先日、プライドジャパン甲子園大会兵庫県予選の1試合目、2試合目が行われました。ドリームチームのお話です。

ドリームチーム

前回の桑田真澄カップは1回戦での敗退でした。
今回は、プライドジャパン甲子園大会の兵庫県予選です。しかも、ドリームチームとしてはいつもの投手と捕手が都合によりいない状況での取組でした。普通に考えると投手と捕手がいなければチーム力はガタ落ちします。それを救ってくれたのが新戦力でした。本当に助かりました。ありがとうございます。

1試合目

1試合目の対戦相手は今までに1度じゃんけんで負けて、普通にも負けた相手です。非常に投手が良く、左バッターの外の出し入れは凄みを感じます。新戦力が3名加わったドリームチームの試合は7月30日日曜日に行われました。非常に暑い日です。ですので、この日の合言葉は安全第一。勝敗よりも安全第一の意識で常にいました。初回、4番益田の2ランホームランで2点を先制する良いスタートです。ですが、相手も流石です。その裏に1点返され2-1となります。

2回の攻撃は7番岡本さんからでした。岡本さんには伝えていました。ファーストストライクを必ず振ろうと。ワンストライクでアウトくらいのつもりでと伝えていたら、見事に初球空振り。結果は伴っていませんが、思考と行動は素晴らしいです。そのまま三振に倒れました。

その後、私と古賀、片岡の2塁打でこの回も2点を取ります。3回にも1点、5回には5番小森のソロホームランで1点を追加。6回にも1点追加し、7点を取ることに成功します。

投げては先発小森の力投で4点に抑えてくれました。
今まで勝てなかった相手に7-4で勝利することができました。

野球の面白さ

今回の試合に臨む心境はドリームチームの起源となった岩手での試合を思い出しました。岩手での試合で感じたことは、自分がバッターボックスに入った時の仲間の応援、自分がヒットを打った時の仲間の声援がとても嬉しかった。だから自分も、みんなを応援しますし、誰かが打てば自分の事の様に喜びます。これが野球の醍醐味だと思っています。自分の成果をみんなが喜び、みんなの成果を自分が喜ぶ。その連鎖が出てくるので、みんなを応援する空気が出来上がります。

よくこれをゴルフと比較するのですが、ゴルフは自分との戦いです。誰かが応援してくれる訳ではなく自己完結します。ドリームチームが出来て野球をやり出してからゴルフに行かなくなりました。野球の方が面白いと改めて感じたからです。どちらも面白いのですけどね。

2試合目

さすがにこの炎天下で2試合投げるのは厳しいと判断して、先発は古賀が努めました。普段、ピッチャーをしていないので、楽しさ半分不安半分だったとはおもいますが、しっかりと試合を作ってくれました。初回こそ2点は取られたものの、2回3回は0で抑えてくれて先発投手として試合を作ってくれました。

打つ方では初回から5点を先制するスタートです。
初回に5点、3回に3点、5回に1点の合計10点を取ります。
四球や死球、エラーもありましたが、その中でも益田の3塁打や古賀の2塁打もあり、攻撃時間が長い理想的な展開でした。

投げては古賀ー片岡ー小森のリレーで相手打線を3点に抑え、9-3での勝利となりました。

ただ、2試合目ということもあり、疲労困憊の状況や足がつった状況も出ました。結果として、森本さんを除くチーム全員が出場するという総力戦となりましが、無事に2試合を終了することができて良かったです。試合の翌週に森本さんと話をしていると、あと1人負傷者が出れば自分の出番だと思って準備してくれていたそうです。
頼もしいですね。

まとめ

投手・捕手がいない状況でどうなることかと思いましたが、新戦力がそれを埋めてくれました。そして、安全第一というスローガンで2試合を戦い、文字通りの総力戦で2試合を勝てたことも大きな収穫となりました。

また、8月からは新戦力が1名仲間に加わります。
誰もが知っている高校で、軟式野球部に所属をしていたという経験者です。
通常の戦力プラス新戦力。そして、いつものメンバーが戻ってきたら、これは次回が楽しみです。8月20日日曜日午前9時スタートという今回と比べると非常に環境も良くなります。そんな状況で臨む次回は決勝戦です。これを勝てば関西大会。簡単にはいきませんが、全力で臨んでいきます。

本日もありがとうございました。
明日もよろしくお願いします。