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バックホーの力は半端ない。

通称ユンボ。ウチのはミニバックホーなんですが、とてつもなく力があります。半径5m以内は立入禁止。工事中の看板を揚げておかないと、みだりに入ってきて、子供でも池にハマったらさあ大変です。安全第一。

バックホーとは、油圧ショベルの中でも、ショベルをオペレータ側向きに取り付けたもののこと。オペレータ側向きのショベルでオペレータは自分に引き寄せる方向に操作する。地表面より低い場所の掘削に適している。建設機械の一種。「バックホウ」と表記することも。ドラグショベルともいう。

ウィキペディア

(英)backhoeのhoeってくわですよね。このバックホーなるほど鍬なんですよ。いうなれば鍬ロボット。面白いのなんのって。

何年か前に、年いったら絶対必要になるから買おうとなって、友人にオペしてもらってます。もうプロ並みになられ、池まで掘ってもらいました。↓

あれから一冬経過し、今年も色々な作業に活躍してくれるでしょう。もう鍬持って手作業なんてやってられません。なにしろ速い、強い、凄い。

ことしは春から「参禅堂」の建築が始まります。そこの地盤を均して、基礎工事(ベタ基礎)の砂利入れにも転圧にも使えます。

庭木の穴掘りも一発で終わります。一掻きで済みます。これ剣スコでやるのと比べようがありません。なにしろ現場は石や岩が多いですから。

道路から上がる階段づくりも、この機械ならやってのけます。いいことずくめのユンボちゃんですが、じつは、わたしはまだ慣れてません。

今年の目標の一つに友人からバックホー操作を習うことがあります。友人みたいに運動神経良くないので、というか鈍臭いですが、ガンバリマス。

鍬や剣スコ使っての農作業、薪割りなども、ほどほどであればいい運動になりますので、手作業をバカにしてるわけではありません。

ですが、力仕事というか、手に負えない作業・長時間の労働には機械を使うのが合理的ですし、何より体に優しい^^

草刈り機も大変疲れますので、いずれ自走式草刈機を導入することも検討中です。草が飛ばずに裁断してくれますので。

作業してるときに考え事は禁物ですが、心配事はいつでも頭をよぎります。なかなか心配を忘れることはできません。

「ユンボの話」を想い出します。

ユンボはな、こうやって前からすくうように掘るやろ。そしてアーム回してダンプに積み込むわな。こればっかやっとると、人生と同じやなあ思うんや。おんなじ事くり返しとるといやでも上達する。それだけやないで、集中しとるから余計なこと考えんですむ…

その昔、休憩のときにユンボのオペさんから何回も聞いた話です。真っ黒になった太い腕には入れ墨がありました。うまそうに煙草を吸ってました。


ユンボ(水)

ご覧頂きありがとうございます。
念水庵

マキノは三月になっても毎週薄っすらと雪が積もります。

現場状況(2/17)


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