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#15 二拠点生活の困った忘れ物ベスト5

南房総⇔東京の二拠点を行ったり来たりすること4カ月。二拠点生活で、困ってしまうことの一つが「忘れ物」です。

南房総のマンションを買ったのは昨年の夏のこと。その後徐々に、冷蔵庫、洗濯機、掃除機、電子レンジ、炊飯器、ドライヤーといった家電を購入し(テレビは前の住人の方から譲り受けました)、布団、テーブル、椅子、ソファ、カーテンなどの家具を揃えていきました。食器など細かい生活雑貨は、東京の家で余っていた物を持ち込み、あとは住み始めてから少しずつ必要な分だけ買い揃えた感じです。

というわけで、どちらの家にも最低限必要なものは置いてあります。ですが、なんでもかんでも二拠点用に二つずつ揃えておくわけにもいかず、行き来をする度に持ち運び、うっかり忘れて困っちゃった!・・・ということが多々ありまして、誰からもニーズは無さそうですが、勝手に「二拠点生活の忘れ物困ったランキングベスト5」をお届けします。

まずは…

5位 洋服

二拠点生活になってから、洋服がややこしいことになっています。

南房総では、おしゃれ服や仕事着はまず必要ないので、Tシャツ+Gパンとか、Tシャツ+短パンとか、リラックスウェアーみたいなものばかり置いています。ただ、子どもの学校へ行く時とか、南房総から直接、東京の打ち合わせに行く時などには少しはちゃんとした服が欲しいので、それっぽいものも1~2着置いています。

困ってしまうのは、数少ないちゃんとした服を着て東京へ出かけたのに、南房総へはつい、ラクチンウェアで帰ってきちゃったりして、南房総にちゃんとした服が無くなってしまうこと。下着類も、往復しているうちにどちらかに溜まってしまい、もはや上下のデザインを揃えることが難しくなってきています。アクセサリーや靴も同様です。もはや「何がどっちにあるのか?」が把握できない状況。時々一斉チェックが必要ですね。

4位 本や資料類

ライターという仕事柄、取材の前に著書をチェックしたり、資料を読み込んだりすることは不可欠なので、本や資料類をうっかり忘れてしまうと致命的なことになります。東京にうっかり本を忘れてきてしまい、原稿を書くために泣く泣く同じ本を電子書籍で買い直したこともありました。取材時にいただいた資料類を置いてきてしまったこともあり、その時は、インターネットで検索しまくって、なんとかそれらしく書き上げました(汗)。書きかけの原稿を抱えているときは、移動する前に「本よーし、資料類よーし」と指さし確認で持ち物チェックをしています。

3位 メガネ

私は普段コンタクトをしているのですが、年齢のせいか?長時間使っていると目がショボショボしてくるので、帰宅したらソッコーでメガネをかけます。パソコンで原稿書く時もメガネです。が、二拠点の移動時はコンタクトをしているためか、どうしても忘れがちなんです。メガネがなくて、ものすごーく困るわけではないのですが、どうしてもコンタクト使用時間が長くなり、目が疲れやすくなってきます。長時間、執筆作業ができないので、仕事に支障をきたします。最近はメガネも安くなっているので、二拠点用にもう1つメガネを作ろうなーと検討中です。

2位 パソコンの充電コード

これ、本当にヤバかったです!東京にパソコンの充電コードを差したまま、パソコン本体だけ持って、南房総へ。そんな時に限って、締切間近の原稿を2本抱えていて、「執筆作業をしなきゃいけない」けど「充電が無くなっちゃ困る」という究極の状況に追い込まれました。少しでもエネルギー消費を防ごうと、省エネモードで画面を限界まで暗くし、インターネット接続も止め、ありえないほど集中して仕事をしたら、ありえないほど短時間で仕事を終えることができました。結局、充電コードが無い方が仕事が捗るというわけですね。今度、仕事で切羽詰まったら、この作戦でやってみます。

1位 カギ

絶対忘れちゃダメなやつです。が、この間、やっちゃいました!東京の家に帰ってきたところで、東京の家の鍵を南房総に置いてきたことが発覚。冷や汗かきました。この時は息子と一緒だったので、息子が持ってた鍵で入ることができましたが、いつの日か、玄関前で途方に暮れることがありそうです。怖っ!全部の鍵を同じキーホルダーにつけておくのが一番だと思うのですが、そうすると鍵がじゃらじゃらして牢屋の看守みたいになってしまいそうで…。これはもう、気をつけるしかないですね。

というわけで、なんの役に立たないランキングを通して、二拠点だとどっちに何があるかわからなくなって忘れ物増えるんよ、という話をお届けしました。暑い日が続きます。どうぞお体を大事にお過ごしください。

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