マチネの終わりに、はじまりはじまり。

はじまりはじまりとか言いながら、もう始まって3日が経った平野啓一郎さんの小説「マチネの終わりに」とのコラボレーション作品展。

昨日4/10(土)は、オープニングのイベントが盛りだくさんで、とても充実した1日となりました。平野さんと挿絵担当の石井正信さんの対談にはじまり、展覧会出品作家によるトーク、平野さんと福田進一さんの対談&ギター演奏、サイン会まで...もうよりどりみどりの充実ラインナップでした。
私もちょこっと登壇し、作品について話させていただきました。

展覧会に出品されている作品は、どれもこの11ヶ月間「マチネの終わりに」を読み込んで作られたものであり、にもかかわらず表現やひっかかりポイントは十人十色。トークで、他のアーティストの方の制作秘話などを聞けたのは、私自身にとっても、すごく興味深かったです。

また、小説とのコラボレーション、という試みをするにあたり、今までには経験のない「濃密な読書体験」が出来たのも面白かったです。
物語を撫でるように読むだけじゃなく、そこから何を感じ取ることができるのか、自分なりの解釈を常に探しながら読んでいたように思います(要気力体力)。でも、こういう「読書法」が本当の意味で「本を読む」ということなんじゃないかな、ということを出品作家の因幡さんと話したりしました。

さてさて、今回わたしは「未来の空気」という作品を出品していますが、作品についてはまた次回きちんと書かせていただきたいと思います。

展覧会は4/18(月)までです。
13(水)、18(月)は在廊しておりますので、ぜひお越しください。

「10人の現代美術作家 × 平野啓一郎『マチネの終わりに』作品展」
会期:2016.4.8(金) - 4.18(月) 11:00 - 20:00
会場:渋谷ヒカリエ 8/ CUBE1,2,3

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佐野 景子

「マチネの終わりに」思うこと

平野啓一郎さんの小説「マチネの終わりに」とのコラボレーション企画。渋谷ヒカリエにてコラボ作品の展示を行うまでのあれこれを書いています。
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