おすすめの歌集『あなたのための短歌集』木下龍也著(ナナロク社)
概要著者は、歌人の木下龍也。今、最も人気のある歌人と言っても過言ではない。1988年生まれで若い歌人だが、文芸誌『群像』で、「群像短歌部」という短歌の投稿欄の選者もしている。
彼の短歌は短歌の定型である五七五七七に忠実な短歌が多く、短歌初心者の人が短歌の定型のリズムを身に染み込ませるための教科書にもなると思う。俺自身も、今でも彼の歌集をよく読んでいる。
この歌集は、依頼者からの想い(お題)をもとに木下龍也が短歌をつくり、封書にして届ける短歌の個人販売「あなたのための短歌1