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【あの頃語り】Day of Judgment ~俺がオタクになった日~

※閲覧注意※
なかなかのオタク要素を含みます。それほどでもないかもしれません。


チョリースwwwww

早いもので今年ももう終わりですね。
というわけで年末クソ日記、例年通りくだらない事でも書いていこうと思います。

今年は何を書こうか結構迷ったんですが、クソみたいな自分語りをするにはnoteという場は最適だと思ったので俺がオタクになった経緯を書いていこうと思います。
まずオタクの定義ってなんじゃい!とは俺も思うんですが、「アニメ・ゲーム等の知識に明るく人生上でこれらに一定以上の時間を捧げている」のであれば多分オタクだと思います。お前だよお前
ちなみに今の俺はオタク要素的にはかなり落ち着いている(当時対比)と思っているんですが、でも今はオタクじゃありません!と主張しても通る要素無さそう。相変わらずカードゲームやってるし格ゲーも大好きだしな。

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◆小4

全てはここから始まったと言っても過言ではない。

当時の俺(と俺の周り)は完全に小学生ホビーブームの最中で、ミニ四駆・たまごっち・ハイパーヨーヨーの波が通過した後のブーム2番手政権乱立ワールドを生きていた。
ポケカや遊戯王をやっていた人は多かったものの、俺は何故か惹かれなかったのでMTGの道を選んだ。やってなかったらオタクになってない可能性はかなり高い気がする。
この時はカードゲームはホビーの一環なため俺的にオタク要素と感じた部分はなくて、そもそもそういう価値観を持っていなかった。
なのでここに書くべきかは迷ったが、結果的に20年以上やってたら結構オタクかもしれないと思ったので書いておくことにする。
この歳になっても遊び続けているどころか、それで飯を食うことになるなどということは想像もしていなかった。


◆中1

中学校に入って変わったことが3つあった。

1つ目は周りにMTGをやっている友達が急速に増えたこと。
2つ目はそいつらと一緒にMTGの大会に出るようになったこと。

3つ目は、同じクラスに「ガッチガチに完成されたオタクが居たのでそいつからオタク知識を吸収するようになった」ということだ。
名前はこうすけ。分野は葉鍵とアニメ全般。
電結くん(神の子)ともよくつるんでいて、俺も含めて(ポテンシャルは)全員奇行種。
こうすけとは中1~中3の間クラスが一緒で、とにかく頭のネジが外れてて自由の化身みたいな奴だった。
不謹慎すぎてここでは書けないが「○○ごっこ」的な遊びのセンスがブチ抜けていて、それにある種のシンパシーを感じてしまっていた辺り俺も本質的に同類である可能性が高い。

そんなわけでこうすけによってギルティギア、葉鍵系のゲームの知識を与えられることになった。

俺が最初にギルティを知ったのはこうすけがヴェノムの真似をして猛っていたためである。当時の俺はギルティギアというより格ゲーをまったくやった事がなく、そもそも格ゲーであることすらよく知らずに自宅のPCでギルティギアを検索した。

気が付くと俺はミリアのエロ画像を求めてブロック崩しに励んでいた。


◆中2

サラッと書いたが、男子の○への目覚めとそれに対する探究力、および「検索力(環境)」を手にする時期には個人差がある。
まさに俺のその転換期は中1辺りで訪れており、自宅の環境にも恵まれたため「検索力」は周りよりも格段に高かったと思う。
ただ中の人がまったくオタク文化に秀でておらず、MTGの大会で大人達がぎゃざガールのサプライ(当時の俺は入手方法をよく知らない)をオサレアイテム的に使っている光景を「Cool…(感嘆)」と眺めていた程度。
環境はあっても知識がないので、(MTG要素以外は)オタク文化とは程遠い生活を送っていた。

…はずの日常は中2時点で崩壊する。

○○「メルブラやってみない?」

この出会いが人生2度目のターニングポイントだった。
世間的にはいわゆる「同人系ゲーブーム」が来ており、一緒にMTGをやっていた大人達にもその波が。
とりあえず格ゲー全然わからんけど借りたメルブラをキーボードで遊んでみた結果、格ゲー部分は全然わからないがストーリーに惹かれた。
あれだけ練り込まれているものを見せられると原作もやりたくなるというもの。

俺「○○さん、月姫も貸してください」

メルブラ同様とにかく文章が面白くてドはまり。
普段本などをまったく読まない方だったが、文章を読むのは苦痛ではなかったので学校→月姫のループで私生活輪廻。
1周目はしっかり読みたかった&部活やMTGとの兼ね合いもあり、1ルートに1週間くらい掛かっていた記憶がある。
また電子ゲームをろくにやったこともないレベルのド素人だったため、最初は選択肢ごとにセーブせずに一生読み続けた。
攻略サイトを見るという手法に気付いたのは「ホテルの部屋で籠城する」ことを選んでネロの5Cに食われた後。しかもセーブなし。

この後は七夜志貴との出会いがまた人生を狂わせていくことになるが、これは「厨二病キャラの魅力について(仮)」という内容でまた後日駄文を投稿したいと思っている。

ちなみに始めた時点でエロゲである事は知らなかった。
知らなかったというより微妙に勘違いをしていて、メルブラにえっちな要素が皆無(シオンはえろいと思う)なので全年齢だろうと思っていた。
「月姫」でググったらやたらと卑猥なHPが出てくるので「二次創作が盛んなゲームなんだな」と勝手に解釈。もちろん画像は逐一保存していた。

そんなわけでネロがADを出してなんやかんやあった後志貴の部屋に誰かが来て、「アルクェイドかもしれない」をクリックした俺が見たものは

ここで文章は途切れている。


◆中3

月姫を完全攻略した俺には既にオタク文化に対する耐性ができていた。
俺の価値観は当時なんとなくあった「オタク=気持ち悪い」みたいな価値観より、「オタクという者、一般人が知らない世界で暗躍しすぎだろ…クソかっけえ…」みたいな方向に向いていた。

そして俺はオタクっぽいアニメを観た事がなかったので「何か一つくらい最初から最後まで観た作品が無いとダメだな」と思うようになった。
こうすけもそうだったが、周りのオタク諸兄が自分の畑の話をあまりにも楽しそうに語るので「自分の武器」が何か欲しいなと思うようになったのだ。

その感情を誰かに語った訳ではないが、ちょうどよく降ってきたのがこれ。

俺も初手でこれは激しいとは思うが、えっちなのはいけなくないと思う。

そんなわけで何故かまほろまてぃっく1期~2期視聴済みというステータスを所持することになった俺は少しずつ武器を増やしていった。
ただ、この時に「アニメは拘束時間が長すぎるので自分にはあまり合わないかも」とも思っていた。何周もするくらい信者化するアニメも中にはあるのだが、時間がかかるのは微妙なので新しいものをいっぱい観ようとは感じず。
このスタイルはこの後も続くことになる。


◆高1

高校入学とほとんど同時にメルブラのアーケード版がゲーセンで稼働し始めた。
その前にも音ゲー目的でたまにゲーセンには出向いていたものの「通学路にあるゲーセンに学校帰りに行くようになる」スタイルに切り替わったのはこの頃。
まあ絵に描いたような人生堕落ルートなわけだが、一応高校は進学校+既に大学生活がX年計画に突入している者が当時の知り合いに居たため、同じ轍は踏むまいと思いギリギリ墜落しない程度の低空飛行を続けることに。

高校では七坊主という奴に会った。
たまたま雑談で月姫の話をしていてこいつは同類やんけという事が分かり、しかもメルブラギルティ等格ゲーのできる奴だということで一瞬で仲良くなった。

そして話の流れからこのゲームにぶち当たる。
この時点で2005年なので時期的にはずれている感もあるが、ちょうどXRATEDが出た辺りで世間的には再燃の風潮。
「TaMaくん絶対こいつ好きやろ」とゲーム内のとあるキャラを勧められ、いや…名前(HN)が同じだけだが?と思いつつポチポチしていった結果、息子が大変世話になった。


◆高2

いわゆるゲーセン勢と仲良くなり、それも地元ゲーセンだけでなく関東勢などとも交流を持つようになる。
当時の連絡手段はメッセやスカイプで、毎夜クソ共がクソのような会話をしていた。

クソエピソードの一例としては、しょうもない会話の流れで俺が適当に書いた濡れ場のみの官能小説をメッセに貼り付けたら、その場に居た文豪各位がルート分岐で続きを書き始めて複数作品の完成に至った(全部終始濡れ場)等。
当時は念のため保存していたが後にHDDがあぼーんしたため消滅。今となっては消えた事に感謝すべきかもしれない。

アニメ関連の会話も多く、勧められるものをとりあえず観ていた感じ。
世間では涼宮ハルヒの憂鬱が流行っていて、嗜みということで俺や七坊主もとりあえず視聴を開始。

七坊主「EDのダンス練習しね?」

俺の立ち位置はみくる。
当時のアニメではフルバージョンの映像がなく、確定していない合間の振り付けについては界隈によってアレンジがなされていた。

素人中の素人である俺達が参考にしていたのはこいつら。
キレが良すぎて参考という言葉の意味を考え直したくなる。

ハルヒ繋がりというのもあって少しずつラノベを読み出したのもこの頃。
ラノベもそこそこに俺の実態はフランス書院文庫厨だったので、家に隠蔽用ブックカバーだけは無駄にいっぱいあった。
ラノベ(一般)だと最も俺の心に刺さったのはマテリアルゴースト。

てぃんくる絵も良かったのだが作品としても面白くて大好き。

またこの頃に二次元でもトップクラスに好きなキャラとも出会うのだが、あまりにもエロゲの度が過ぎて貼れないので割愛。


◆高3

ハルヒ観てたならそうなるよな…という感じ。
ちなみに「OPのダンスシーン、合計しても短すぎる」という理由で俺達の練習は却下された。
チョココロネはよく食ってた。俺は頭(チョコある側)から食う。

またニコニコ動画がURL転載型から単独のサービスになったことも手伝って大流行。俺も例に漏れず一般的なニコ厨になるのだが、この時代の人はなんとなく空気感が分かりそう。
俺はKBCの視聴率が高かった。エアーマンが倒せないはずっと好き。

ハマーDが流行っていた時期にはレッツ&ゴーを全話観直すということもしていた。これは今観直しても結構面白い。

あとは一応18歳になったので合法的にエロゲを云々という話もあるのだが、ここに至るまで脱法し過ぎてまったく実感がなかったというのもある意味印象的。そもそも高校生なので駄目か?


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ここから先は大学時代だが、エロゲやアニメ視聴を擦りまくる訳でもなく、普通のMTGプレイヤーであり格ゲー勢として過ごしている比率の方が遥かに高い(と思う)ので語る必要なしと判断。
スーパーの半額弁当にハマったことはある。


そんなかんじでーす(^o^)

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