見出し画像

事業計画書のつくりかた

事業計画書ってなんだっけ

事業計画書とは、事業の計画書です(まんま
金融機関に対しても社員に対しても、また、自分自身に対しても必要なものだと思います。
僕は主に事業計画を一緒に伴走しながら作り、成文化する仕事をしています。これが出来ないという人、非常に多いんです。

骨組みからスタート

事業計画書は、あなたのビジネスの成功にとって不可欠なツールです。しかし、その作成は初めての方にとっては複雑で難しい作業に感じられるかもしれません。そこで今回は、骨組みからスタートし、事業計画書の要点について順を追ってご紹介しましょう。

まず初めに、事業計画書を作成する前の最初のステップは骨組みを考えることです。その際に考えるべきは、あなたのビジネスの目標と戦略、ターゲットマーケット、財務計画などです。これらの要素は、事業計画書の基盤となります。

SWOTが一番大事

続いて大切なのがSWOT分析です。SWOTとは、Strengths(強み)、Weaknesses(弱み)、Opportunities(機会)、Threats(脅威)の頭文字を取ったものです。この分析によって、ビジネスの可能性と問題点を明確に理解することができ、それを基にした戦略を作ることが可能になります。

「強み」と言っても、ただ、「機械がある」とか、「20年のキャリア」とかと書いても意味がありません。

重要なのが、ストーリーです。事業計画は単なる数字やデータの羅列ではなく、ビジネスのビジョンを語る物語として捉えることが重要です。あなたが何を実現しようとしているのか、そのためにどのような手段を用いるのかを具体的に説明することで、投資家やパートナーにあなたのビジネスに共感してもらいやすくなります。
SWOTも、ストーリーを描くのに対してどこが競合より強いのか?とか、世の中にこの強みを適用することで当社が優位である。といった具合に書く必要があります。

数値計画は外注がいい??

最後に、数字については外注を考えるのも一つの選択肢です。財務計画や予算計画など、専門的な知識を必要とする部分については、プロに依頼することでより精緻な計画を作ることができます。これにより、あなたはビジネスの核となる部分に集中することができるでしょう。
外注先は税理士だったり診断士だったり、また、数字に強い仲間にアドバイスをもらうのも手かもしれません。
「自分で見ろ」という人が多いですが、一生懸命勉強して見えるようになるのも一計ですが、「自分の会社の決算書の読み方と計画の作り方」だけを専門家にやさしく教わった方がいいのではないかな?と思います。

まとめ

これらのポイントを押さえつつ、一つ一つ丁寧に事業計画書を作成していきましょう。それにより、あなたのビジネスはより明確な方向性を持ち、成功への道筋が見えてくるでしょう。ビジネスの成功は、良い計画から始まるのです。

サポートをお願いします!サポートいただいた分だけはお返し出来るようにアウトプットしていこうと思います!