はじめまして。温泉をこよなく愛する旅人です。
東京でフリーランスとしてとある仕事をしてまして，疲弊していた時期が10年ほど前にあったんですね。いやあ仕事をし過ぎて生き急いだなと思うほどだったのですが。そんな折にお世話になっているあるメンターの方から

「温泉行くといいですよ。浄化することをお勧めします。たまに環境変えた方が脳の思考も変わりますし，流れも変化しますからとてもいいですよ。」

と説法を説かれまして，そうか，と素直に温泉に毎月行くようになり出しました。
すると，単純に温泉に入っているだけでは物足りなくなってきまして，お湯の鮮度や温泉の成分分析表までをチェックする楽しみを見つけてし舞いました。

そうなってくると取りますよね，温泉ソムリエ。

温泉ソムリエをとってみた♨️オタクのディズニーランドがそこにはあった

何年か前に東京の表参道にある新潟のアンテナショップで温泉ソムリエが取得できる機会がありまして，早速参加しに行ってきた時のことです。

休憩時間の会話が，「どこの温泉好きか？」とありがちですが，なんとも自分にとってはキラキラすような会話がスタートし出したのです。
どこがキラキラしているかと言いますと，

「やはり最近の推しはここですよね。」とスマホのスマホの待受け画面を見せてもらうと，え，，山形の姥湯温泉じゃん！とか。
うわーマニアックだわ〜と
「自分も行きましたよ！」
と共感脳が爆発的にスイッチオンとなるわけです。
次から次へと起きる会話だけで全員で温泉旅行の脳内トリップができるわけです。
まさに脳内ディズニーランドの開幕。
話している全員で，
「いい湯だわ〜」
と入浴をせずとも身体がポカポカとするわけです。

パブロフ温泉ソムリエの誕生

と，そのくらい温泉好きでして，youtubeやインスタグラムの温泉の湯気を見ているだけで実際に冷え性の私は完全にポカポカするんですね。これはここ3年くらいで身につけた技です。
もはや自分の視覚野がバグを起こしているのか，，はたまた視覚から完全に
「温かさ」
が記憶中枢の海馬からサッサと呼び覚まされ，温泉に入った時に出る幸せホルモンが出るわけで，この話を友人にすると
あだ名が「パブロフ」と呼ばれるようになったわけです。

パブロフ温泉ソムリエにしてセロトニンやオキシトシンを出せるようになるのはなんてお得な身体なんだろうと思うわけです。
昨今のストレス社会において，是非皆さんにも試してもらいたいお勧めの幸せ修行かもしれません。

温泉好きになると以下のようなとにさらに詳しくなっていきます。

• 地図に詳しくなる

• 土地に詳しくなる

• 自分に合う”お湯”というものがわかってくる

• 水にも詳しくなってくる

• 肌に合うがわかるようになるので，抜群な入浴剤とか石鹸とか化粧水とかに詳しくなってくる→知人に色々紹介し大変喜ばれるようになる

ポケモンGoと呼ばれる温泉のピン刺しgoogle map 

上記にとにかく詳しくなってきます。趣味はgoogle Mapに訪れた温泉場と行きたい温泉場のピンを刺しまくってまして，普通にgoogle Mapを開くとこのようになります。

まずこちらが行きたいところのピン刺し📍

次にこちらが訪れた温泉場

はい，こんな感じになるので周囲の人にこのマップをお見せすると大体「気持ち悪い」と呼ばれます。
しかしながら温泉好きなオタクの人たちからすると実は大したことはないのです。皆さん２０００箇所とか訪れている横綱がゴロゴロおります。
私としては一旦，目標は１０００にしています。温泉に入るために生きていると言っても過言ではないでしょう。

温泉ソムリエの困る質問

これだけ温泉に行ってますと，大体皆さん聞いてくれますよね。その質問が
「えーお勧めの温泉はどこ？」
です。さて，この質問が大問題になってくるわけですよ。
記載しました通り，徐々に温泉というのは，

「自分の肌にあったお湯がわかるようになってくる」

わけです。
ですからこれはそう簡単に箱根がお勧めですよ，なんてありがちな答えはできませんし，もちろんそんな責任感もないような答えをするわけにもいかないのです。
その中でオタク感満載な
「秋田県の玉川温泉で温泉と世界一の岩盤浴を堪能してほしい」とか，

「神戸の湊山温泉の源泉がジャバジャバ出ている26度くらいの家にもありそうな湯船の炭酸泉は最強」とか，

「大分県の滝が飲水できて飲み放題で，冷鉱泉と交互浴をループできますよ」とか
オタク感満載な温泉のススメなんてのも聞いたことがないのはもちろん一応一般常識的には理解しているつもりです。（その辺を今後記載していけたらと思っております）

そこで，一旦自分が温泉オタクであることを抑え，一般の方にでもお勧めできるような自分でありたいため，

ひとりで行く？家族と？移動は何でする？観光も欲しい？お湯重視？宿重視？

などツアコンのようにしっかりとヒアリングをしてから皆さんにピッタリそうな土地や温泉場をご案内しています。

一応，一般の方が好きそうな温泉を楽しむ心得もお伝えしながらお役立ち頂ければ幸いです。

湧水，温泉水も飲む！石鹸なども本当にいいものがわかるようになってくる

さて，人間という動物はやく60％が水分でできているわけですが，徐々に温泉を巡っていきますと，湧水やその土地の温泉水や，pH値などもチェックするようになってくるんですね。
とにかく身体に合う，肌に合う，というのを日本中で実践していきますと，

この化粧水すごい！

などと生きているものがわかるようになってくるわけです。
よく温泉場にある石鹸などもお土産で購入したりするのですが，そういったものも土地を見て人を見て選んでいくことが楽しみの一つです。
やすくていい石鹸とかってとにかく地方に溢れているんですね。
そのような内容も地域活性の一つとしてお役立て頂ければと思っています。

全国の源泉掛け流しの水を求めるサウナ女子

怒涛の如く流行っているサウナですが，私も週1は必ずとある都内近郊の自分のパワースポットと呼んでいる温泉とサウナがある施設へと業の如くせっせと通っております。
地方の温泉場に行きましても最近はサウナを目指しだしてしまい，水が掛け流しかをチェックするようになってきました。
そんなわけで元々温泉を語っていたのに最近サウナーの人とサウナの話をしていたら言われた一言が

「寝返りましたね，サウナに！」

です。どんな戦じゃ。

いやいやどちらも好きなのですよ。
だから引き続きどちらも一生涯愛し続けることをここに誓います。
なんとなくサウナに行くのもアレなんで，水についても色々チェックしているので少しずつご紹介していければと思っています。

人と出会う楽しみや喜びが待っている

最後に，旅というのは私の中で実は「運試し」だと思っているんです。
さらに楽しんでいることは，「自分にその時必要とするもののご縁」です。

天気から始まり，人と出会うことや出会う食事，目にしたものがどんなメッセージを自分に与えてくれるか，などを楽しんでいます。

日本だからこそ季節も楽しめるというお金では決して変えない一瞬一瞬のひとときがとても大好きです。
時間を忘れながらのゆるりとした日本の旅は最高です。そんなストーリーもご紹介できればと思います。

お読み頂きありがとうございました♨️
❤️を頂けたらまた意気揚々を記事を書いて行きたいと思いますのでよろしくお願い致します♪