見出し画像

コンサバティブ

新しいものに、適応するのに時間がかかる。

柔軟に適応できる人にとっては痛くも痒くもないことだとしても、私にとっては人が1時間で終わることが、人の倍、下手したら1日かけて奮闘して、結局できないということもままある。長い目でみたら、できないことができるようになることで効率的になるのだとしても、余裕がない状態で着手するとストレスだけが募る。余裕を持って時間がきちんと確保してあれば、それでもなんとか時間をかけて適応していけるし、その変化さえも楽しめることもある。そうでない場合は気持ちだけが焦り、よくない。今までそれで何度も失敗してきた。

アドバイスはうれしいのだけど、今の自分にはそれができないのだ。キャパオーバー。自分が今後陥る状態が目に見えるから。傾向を知って、きちんと対策をした上でアクションに移りたい。確かに、それでアクションが遅れて、早く動けば得られたかもしれないチャンスを逃すかもしれない。無駄なお金や時間を費やしていることもあるかれもしれない。そんな自分を、客観的に見るとなんとなく感じる。だから、変化に対して頑に拒むことは避けたい。有り難い意見や情報は、しかと受けとめたい。でも、自分のペースがあるのだ。そこを無理に変えようと思って、やっぱりストレスが高まったこともある。その時に人のせいにしないためにも、私は自分のペースでゆっくり変化していくことにする。

物事には、というよりは私には、自分のタイミングというものがあるようだ。徐々に順応するコンサバティブと呼んでくれ。