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「自分を変えたい」の罠!?①自分を変えるのに、環境を変えるのは有効か

13回の引っ越しを経験しているというライラ。その経験の中には、子ども時代も多く含まれているそうです。そこからライラが気づいたこととは?

辛い時は環境を変えるのも有効

小学校時代の転校では、環境(地域や学校)が変わるとガラッと自分が変わるということがあったということでした。

学校によって、学習進度や重きを置かれているところが違って、例えば、ある集団に入れば、みんな泳げるのが当たり前のところに自分一人泳げないとか、逆に、数学のレベルが前にいたところでは普通だったのに転向したらかなりできる方になったなど…。

このあたりは、多くの方が、転職・引っ越し・進学の時に感じたことがあるかもしれません。

何度もコミュニティを変えていった子ども時代を過ごしたライラには、自分にとって不利な環境というのはあるから、目の前にある世界だけで自分というものを決めてしまわなくていいよ、という優しい目線がありました。

環境が変われば”自分の立ち位置”が変わる

そんな風に、周囲の環境によって、自分ができる人やできない人になることもあれば、目立つ存在や目立たない存在になることもある。

自分は何一つ変わってないのに、周囲が変わると変わるものがあった。というライラ。小学校時代はそれを顕著に感じられた時代でもあったそうです。

環境を変える前に自分を知る

そんなライラですが、自分を変えたいときに環境を変えればいいのか、と言われると、そこがイコールでもなさそうでした。

環境を変えるとしても、「何が苦しいのか」「なぜ苦しいのか」「自分には何がふさわしいのか」「自分は何を求めているのか」がわからなければ、環境を闇雲に変えても繰り返すだけのこともありますよね。

自分を知らなければ、どんな環境に身を置けば生きやすさや可能性がアップするのかわからない。ということのようです。

環境を変えて変わるものと変わらないもの

環境を変えて変わるものは「立ち位置」や「自分の発揮しやすさ」のようですが、その前に自分を知ることでそれを生かして行ける変化を生み出せそうです。

「いろんな価値観や文化に触れることの大切さ」はよく言われることのひとつですが、それで自分が変わるというよりは、いろいろな世界を経験していくことで、より広い視野を身に着けながら、自分も知るということでもありそうです。

「変えてみなきゃわからないものもある。変わらなくてもいいじゃない、変えてみて、感じてみて、どうしたいか。それがわかればいい」
ライラの言葉はいつも柔軟。

親が子どもの「現状」を変えてあげるためにできること

最後にすがじんから「ママライラの視点から、もし子どもが困っていたら、苦しんでいたら、親として何ができる?」という質問について、ライラはこう締めています。

「親が子どもに対して、どうすればいいか教えることはできない。なぜなら、子どもたちはいつも親以上にわかっていることがたくさんあるから。

だけど、子どもが自分ではできないことは親が動く覚悟を持つことは大事。
引越しをする、転校をするのような環境を変えることは子どもにはできない。それが必要だという判断をしたときは、行動する勇気を親がもつ。」

新しい自分に出会う一歩のためにできること


大人も、時に慣れ親しんだ環境を捨てる覚悟が、新しい自分に出会える一歩になる可能性を自分にプレゼントしてあげられるかもしれません。

そして、どうしたらいいのか。それはやっぱりいつも自分の中にしか答えはない。それを探していくことが「自分を知る」重要な要素になりそうです。

LIVE配信でお話を整理した左脳マップはこちら👇

こうやって視える化していくだけで自分の思考や感情が認知しやすくなる

次回は、「環境を変えても自分は変わらない」!?

今回は、環境を変えて変わるもの。という目線でしたが、次回は4/11のお昼12時から。
…環境を変えても変わらない!ちょっとドキっとするライブになりそうです。できないことを知っておくのも重要です。お楽しみに!

この記事をもっと詳しく…LIVE動画はこちら

左脳マップコミュニティ(無料)で自分を知ろう

FBグループの左脳マップコミュニティでは、すがじんからの限定ライブが行われていたり、メンバーからのいろいろなワーク(無料)のお誘いがあったり、自分を知るためのヒントや左脳マップの考え方がたくさん流れています。

自分を知るためのサインとして、定期的な自分自身への振り返りとしてぜひ活用してみてください。

ご参加はこちら。
https://www.facebook.com/groups/sanowmap/


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