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投資と期待の乃木坂32枚目選抜の話

乃木坂46の32枚目シングル(※タイトル未定)が、3月29日に発売されることが決定。

トピックスとしては前シングルを持って秋元真夏、齋藤飛鳥が卒業を迎え、世代交代など新たな期待が膨らむ今シングル。

先日(19日)の乃木坂工事中にて発表された選抜は革新と期待の体制になった。

早速振り返っていこう。

選抜メンバー

3列目左から:佐藤璃果、金川紗耶、早川聖来、一ノ瀬美空、松尾美佑、五百城茉央、岩本蓮加、弓木奈於、柴田柚菜

2列目左から:菅原咲月、田村真佑、与田祐希、井上和、梅澤美波、筒井あやめ、川﨑桜

1列目左から:賀喜遥香、久保史緒里、山下美月、遠藤さくら

初選抜は、4期生佐藤璃果、松尾美佑。5期生からは五百城茉央、一ノ瀬美空、川﨑桜、菅原咲月、井上和の5名が選ばれた。

革新の若返りー選抜の平均年齢ー

今までとは大きく異なる位置付けになった今シングル。
それは年齢構成にも表れている。
今回の選抜の平均年齢は20.5歳。

3年前に仮説を立てていたのだが、それは3年後の今、大きく変わった。下記がその時の投稿。

シングル発売日を基準に選抜の平均年齢を調べてみると、おおよそ21歳前後を保っている。少し定義的な話をすると、個人的に乃木坂のアイデンティティとなるキーワードの1つが「リセエンヌ」。
「リセエンヌ」:フランスの女学生のような上品さ・気品さ

当初の乃木坂のブランディングのテーマにもなっていたのだが、子供っぽくなく、かつ大人すぎない、ちょっと大人のイメージでいうとだいたい20〜22歳辺りを指すのでないかなと思う。そう思うと平均年齢の21歳前後は的を得ている。このリセエンヌはグループ結成当初からコンセプトとしてあったもので、それを10年以上続けられているのはとても大きい。

(参考)
31枚目:21.7歳 「ここにはないもの」(22年12月7日発売)
30枚目:21.6歳 「好きというのはロックだぜ」(22年8月31日発売)
29枚目:21.0歳 「Actually」(22年3月23日発売)
(アルバム):21.8歳 「Time files」(21年12月15日発売)
28枚目:22.0歳 「君に叱られた」(21年9月22日発売)
27枚目:21.8歳 「ごめんねFingers crossed」(21年6月9日発売)
26枚目:21.8歳 「僕が僕を好きになる」(21年1月27日発売)
25枚目:22.2歳 「しあわせの保護色」(20年3月25日発売)
24枚目:21.8歳 「夜明けまで強がらなくていい」(19年9月4日発売)
23枚目:21.3歳 「Sing Out」(19年5月29日発売)

過去10作の平均年齢を見てみると実は世代交代、世代交代といっている割にしっかりと維持されている。1期生が順調に年齢を重ねていく中、若手メンバーを入れ込みながらと思うと一概に人気順でもない、バランスを見ながらの構成で編成をしていると見ている。今回、選抜最年長である秋元真夏が卒業+5期生の選抜入閣をみると平均年齢は自ずと下がると思っていたが、大きく下げてきた。ただ今回下げたことによって1年かけて新しい「リセエンヌ」を作り出していく意図が見えるかもしれない。特にこの1、2年が本当の勝負になる。


未来への投資ー選抜構成ー

選抜構成をプロダクト・ライフサイクル風に分けてみるとする。

「プロダクト・ライフサイクル」
製品の売上と利益の変遷を4つの段階で説明するモデル。導入期、成長期、成熟期、衰退期それぞれの市場環境と基本戦略を提示する理論である。

①育成期(若手):主に中高生メンバー・一番若い期
②成長期(中堅):理想を言えばこの期でアンダーと選抜を行き来するメンバーの台頭が望ましい。
③収穫期(中堅・エース):今の「乃木坂の顔」と呼ばれるに相応しいメディア露出・仕事が期待される。
④成熟期(ベテラン):自身の卒業を見据えながら、次の目標や夢の架け橋になるメディア露出・仕事を行う。

乃木坂が今、目指すべき場所は入れ替わりがありながらも持続出来るグループであること。このサイクルがうまく循環できればきっと実現は可能だと思っている。

これを31枚目シングルに当てはめてみると
②岩本、筒井、阪口、柴田、林
③遠藤、賀喜、金川、久保、早川
④秋元、与田、梅澤、齋藤、鈴木、田村、山下、弓木

そして今回のシングルではこうなる。
①五百城、菅原、井上、川﨑、一ノ瀬
②岩本、筒井、柴田、佐藤、松尾、(川﨑、一ノ瀬)
③遠藤、賀喜、金川、久保、早川、
④与田、梅澤、田村、山下、弓木

しばらく育成期に出すメンバーが少なかったが、5期生が加わったことで必然的に育成期に出すメンバーが増えた。まさか、そこから5人も出すとは思わなかったが、、。バースデーライブでもまだまだの出来(いずれブログに書きたい)であったが、期待の表れなのではないかと思う。
また、新たに選抜に入った松尾や佐藤。逆に選抜落ちしたのは林、阪口、(清宮)。特に松尾はサプライズ感が強めだったが、理にかなっているのかもしれない。実はほぼ毎シングル初選抜がいる形を取っていて、年齢的には育成期に該当。ちなみに川﨑も一ノ瀬も該当する。よりこの1年は育成期の選抜入りの入れ替わりがより激しくなる予感がする。だからこそ1歩抜ければ飛躍する、何もできなければアンダーに喰われる。非常に難しいが実は見応えのある部分である。7名初選抜に入ったことは大きな投資を狙っている。

各メンバーの個人的評価


選抜を考える上で各メンバーの個人的な評価を見ていく。少しこないだまでのバースデーライブの感想を添えて。ここは定量的と定性的な部分で見ていきたいと思う。ここでは個人的な定性的な評価があるのでご容赦あれ。

評価項目は5つ(5段階評価)
①パフォーマンス力
②歌唱力
③出演回数:お仕事内・外仕事の仕事量
④ミート&グリートの完売順(免除組は一律4)
⑤誘引力(Instagramのハッシュタグ)

五百城茉央 (5期生・育成期)
①パフォーマンス力:3
②歌唱力:4
③出演回数:4
④ミーグリ:4
⑤誘引力:2
透明感のある声で「わたしの通学ロード」でナレーション仕事を射止める。スタ誕ライブ(神戸)では声を枯らしてしまう一幕も。
今は場数を増やしていくことが活躍の道になるだろう。

池田瑛紗 (5期生・育成期)
①パフォーマンス力:3
②歌唱力:3
③出演回数:4
④ミーグリ:3
⑤誘引力:2
乃木坂の中で際立つ顔立ちで少しの出遅れから一気に加速。
「小峠英二のなんて美だ!」の準レギュラーを担当を務めるなどの5期の中でも仕事が多い。パフォーマンスには磨く時間が必要。

一ノ瀬美空 (5期生・育成期)
①パフォーマンス力:4
②歌唱力:3
③出演回数:3
④ミーグリ:4
⑤誘引力:2
パフォーマンスにおいては超初期の掛橋に似ているような感覚を持っている。おそらく根っからの緊張しいだと思う。おそらく回数が増えていけば彼女の魅力が本領発揮されるだろう。

伊藤理々杏 (3期生・成長期)
①パフォーマンス力:5
②歌唱力:5
③出演回数:3
④ミーグリ:2
⑤誘引力:4
全ての原因はミーグリの結果に表れている。総合力の高い彼女にはアンダーライブは絶好の場であるが、その場で止まっていることがとてももったいない。

井上和 (5期生・成長期)
①パフォーマンス力:4
②歌唱力:5
③出演回数:4
④ミーグリ:5
⑤誘引力:3
ポテンシャルが高い彼女に求められるハードルは高い。本人も自覚をしていて見ている先はもっと上にある。だからこそ評価基準はあげる。新人とはもう言わせない。もっと圧倒的に。個人的にはもう少しスタイル矯正は必要かもしれない。

岩本蓮加 (3期生・成長期)
①パフォーマンス力:4
②歌唱力:4
③出演回数:4
④ミーグリ:4
⑤誘引力:5
気づけば選抜常連に。昨年は映画が主演を務めるなどまだまだ伸び盛り。ゲームの仕事も今年は来そうで幅広い活躍が期待される。

梅澤美波 (3期生・成熟期)
①パフォーマンス力:4
②歌唱力:3
③出演回数:4
④ミーグリ:4
⑤誘引力:5
現在キングダムを駆け抜ける真っ最中。このタイミングで実力を伸ばす機会ができたのはとても大きい。グループとして求められる物をこなしながら個人でももっと活躍してほしい。

遠藤さくら (4期生・収穫期)
①パフォーマンス力:5
②歌唱力:3
③出演回数:4
④ミーグリ:5
⑤誘引力:5
初日はあまりにも背負いすぎていたせいか割とボロが出てたけど、4期生ライブでは打って変わって生き生きしてる。今後の課題は背負いすぎないこと。髪のロングおそらく飛鳥を意識してるはず。ただ飛鳥ではない。彼女は強い。もっと自分らしくあれ。そしてより個人としての活躍が求められる。個人的にはゴールデンタイムのドラマ出演が欲しい。

岡本姫奈 (5期生・育成期)
①パフォーマンス力:4
②歌唱力:3
③出演回数:2
④ミーグリ:2
⑤誘引力:2
バレエでの実力は一級品。見事にSing outのセンターを務めた。ただしアイドルとなるとそのパフォーマンスが仇になってしまうことも。もっと持ち前の砕けた笑顔が見てみたい。バラエティでもそろそろ爪痕を残していきたい。

小川彩 (5期生・育成期)
①パフォーマンス力:4
②歌唱力:4
③出演回数:4
④ミーグリ:3
⑤誘引力:2
乃木坂最年少あるある。最年少には見えない実力。可愛がられるのは今のうちなので、その中で彼女の武器が生まれるとベスト。パフォーマンスは表情の作り方がとても上手。まだまだ伸び代がある。

奥田いろは (5期生・育成期)
①パフォーマンス力:3
②歌唱力:4
③出演回数:2
④ミーグリ:2
⑤誘引力:2
キーと楽曲がバチっとゾーンハマった時に彼女の歌が最も活きる。今はそのゾーンを広げるのがいいと思う。まさか彼女が日常の真ん中に立つとは思わなかったがもう少し、エネルギーを出さないとあの場所は務まらない。


賀喜遥香 (4期生・収穫期)
①パフォーマンス力:4
②歌唱力:5
③出演回数:5
④ミーグリ:5
⑤誘引力:5
圧倒的“陽”彼女が真ん中に立つからハッピーオーラがめちゃくちゃ活きる。遠藤の他己紹介でうるうるしながら歯を食いしばってたのがピュアで実に微笑ましかった。4期生ライブでのI see…前の同期への煽りは最優秀エモい煽り賞。認知度を高めるための大きい外仕事がほしいところ。

掛橋沙耶香 (4期生・成長期)
①パフォーマンス力:3
②歌唱力:3
③出演回数:-
④ミーグリ:-
⑤誘引力:4
遠藤の“4期にとって必要な存在”の言葉はきっと引き留めの言葉にしか聞こえなかった。どれだけ長くなってもいい。本当に帰りを待ってる。彼女がステージで微笑むその瞬間まで。

金川紗耶 (4期生・収穫期)
①パフォーマンス力:5
②歌唱力:3
③出演回数:5
④ミーグリ:4
⑤誘引力:3
センター曲は得意のダンストラック。アンダラ時代にもroute246でセンターなど自身の強みで空間を支配できる力がある。とても貴重な存在。もっともっと圧倒的な存在まで駆け上がってほしい

川﨑桜 (5期生・育成期)
①パフォーマンス力:3
②歌唱力:3
③出演回数:2
④ミーグリ:5
⑤誘引力:2
かなりファンに押し上げられた形で見事選抜に。愛嬌の良さは随一なのかもしれない。もう少しパフォーマンスで飛び抜けてきてくるとより面白くなってくる予感がする。

北川悠理 (4期生・収穫期)
①パフォーマンス力:3
②歌唱力:3
③出演回数:2
④ミーグリ:3
⑤誘引力:3
人一倍ライブを、パフォーマンスを楽しんでいたのは彼女だったのかもしれない。独特の世界観があるのにアンダラで培ってきたパフォーマンスの力強さが印象的だった。ゴールデンの出演率が高いがもう少し活動の幅を広げたい。学業との両立が最優先だが。

久保史緒里 (3期生・収穫期)
①パフォーマンス力:5
②歌唱力:5
③出演回数:5
④ミーグリ:5
⑤誘引力:5
初のセンターに。ついにここまで来た。3期生ライブ含め確かな覚悟と強さを発揮。映画やラジオドラマ・民放ドラマと出演の幅が確実に広がってきている。そして3月はWBCブーストがあるかもしれない(書き途中に早速始球式のお知らせがきた)。

黒見明香 (4期生・成長期)
①パフォーマンス力:3
②歌唱力:3
③出演回数:4
④ミーグリ:4
⑤誘引力:2
今年は黒見に追い風が吹いている。個人的にはアンダラで私が引っ張っていくぞってところが見てみたい。センター局を務めた制服のマネキンで眼力の強さが際立つ。結構身体がボロボロだったみたいだったが、全く感じられないパフォーマンスだった。

阪口珠美 (3期生・収穫期)
①パフォーマンス力:4
②歌唱力:3
③出演回数:3
④ミーグリ:3
⑤誘引力:3
無念のアンダーへポジションダウン。ただこれまでもそうだったのだが、あとひとつ伸び悩んでいる様子。外仕事も乏しく、もう少し個人仕事も伸ばしていきたいところ。

佐藤楓 (3期生・成熟期)
①パフォーマンス力:5
②歌唱力:3
③出演回数:5
④ミーグリ:2
⑤誘引力:3
唯一無二の外仕事をこなしていく現時点で乃木坂1出演回数が多いメンバー。非常に立ち位置的に難しい部分ではあるのだが、アンダーでの活躍も期待している。

佐藤璃果 (4期生・収穫期)
①パフォーマンス力:3
②歌唱力:4
③出演回数:4
④ミーグリ:4
⑤誘引力:3
乃木坂の中でも普通寄りに近い子。 そんな子がミュージカルを経て自信がついた。特に歌の向上は著しい。そんな特徴が出たセンター局として任された僕のこと知ってる?ダンスも頑張っていて選抜で活躍するのは本当に楽しみ。

柴田柚菜 (4期生・成長期)
①パフォーマンス力:3
②歌唱力:5
③出演回数:4
④ミーグリ:4
⑤誘引力:3
アナスターシャが持つ曲の繊細さ、暖かさを見事に体現。さらに歌が上手いのはもちろんだったのだが、今回ダンスの方が印象に残ってる。とても滑らかレベルアップしている。メディア展開だとプラス1があると選抜常連により近づけるはず。

菅原咲月 (5期生・成長期)
①パフォーマンス力:3
②歌唱力:4
③出演回数:3
④ミーグリ:5
⑤誘引力:2
かなり実直なパーソナリティを持つまだまだ伸びしろしかない17歳。一瞬で惹きつける魅力は選抜でも発揮されるだろう。早くモデル専属起用が来てほしい一人。

清宮レイ (4期生・成長期)
①パフォーマンス力:3
②歌唱力:4
③出演回数:3
④ミーグリ:-
⑤誘引力:4
乃木坂に眩しい太陽が完全復活して帰ってきた。 加えてパフォーマンスにメラメラしたものが感じれて、アンダラの楽しみがまたひとつ増えた。新たな刺激としての化学反応に期待している。

田村真佑 (4期生・成熟期)
①パフォーマンス力:4
②歌唱力:5
③出演回数:5
④ミーグリ:5
⑤誘引力:4
派手さはないが、ダンスがとても丁寧で美しく、いるだけで全体のダンスが締まる。Sing outのソロダンスは前任の特徴を押さえながら美しく担った。燻し銀な立ち振る舞い、空いている副キャプに相応しい。レコメン終了後、4月から新たなレギュラー起用を待っている。

筒井あやめ (4期生・成長期)
①パフォーマンス力:4
②歌唱力:4
③出演回数:5
④ミーグリ:4
⑤誘引力:5
他メンバーの何名かも該当するがごめんねFingerscrossedで2ポジション目を含めてパフォーマンスのスペックが超高め。思い出ファースト冒頭の語りぐらいもっと感情的なところをたくさん見せてほしい。もう1、2ランク上にいけるはず。

冨里奈央 (5期生・育成期)
①パフォーマンス力:3
②歌唱力:3
③出演回数:2
④ミーグリ:4
⑤誘引力:2
彼女のパフォーマンスがとても癖が少ない。(おそらく前職が影響しているのだろう)ただしかし、そこ止まりになってしまっているのも事実。太陽のノックの煽りであの声量が出せるならもっとできる。

中西アルノ (5期生・成長期)
①パフォーマンス力:3
②歌唱力:5
③出演回数:2
④ミーグリ:4
⑤誘引力:2
スペシャルワンの歌声。バースデーライブ初日のActuallyは魂の雄叫びは痺れた。あれを継続的に出せればきっと選抜が見えてくる。パフォーマンスも実は丁寧で、もう少しダイナミックなダンスになっていくと◎。1月のコロナ療養期間で割と大事な収録が欠席となってしまったのは痛かったが、NHKでレギュラーをゲット。

中村麗乃 (3期生・収穫期)
①パフォーマンス力:5
②歌唱力:5
③出演回数:2
④ミーグリ:2
⑤誘引力:3
実力と人気が比例しないところが乃木坂の難しいところ。とにかく今は実力をとことん伸ばしていく時期。帝劇に立つことはそうそう無い。存分に楽しんできてほしい。

早川聖来 (4期生・収穫期)
①パフォーマンス力:4
②歌唱力:4
③出演回数:4
④ミーグリ:5
⑤誘引力:4
バースデーライブは限定出場。休業期間を明けて彼女はより感受性が高まったよう。 センター曲の選曲はスタッフからの愛のメッセージだったのかも。焦らず完全復活を待とう。

林瑠奈 (4期生・成長期)
①パフォーマンス力:3
②歌唱力:5
③出演回数:4
④ミーグリ:3
⑤誘引力:2
今回アンダーメンバーとしての活動に。相当なエネルギーでアクションしなければいけない。歌でもっと圧倒的になってほしい。 そして林にはプロデュース力や発信力が上手く作用してほしい。

松尾美佑 (4期生・成長期)
①パフォーマンス力:5
②歌唱力:3
③出演回数:3
④ミーグリ:3
⑤誘引力:3
今回の選抜の大きなサプライズ。それだけ彼女に期待しているのかが伺える。選抜に値するパフォーマンス力。やはりアンダーライブは伸びる。1つだけだからこそセンター曲でのパフォーマンスが本当に惜しかった。相当緊張して上がってたんだなと。全部ひっくるめて伸びしろ。

向井葉月 (3期生・成熟期)
①パフォーマンス力:5
②歌唱力:3
③出演回数:2
④ミーグリ:2
⑤誘引力:3
アンダー魂は彼女が引き継いだ。パフォーマンスが日を重ねる度に洗練されている。次のアンダーを影から引っ張っていくのは彼女かもしれない。個人としては、野球仕事が向井にも回ってきほしいところ。

矢久保美緒 (4期生・成長期)
①パフォーマンス力:3
②歌唱力:3
③出演回数:3
④ミーグリ:2
⑤誘引力:3
まさに大学デビュー。ここ1、2年成長率が高く、ダンス・歌の目に見えて向上している。乃木坂・メンバーの愛があるからこその他人のそら似のセンターが務まった。 本当に可愛く逞しくなった。

山下美月 (3期生・成熟期)
①パフォーマンス力:4
②歌唱力:4
③出演回数:5
④ミーグリ:4
⑤誘引力:5
乃木坂のエース、本人の惜しみない努力で、朝ドラ出演まで射止めた。約1年ぶりにセンターに戻ってきた。乃木坂としてどこまで未開の地を開けられるのか。オーバーワークになりすぎずに乃木坂のためにもう少し頑張ってほしい。

弓木奈於(4期生・成熟期)
①パフォーマンス力:4
②歌唱力:4
③出演回数:4
④ミーグリ:4
⑤誘引力:3
4期生ライブでのセンター曲では彼女のキャラクターがあるからこそのあの演出。それでいてパフォーマンス・ビジュアルが万能かつ総合力が高いのも魅力。22年でバラエティの出演回数が著しく増え、これからのそのポジションは彼女が引っ張っていくに違いない。

吉田綾乃クリスティー(3期生・成熟期)
①パフォーマンス力:3
②歌唱力:4
③出演回数:3
④ミーグリ:2
⑤誘引力:3
秋元真夏が卒業して、最年長に。もう同年代がいないのが、唯一の懸念点ではあるのだが、最年長がツインテールできる(マジで最年長なのか?)ので心配はないだろう。メディア部分では舞台やゲーム関連が継続的に起用され続けてほしい。

与田祐希(3期生・成熟期)
①パフォーマンス力:3
②歌唱力:3
③出演回数:2
④ミーグリ:4
⑤誘引力:5
声は細いタイプなのだが、実はライブ時における歌唱力の安定感はとても高い。(日向坂46の河田陽菜も似ているものを持っている)
昨年末、スキャンダル周りでメディア露出は制限され、ポジションも2列目にダウン。ここからの反発力が試される。

最後に

最後に記したいのがWセンター。後付けになってしまうが、「未来の答え」がこの32枚目シングルなのかもしれない。大きな投資をしているが、ど真ん中は大河と朝ドラ女優だからという側面は大きい。多くの方に知ってもらえるチャンスなのだ。ギラギラしている2人が先頭を走っているのだから大いに期待をしてこのシングル期間を楽しみたいと思う。


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