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【710球目】楽しむということ

先日、ボカロ社歌歌ってみたコンテスト2024に三陽工業の社員からの応募がありました。とても楽しそうに歌っている姿は、こちらも楽しい気持ちになってきます。今日は楽しむということについてお話をしていきます。


例えば

少し前にある企業の方とお話をする機会がありました。
その人は、自分の会社が好き!と断言していました。その理由も色々とお話されていたのですが、そこでとある1つのことに気付きます。その業界の方と色々とお話をさせて頂くことがあるのですが、自分の会社が好き!という人には出会ったことがありません。もちろん、心の中で思っている人はいるとは思いますが、それを前面に出す人は皆無と言って良いと思います。

だからこそ、非常に感銘を受けました。その企業のことにより興味を持ちましたし、その企業のファンになっていました。トップがどんな人なのか、どんな歴史を持っているのか、とても気になって調べてみました。現場の最前線で働いている人が自社のことを好き!と言えるのはとても素晴らしいことですし、それがその企業のファンを増やしていくのだと思います。

営業や面接でも

ふと自社のことを考えてみました。
三陽工業において外部との接点は多数あります。その中でも、営業や面接はその件数も多く、直接的な接点だと言って良いでしょう。その際に、相手から自分がどう見えているのか。改めて考えてみました。

新規営業の際に、新卒の最終面接の際に、中途の最終面接の際に、自分がこの会社が好き!と胸を張って言えているかどうか、改めて考えてみると、いくつかの改善点が浮かんで来ました。

改善点

自分たちの会社のことです。
いくらでもお話が出来ます。新卒の場合は事前に2度面接を経て来ていますので、そこで本人が興味を持っていることをさらに深堀をしていきます。自分の最終面接を振り返った時に、最も改善すべき点だと感じたのは熱量です。

現在やっていること、未来へのやったことがないこと。様々なお話を分かりやすくお伝えしようと考えながらお話をしています。社会問題解決の為にM&Aに取り組んでいることは、ダイレクトに日本の未来に繋がることです。

そういった話は間違いなく、5年前よりは上手く話せるようになっています。ただし、5年前と比べると、綺麗に纏まり過ぎてはいないか?綺麗に伝えようとして本質的な部分が伝わっているだろうか?自問自答しています。次回の最終選考が直近でありますので、そこでは強く意識をしてお伝えしてみようと考えています。

熱量=

熱量は自分がどれくらい楽しんでいるかだと思います。
しんどい事、めんどくさい事、辛いことも含めて、自身がどれくらい楽しんでやれているかどうかで、相手への熱量は変化していくと考えています。

夢中に勝る努力なし。

好きな言葉です。今期、最終月を迎えるにあたって改めて自身の想いと向き合いながら、来期の準備をしています。三陽工業において大切なこと。

想いです。

想いがあるから思考を始めます。思考があるから行動が出てきます。
行動が全て上手く行くとは限りません。上手く行かない時も、想いがあって思考するから、次の行動がすぐ出てきます。それを繰り返していくと、自ずと成果は付いてきます

もちろん、1人では出来ません。
1人ずつ仲間を増やしていく思考も正しい思考の1つです。もし、私1人だけならば、三陽工業はこうなっていません。仲間に恵まれているからこそ、今があります。運が良いと思っています。

想いは時として、非合理的です。三陽工業はそんな非合理的な所から誕生しました。そんな三陽工業は少し合理的な側面を持とうとしています。
論語と算盤ですね。いや、論語も算盤も合理的な考え方です。
右手にロマン、左手に算盤です。いやいや、
右手にロマン、左手に論語と算盤ですね。持ち切れるかな??

想いを伝えること。

今年のテーマです。

本日もありがとうございました。
明日もよろしくお願いします。


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