本当たまには人の話をちゃんと聞いたほうがいいと思った話

これ読んだんですよねこの記事。

おれもまあズージャとか聴きますヨ~なんてツラしてるけど19年で50枚挙げろとか言われたら全然できねえしなんなら上の記事で挙がってる中で聴いたの2枚、聴いたことあると言えるプレイヤーに絞っても5人しかいなかった(メルドー、レッドマン、ジュリアンレイジ、クリスポッター、ビルフリゼールのメジャー級Aクラスだけ)。あかんではないか。

それでも気になったのはBrad Mehldau - Finding Gabrielがランクインしていることで、「え!?あのゲサなことやってはダダ滑るいつものメルドーの病気がベスト50入り!?」って無礼なことを考えたんだけどまあ一回聴いてライブラリから消したっきりだからもう一回くらい聴いてもいいかなって今日聴いたけどもういいかなって。

で、記事中で公開されているプレイリストで聴いてみると全然知らなかった人にも(ほとんど知らなかったんだけど)すごく面白いのがあったりしてちゃんと自分の地平を広げていかねばなあと久しぶりに思えた。ところで2019年作のYes!Trioが入ってこないのはやっぱり置きに行った感あるからです?

でもシンセがプワァ~ポコポコと鳴るようなやつは個人的に全然…あとDJみたいのがゲハゲハしてるのも全然…

以下一部抜粋。

4 . Dan Tepfer - Natural Machine

オーバーダブに対してはエヴァンスを筆頭に昔の人もちゃんとハシャいでいたのでおれは寛大で、作り込むのを我慢できなかった気持ちもわかる。親近感。

7 . Joshua Redman - Sun on sand

Don't try this at homeじゃん。でもずいぶん愛想良くなったな。最近こうなのか。

8 . Julian Lage - Love Hurts

この人デビューがすげえフレンドリー方面だったのでその後行ったこっち方面にどうしても馴染めないんだよおれ。

14 . Bill Frisell - Harmony

おお、巨匠の古典的スタンダード。そうそうこれだよこういうのをおれは求めて…いや…これは求めてない…かな…

22 . Avishai Cohen – Arvoles

アビシャイ・コーエンといえば最近どっちの?ってギャグが使えるようになったのでうれしい。ところでテーマがなんかすごくヤマハ音楽教室の初等科の譜面っぽいっていうか…何?これ?

12 . Chris Potter - Circuits

これは大体いつものって感じがするな。個人的にはもうちょっと丸いのやってほしい。Azizaはすごくよかった。

15 . Godwin Louis - Global

ジャケに劣らず中身もちゃんとめちゃくちゃ面白いよ。しかしそれにしてもジャケが面白すぎる。以下ネタバレ:笑点

18 . Joel Hierrezuelo - Zapateo Suite

ギリギリでイージーリスニング枠。好き嫌いで言えば好き。



選外. Yes! trio


やっぱこれが選外なのは納得がいかないっていうかストレートアヘッドなやつ一個くらいさあ。言うほどストレートだろうか。いやでもさあ




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