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日曜劇場、さよならマエストロ〜涙なしには見れない 心あたたまる物語〜

こんにちは、さんぺーです。
前回の記事、日曜劇場「さよならマエストロ」の続き(第9話)を見て、年甲斐もなく大泣きするほど心動かされたので「この感動をお裾分けしたい!」という思いで書きます。
できるだけコンパクトに。笑

もしよかったら、前回の記事もご覧ください😋👇

プレ・最終回

今回はネタバレなしには語れそうにないので、まだ見てない方はご注意ください!
できるだけ、気をつけます。。

あらすじ

ご存知ない方のために、簡単にあらすじを。
主人公は、ヨーロッパで単身活躍してた世界的指揮者である父親、夏目 俊平(西島 秀俊)と、静岡で役所職員の娘、響(芦田 愛菜)。

二人の間には大きな溝があり、響は俊平を遠ざけているのですが、俊平が音楽活動を通じて懸命にその溝を埋めてゆく物語。

名曲に込められた想いを知る

第9話のオープニングは、美しいクラッシックの音楽とともに、その楽曲の成り立ちを響が語りつつ、前回のクライマックスシーンを振り返るところから。

このドラマでは、たびたびクラッシックの名曲の成り立ちが語られるんですが、音楽に詳しくない僕にとっては、
「そんな背景があったのか!」
と、音楽に込められた想いを知ることができ、聴いたことのあるクラッシックなのですが、とても新鮮で、多くの気付きや学びを得ることができました。

そんなところも、このドラマの見どころのひとつだと思います。

明かされる父娘の亀裂の原因

第1話で「亀裂の原因」については描かれていた、と思っていたんですが、そうではなかった。

「そういうことだったのか〜!」

と、響の本心が、プレ最終回にして、とうとう明かされるんです。

きっかけは、俊平の音楽に対するひたむきさに触れたから。
信頼の置ける友人に語りかける形で明かされるんです。

響のその心が、純粋で無垢で、一生懸命で。
でも、だからこそ、互いの心がすれ違ってしまって。

よく打ち明けたね、でも、今それを乗り越えようとしてるんだねって思うと、もう涙なしには見られないシーンでした。
今こうして書いている間にも泣けてきます。泣

父親、俊平と向き合う

そして、とうとう二人は向き合うことに。

そのきっかけとなる あるシーンが、響の凍っていた心が完全に溶けるさまをありありと表現していて、ここでもまた、涙、です。笑

そして俊平との、本当の意味での 再会。

これがクライマックスシーンで、第9話の感涙のピーク。

おっちゃん、嗚咽 再び。

最終回は…!?

「この9話を上回る感動があるのか!?」
ってくらい泣いちゃいましたが、きっと最終回はまた違った意味の涙になるんじゃないかと。

前回、「群像劇の側面がある」とお伝えしましたが、
それぞれが、それぞれの人生を前向きに捉え、音楽を通じて幸せに歩んでゆく。
そんなラストになるんじゃないかな〜、と勝手に妄想してます。

どんな結末を迎えるにせよ、楽しみです!
15分拡大ですしね!

魅力的な俳優陣

さいごに、魅力的な俳優陣についても触れさせてください。
日曜劇場、毎度、俳優陣が豪華ですよね。
それぞれの登場人物に感情移入できました。

海外ロケも多いし、力入ってるな〜って感じます。

第9話を観て、あえてMVPを挙げるとするなら、やはり芦田 愛菜さん。
1話からご覧になるとわかりますが、だんだんと表情の硬さが消えていくんですね。
1話と9話を見比べたら、「別の役!?」って思うくらい。(言い過ぎか!?)

全体を通しても、やはりこの変化は見逃せないポイントだと思います。

子役時代からたびたび見てましたが、卓越した演技力は「すごい!」の一言。
まだ19歳ですよ!?
きっと、感情を汲み取り、表現するための、並々ならぬ努力が裏にはあるんでしょうね。

さいごに

またまた熱が入って長くなっちゃいましたが、最後まで読んでくださったアナタ!
ありがとうございました。

共感できた方や、「じゃあ見てみよう」って思った方は感想などコメントいただいて、その感情を共有していただけると嬉しいです!
TVerで過去放送も視聴できるようなので、リンク貼っておきますね。
それでは、また次の記事でお会いしましょう。

2024.3.17追記

”スキ”いただいた「とっつぁん」さんも同じドラマの感想文、投稿されてて、面白くも読みやすい文章と深い洞察に恐れ入りました。
僕の感想文が「良かった」と思ってくれた方は、「もっと良い」と思えると思います。笑



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