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「バカなふりをする」という(女性的)処世術

最近気が付いたのだが、僕は相手を立てるために、自分をわざと幼稚に見せる(「バカなふりをする」)という女性的謙譲のふるまいをやりがちのようである。例えば職場では、わざと無知なふりをして相手に説明の機会を与えることで、相手に男性的(支配者的)快楽を与えたい(与えなければならない/与えることが求められている)と考えているようだ。

僕は「他人に気持ちよくなってほしい」という娼婦の欲望(それは、「一見した所、僕は相手よりも下に位置付けられており支配されているが、実際には、僕は相手を掌握し支配している」というナルシシズムを伴う)を強く有しているようだ。

はたしてこれは悪徳なのだろうか?

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