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世界No.1の岩盤浴♨️玉川温泉で最強の温活!秋田県の底力ここにあり!

さて,次の日は,いよいよ世界一の天然の岩盤浴となる玉川温泉へ。
雨よ止んでおくれーと祈ったら止んでくれました。
そして宿に戻ったらまた雨が降ってきたので
”岩盤浴を堪能しておいで”
という天からのお許しが出たんだろうなという気分でした。

1日目の玉川温泉の記事はこちらになります。

玉川温泉は念願の地球の岩盤浴体験!これは人生の中で体験したいことの一つでした!

玉川温泉岩盤浴

はい,ここが寝床になります。遊歩道のように整備されているのでまずは蒸気浴をしながらお散歩します。

山中がガスで充満してまして,この硫化水素ガスなんですが,異様にテンションが上がります。元気になるんですね。

多分ホメオパシー効果のような感じで治癒力が上がるのかなと思います。

この硫化水素とラドン,強酸性の蒸気によりパソコンなどの精密機器は壊れる可能性があるため持ち込まない方がいいです。

皆さんそれぞれ適当なところにござをひいて寝ております。

もはや山中がポカポカとした床暖なため,好きなところでMy寝床を獲得できるという地球の恵みを堪能し尽くせる素晴らしい土地です。

ござ,アルミシートみたいのは売店にて売ってます。
本気な人は寝袋で寝てました。

あと,日除けの傘を顔においてぬくぬくの地球のベッドの上で本を読む人など様々。
携帯は使用しない方がいいです。蒸気が強すぎて壊れる可能性あります。


ウロウロとガスった土地を歩きまして,気に入ったところにござをひき,タオルをひきます。
湯気が軽くシューシュー聞こえるところを選んでゴロンとしてました。

雨合羽も着ておいたのでぬくぬくと気持ち良さが持続します。

岩盤浴の寝床

これは,何時間でもいけますね。時間の感覚が完全になくなるのです。
すごいわ。気持ちがいい。の一言につきます。そしてふわふわと体の細胞がむくむくと元気になっていくような気分を味わうことができます。
まさに地球と一体になる感覚。

初めは,若干躊躇するかもですが,寝てしまえばみんな寝てるので気にならないです。

むしろ経験しない方がもったいないので是非体験してみてください。

そして玉川温泉へ日帰り入浴も。

通常で考えますと,温泉とは
”優しさとか癒し”
があるじゃないですか。ところがこの玉川温泉に関しては,

優しさがないお湯!なんです。

しかしながら他にはない唯一無二の温泉の素晴らしさがあります!

体の治癒力を極限まで再生させる感じ満載!なのです。

実は過去に玉川温泉1度訪れたことがありまして今回は2度目の再来。

田沢湖で仲良くなった売店のおじさん(バスを待ってる間にお話をいろいろ伺いまして)から入浴方法を教わっていたのです。

「まずは50%て書いてある湯船があるからそこから入ってごらん。
ピリピリするからそこで体を慣らしてから源泉100%に入ってみるといいよ。」

とのこと。なんと,源泉100%に入浴するためには,そんな業があるとは!
これが優しさがない本気のお湯の正体です。

では,そんな本気の大物とご対面。

ガラリと湯船に向かって扉を開けると,まるでタイムスリップしたかのような木造作り。

そして木で作られた湯船はなんとも湯治場としての格を感じることができます。

まずは源泉50%のお湯に入浴してみます。

入った途端なんでしょうね,体内の毒を根こそぎ吸われていく感じが!
強酸性ですからピリピリとします。

もはや気分は瓶詰めされたピクルスになったような気分。
きゅうりやら茄子,にんじんのピクルスしか脳裏に浮かばなくなってきます。。

さて,いよいよ源泉100%の湯に挑みます。大物から巨匠へと移動です。
気分は「失礼します」という感じで,,

入湯♨️

と思いきや,まあ入れないです。KOノックアウト。
巨匠,,参りました。皮膚のピリピリ度がやはり50%増に。

しかしながらおばちゃんとか気持ちよさそうに入浴しているんです。

とにかく不思議なお湯です。

弱酸性の湯船に浸かるとやっと,はあ,癒されるわーと通常の気持ちよさに誘われます。
他には飲泉や蒸気浴もあり巨匠の温泉ランドはまさに体色々治しますよーとサービス満点な治療院レベル。
この治療院は本当に日本屈指ですので,気になる方は湯治場にご利用してみて下さい。

さて,玉川温泉を堪能したのでまた歩いて新玉川温泉の宿に戻ります。

ちなみに玉川温泉も宿がありますが湯治客がメインですので旅行感覚,温泉をのんびり楽しみたいという方は新玉川温泉がお勧めです。

基本的に2泊以上をお勧めします。自然に戯れて地球の恩恵を体中に浴びれる喜びは秋田県玉川温泉ならではの楽しみかもしれません。

こまちに行き交う1人旅女性陣

帰りはまたこまちに乗車したのですが,隣になったご婦人もお一人。

ご婦人となんとなく会話が始まります。
どうやらご婦人は乳頭温泉郷の黒湯温泉で湯治をしに訪れたとのこと。

ご主人を亡くしてからたまに温泉場へ訪れるそうな。

東北を旅すると意外とお一人旅のご婦人に出会うことが多々あるんですね。なんとなく将来の自分を見ているようだなあと。

そんな今と指して変わらないような将来像をほんの少しだけ想像しながらビールをちびちび。

そしてまた,巡り巡る美しい景色のページをこまちの車窓からぼんやりと眺めながらうとうとと都へ戻るわけです。

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