先日、社内で話をしていて、ふと考えたことがあるのでお話をしていきます。会話の内容の詳細は忘れましたが、

採用や定着や営業において、自分たちはとても良いと思っている仕組みやサービスであっても、相手にとってはそうでないこともある。いいものが売れるのかと言えば決してそうとは限らない。もちろん、最終的にいいものは売れるのですが、相手が求めているものを求めている時に提供するという考えもとても大切である。

要約するとこんな感じです。今日はそんな内容で書いていくために、モスＶＳマクドについて書いていきます。

大前提

まず、私はどちらにも行きます。そしてどちらも好きです。

いやいや、どちらも好きはあかんで、と言われるならば、朝はマクドの方が好きで、朝以外はモスが好きです。その上で個人的見解を書いていきますね。

モスVSマクド

このワードで検索するとあらゆる比較が出てきます。

詳細知りたい人は調べてください。モスとマクドのイメージってどんな感じでしょう。

モスは高いけどおいしい、けれど時間がかかる。そして、近くにお店がない。こんな感じですかね。マクドはどうですかね？お手軽で近くにあって、最近ではデリバリーも充実している。土日のドライブスルーは渋滞を引き起こす。店舗数や売上高、利益率等の多くの項目においてマクドがモスを凌駕しています。でもね、モスのほうが美味しいと私は思っているんです。

しかし

モスの方が美味しいと思っているのですが、この2-3ヶ月で私が取った行動はモスへ行った回数とマクドへ行った回数がほぼ同じです。

ちょっとオブラートに包んで書いていましたが、ハッキリ言いますね。だいぶモスの方が美味しいと思っています。全く別物だと考えるくらいに。

でも、行動はそうじゃない。なんで？？？

もう1つ。日曜日の朝にモスへ行くことがあるのですが、まあ空いています。こんな時期ですから非常に有難いのですが。そのモスの隣にコメダ珈琲があります。私が名古屋にいた時は愛知と岐阜にしかなかったのに、株主がファンドになったら一気に全国に広がったあのコメダ珈琲です。

そのコメダ珈琲の駐車場はほぼ満車です。

モスはガラガラ、コメダ珈琲は一杯。マクドのドライブスルーは大行列。なんでなんだろう？

仕事に繋がる

この思考、仕事に繋がります。

生産推進グループという仕組みは、日本の製造現場を元気にできると考えたのでスタートしました。そして、一気に仲間が増えていきました。ここからさらに仲間を増やそうとするとシンカが必要です。自分が良いと思うだけではなく、相手にとっての最善はなにか。

仲間を増やす＝満足する人を増やす、ですから、その為に必要なことは何か。

モスも大きな企業です。でも、もっと成果を上げることができると思います。それと同じ考え方を三陽工業にも持っています。もっと仲間を増やすことができるはず。良いものはある。伝えてもいる。もっとシンカが必要です。どうすれば、仲間を増やすことができるのか。

正しい行動が必要です。

やったことがないことが必要です。

誰もができることを誰もが出来ない位徹底することが必要です。

試行錯誤は続いていきます。何かが生まれそう。そんな感覚になっています。本日もありがとうございました。明日もよろしくお願いします。