映画『THE FIRST SLAM DUNK』を観てきました。

今年のテーマを「早く、いっぱい失敗する」にしようと考えていた矢先、映画館の席に着くやいなや買ったばかりのポップコーンをぶちまけました。
まるで神様が願いを聞いていたかのように…。
望んだのはこんな失敗ではないのだけど。

早目の入館、端の席、お客さんが居なくて助かりました。薄暗い中、素早いリカバリーに努め、ことなきを得ました。得たはずです。チョコと塩味の香りは漂ってたかもしれません。

ぶちまけた瞬間に、サッと気持ちを切り替え、動きます。落ち込んでる暇はありません。
持っていたチラシで黙々とポップコーンを集め、袋に詰め込みます。約2分。

BOXに半分残ったポップコーンを娘と夫に差し出し、さあ、映画が始まります。

どうでもよいレベルの些細な経験でしたが、映画のワンシーンと重なり、胸が熱くなりました。

起こることの全ては自分に必要な経験。

そこから何を学ぶか。