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障がい者手帳のこと



タイトルで分かりやすくしたから、興味ない人はこの記事を読まないはず!と思い、私の言葉や気持ちを好きなように書いていこうと思います。


○そもそも障がい者手帳とは?(厚生労働省HPより)
障害者手帳は、身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳の3種の手帳を総称した一般的な呼称です。
制度の根拠となる法律等はそれぞれ異なりますが、いずれの手帳をお持ちの場合でも、障害者総合支援法の対象となり、様々な支援策が講じられています。
また、自治体や事業者が独自に提供するサービスを受けられることもあります。

とのこと。

私は今回、主に双極性障害(境界性パーソナリティ障害)で日常において困ることが多く、手帳交付で色んな支援を受けたいと思って精神保健福祉手帳の申請をしました。

手順としては、通院先で手帳交付を希望することを伝える→診断書(意見書)をもらう(最低でも2週間くらいかかる)→保健センターに提出→等級の判定を待つ(1ヶ月くらい)→手帳交付 って感じかな?
私は予定先延ばしADHD野郎なので交付の通知来てから受け取りまで2ヶ月かかりました。ゴミです。さらには意見書の提出期限を過ぎてしまい2回目の挑戦でした。なので実質約半年もかかりました。クズです。
ゴミでクズな私に近いような方は、親しい友人にリマインダーを担ってもらうことをおすすめします。私はアラサーにもなって同居でもない母に尻叩いてもらいました…


わたしの住んでる地域では周回バスの無料券をもらえたので、これでいつも市役所や保健センターに行く時の交通費がかからなくなります。体調悪い時も半泣きで20分とか歩いてたのでとても助かる…
そして判定が2級(3から1まであって、1が一番重い)だったこともあり、月にいくらか補助を貰えることになりました。私は働きたくても体が追いつかなくなっちゃうので少しでも補助があると安心して生活を送れます。
他にも税金の控除や、たぶんテーマパークとかの割引?もしてもらえるようになります。

自分で言うのもあれだけど私は皆さんが思ってるより大丈夫では無いので😇こうやって支援、保護してもらえることが本当に救いです。


○気持ち
自律神経失調症と診断され始まった通院から、まさか自分が障がい者手帳を必要とすることになるとは思わなかったです。
私には統合失調症の妹と自閉症の弟がいて、2人とも障がい者手帳持ち。それに自分が続くなんて、手帳をもらったらどうかという話が出た時は絶対に嫌だ!と反発しました。(親が提案してくれました)

でも、全然働けてないし、双極性障害の快復の見込みもないし、実家に帰ることは出来ないし、、、と現実に向き合った結果、もう、頼れるものには頼ろう。と諦めがつきました。

きょうだいで唯一の健常者だから、という理由で私は勉強頑張ってきたし(Fラン私立卒だけど)、自立して親を安心させたくて就活して大手の子会社に新卒で入ったし、他にもいろいろ、「きょうだいで私だけだから」って気持ちで20年くらいやってきてたんです。
その努力も虚しく心療内科通い手帳持ちになってしまって人生ほんとにお先真っ暗です。報われない笑

これを書きながらも悔しくて涙が止まらないんですけど、早く現実を受け止められるようになりたいですねぇ。
現実を受け止めることを諦めてるとか逃げてるとか言われたこともあってその恐怖が抜けなくてなかなか困ってます。無責任な言葉ほど深く刺さる。一体なにが正解なのか分からない。
何を言っても多方面から言葉で刺されるのでわたしはいいサンドバッグなのかもしれませんね。

まぁ簡潔に言うと手帳持ちになった実感はまだないし現実も受け止めたくないってまだ思ってます。


○話はズレましたが
自分の気持ちを言葉にしていくことが向き合うためにはいいのかなと思って殴り書きの文章にしてみました

みんながみんな、手帳を持てば楽になるってこともないと思うので。私みたいにメンタル面でしんどくなる人もきっといるし。
でも手帳があれば様々な権利が増えるのは確かです。近いものだと生活保護受給も権利のひとつだと思う。

政治のことはよく分かりませんが日本は権利において選択肢が多い国なのかなと、手帳交付を経ておもいました。
ふつうのひとが気付けないことに気付けた機会になったかな、と少し前向きに捉えてます。こうしてnoteにすることで手帳のこと当事者のことについて発信することも出来る。


さて、次はバイト探しですねぇ、、、
これも色々悩んでるので、少し道が見えたらnoteにするかも。
無職期間をどれだけ短くできるかな🎶よーいドン!


最後まで読んでくれたあなたの優しさに感謝してます。ありがとう。




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