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【三麻 初・中級者向け】見るだけで上手くなる!鳴き仕掛けへの待ち読みドンピシャで回し打ちからの三倍満アガリの手筋※多用注意『三麻:待ち読みの教科書』

こんにちは。
ネット麻雀「雀魂」をプレイする中で、他家の鳴き仕掛けに待ち読みを行い回し打ちにより見事放銃を回避しつつも渾身の三倍満アガリをすることができたので参考になればと思い記載いたします。

三人麻雀は中級者以上にもなると「待ち読み」は重要なスキルとなってきます。ただし、通常は「一点読み」=この他家のリーチや鳴き仕掛けの待ちは〇〇だ!と読み切ることは不可能であり、一点読みしようとすること自体が三麻の戦術として間違っていることの方が多いです。

しかし、状況や捨て牌により相手の立場になって考えることにより待ちをほぼ絞ることが可能になるケースがあります。また、待ちを絞りきれなかったとしても「○○の牌は当たり牌の確率が△△の牌なら5%くらいと低そう…」という風に、確率で推し量ることがそういった際に、しっかりと「相手の待ち牌になっている可能性が高い牌」を止めて放銃を回避したり、逆に「相手の待ち牌になっている可能性が高い牌とは違う牌」を自分の手が勝負手ならしっかりと押し切ることでアガリを生むことができると結果に大きな違いが生まれてくるでしょう。

そこで今回は、相手の鳴き仕掛けに対し待ち読みを行い、一度満貫をテンパイしていたのに当たり牌をビタ止めして回し打ちし三倍満をアガリきった局の一打ごとの思考を交えて、何故待ちを読み当てたのかをしっかり解説していきますので、三麻を上達させたい方は是非最後までご覧ください!特にご自身なら何を切るか…と考えながら読んで答え合わせしていくと更に効果的です!

また、こちらの記事はたまに読み返しブラッシュアップしていきます。
■最新更新日時:2022年8月5日
購読いただく方も、1回ではなく繰り返し読み返すことにより、待ち読みや回し打ちについての考えが定着していき、より強くなるかと思いますので是非、行き詰まったりより強くなりたいと思い立ったときに何度でも読み返していただければ幸いです。

※打牌の説明についてピンズ=p、ソーズ=s、マンズ=mとします。
例 ピンズの5は5pと表記します。字牌はそのままです。
※巡目について:途中に槓が入りますが、リンシャン牌をツモると雀魂では巡目の表記が1巡増えるため、当記事内でもそれにならって巡目表記を行います。
※私の打牌が必ずしも100%正解とは限りません。いいところを盗むというつもりで、ご自信の都合のいいように、いいところだけ吸収してください。

東1局2巡目 南家が早速ポンしてきた

開局したての東1局、2巡目にして親が捨てた4sを南家がポンしてきました。

2巡目にして真ん中の牌をポンしてきた南家…

自信は赤牌2枚に東の対子でまあまあの手で2pを引き暗刻になりました。

正直、この時点では南家の手はあまり警戒していません。ソーズの染め手か喰いタンか役牌バックか対々和かどれかだな~ぐらいにしか考えていません。

打牌選択ですが、まだ自分もアガリに向かうことをメインに考えおり、ターツが足りないため打9mとしました。

まさかここから回し打ちをしながら三倍満をアガれるとは…
重要な選択肢になるところを一打一打解説していきます!

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