした。

この2つを武器に、自分で立つ!これが今後の目標になりました。

続く…

おもいのままに。続けます。今日も呼吸ができた。ありがとう!


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