こんにちは。前回の続きです。

では３C分析していきましょう。

3Cは、「市場（customer）」「競合（competitor）」「自社（company）」でして、これを恋愛の場合は女性・他の男・自分と置き換えて考えます。

まず最初のC。Customerこと市場の分析から考えてみましょう。
市場の分析のポイントを、またもグロービス先生から抜粋します。

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・市場分析のポイント
自社の製品やサービスを、購買する意志や能力のある潜在顧客を把握する。具体的には、市場規模（潜在顧客の数、地域構成など）や市場の成長性、ニーズ、購買決定プロセス、購買決定者といった観点で分析する。
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なるほどちょっと難しいがお客様のことを考えて見ようということですね。
はい、上記の文章を恋愛モードで変換してみましょう。

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・世の中の女性分析のポイント
僕のことを、彼氏にしたいという意志がある女性を把握する。具体的には、女性の数、女性のニーズ、彼氏を決めるときのプロセス、彼氏を決めるときは誰が決定者なのか、といった観点で考えてみる。
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そうです。まずは相手を知ろうじゃないかということです。

中国の兵法書である「孫子の兵法」の中に「彼を知り己を知れば百戦殆うからず」という一説があるように、まず敵を知ることこそが勝利への近道ですから、ここは避けて通れません。

さて、ではなにを考えればいいのか。

ここでいう女性の数というのは意外と重要でして、日本国中に何人女性がいるのか、という意味ではなく、「自分の身の回りに女性がどの程度いるのか」ということを考えるべきでしょう。

よくあるのが「私は技術者をしているので周囲に出会いがありません」とか「周りが既婚者ばかりで出会いが・・・」という声ですが、改めて自分の周囲にどの程度対象となりうる人がいるのかを考えてみましょう。

女性のニーズについても考えると面白いです。
女性が男性に求めることについて、ちょうどマイナビウェディングがリサーチ結果を公表していました。

第1位　性格が合うこと……66.8％
第2位　思いやり……55.3％
第3位　誠実さ（浮気をしない）……47.2％
第4位　人生観の一致……40.7％
第5位　容姿……40.2％
第6位　体の相性……37.2％
第7位　家事能力……34.2％
第8位　包容力……33.7％
第9位　自分の仕事への理解……32.7％
第10位　年齢……29.2％

20〜30代未婚女性に聞いたとのことなので、まぁなるほどとも思いますが、相手の年収とか入ってないのは意外ですね・・・。

ちなみに、リクルートがこんな調査もしています。

彼氏に求めるものと結婚相手に求めるものが違う・・・。

つまり、結婚相手として女性を探しているのか、単に彼女として探しているのかによって、相手のニーズが違うということです。

彼氏に最も求めるもの・・・１位　やさしさ
結婚相手に求めるもの・・・１位　経済力

わかりやすい！

やはり女性はシビアに見てますね・・・・。

そんな感じで、まず相手を知っていくことがマーケティングの第一歩です。

やばい、３Cの最初のCだけで結構なボリュームに。

③に続く。

★こんな会社経営してます。
（株）トライエッジ（http://www.triedge.co.jp)
＜事業内容＞
①顧客管理システム（Zoho)の導入、運用代行
②マーケティング（営業・販売・集客）戦略立案
③販売データ、顧客データ解析
④メルマガ、SNS、LINE@運用代行