既存の漫画家、漫画志望者がネットでマンガを描かない10の理由。

http://honz.jp/articles/-/44211
上記の堀江さんと井上さんの対談や、最近のカメントツ君のイベント、鈴木みそさん等らとの酒飲み話、それらと、ベテラン作家や編集者などとの会話の乖離から、僕なりに考察してみました。
当たり前の事が書いてありますが、時折すれ違う会話を見ていて、中途半端な理解位置に今、ある僕が整理のためにも書いてみようかなと思いました。ちなみに僕が今躓いているのは、みなさんのおかげさまもありまして、④~⑦です。調べる気力は少しあります。ネットに漫画家を誘い込むには、これらの心のハードルを外してあげるのが良いかと思われます。どれも理屈さえ分かればたぶん、外れるはずです。気持ちの問題は別にして。別にして

「既存の漫画家、漫画志望者がネットでマンガを描かない10の理由。

紙雑誌連載を取るのが目標でスターで、ステイタスだから。雑誌や連載作家への憧れ、忠誠心。(周囲にも自分にもそう言ってきたから)
② ネットの仕組みが分からない。(そもそもパソコンに触れた事ない)
③ ネットでのマンガの立ち位置、仕組みが分からない(ネットマンガ家はプロと言えるのか?友達や親や親戚にも、そして自分にも)
④ ネットでの自作での掲載方法、どこで掲載して良いかが分からない。(ネット雑誌。ツイッター。インスタグラム。フェイスブック。複数のブログ。NOTE。キンドルアンリミテッド。caks。DMM。カリビアンコム他海外メディア)
⑤ ネットでのビジネスプランが分からない。マネタイズの方法が分からない。(成功例も多岐にわたっているし)
⑥ ネットでの受けるマンガの傾向が分からない。
⑦ 以上のことを、簡単に教えてくれるコンテンツが無い。自分で調べ勉強したくない。どう調べていいか、誰に聞けばいいか分からない。
⑧ ネットでのダイレクトな読者評が怖い。
⑨ 商業誌からネットに移ると「都落ち」「プロではなくなった感」がする。
⑩ やっぱり本(マテリアル)が好き。単行本を手に取りたい。
他にあれば、また必要と思われますなら補足、補完をお願いします。

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