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私が大学職員を退職する理由

私は新卒で大学職員に採用され、現在2年弱、学生係として勤務しているものです。
大学は国立大学で、いわゆるみなし公務員になります。

仕事に関していえば、正直みんなが憧れるような、ザ・大学職員です。
・残業ほぼなし
・休みは基本的にいつでも取れる
・人間関係良好
・学生係(学生と1番関わるザ・大学職員な部署)
・給料はそこそこ(正直この仕事量ではかなり良いと思う)
・留学生対応等、英語を使う(英語を使った仕事をしたいと思ってる人にはいい職場です)

などなど、私自身、就活時に思い描いていたような、理想の大学職員ライフを送っています。
(※あくまでもわたしの部署の話です。部署によっては残業地獄などもよく聞きます。どこの職場でもある話だと思いますが。)

でも退職を決意しました。

私が感じた大学職員のデメリットは以下のとおりです。
・成長が感じられない
・社外で使えるスキルが身につかない
・無駄な業務が多い気がする
・とにかくルール・規則・前例主義
・お堅い、風通しが悪い
・将来なりたいと思える上司がいない
・結局は教授の言うことが全て、事務側に権限はない
・部署によっては残業地獄、部署ガチャで全てが決まる

などなど。
裏を返せば、次のようなタイプの人には大学職員が向いています。
・与えられた仕事をコツコツこなすのが得意
・特に将来やりたいことはない
・安定した職場で働きたい

でも、新卒で大学職員になった私としては、このまま一生、この世界しか知らずに定年を迎えるのは、違うと感じるようになりました。
そして、働く中で、「自分が仕事に対して求めていることや、将来やりたいこと・目標が明確になったこと」が、退職を決意した理由です。
自分のやりたいことを追求した結果、次の転職先は海外です。最初はインターンからのスタートです。

正直、今の環境に比べるとリスクのある選択だと思います。
でも人生は一度きり。どんな道を選んでも、その道を正解にするのは自分自身だと思っています。
“Get out of your comfort zone.”
この経験を活かして、次に進んでいきます。

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