魂の約束

その後、沙織は一度、過労で倒れるが、 その時はメアリーが 「ママが目を覚まして良かった!」と言っていて 元気に回復する。
移動が苦手だから、どーも死ぬシーンに行こう としても、失敗する。 メアリーの結婚式まで、見て、それから、死ぬ。

突然死的な倒れてそのままだったらしい。
その時の中間世…… 白馬の彼は、何故かタキシード姿で、 沙織を迎えに来た。
「何故、タキシード?」と訊くと
「そういう貴方こそ、何故、ウェディングドレス?」と訊かれた。 ふと見たら、沙織はウェディングドレスだった。

男の子に、というか、神様にお願いした。
「貴方の大人になる姿を一目、見たい。」と。 そしたら、例の職場の子になった。
前に見たときはいなかったけど、 今回、神様にお願いした。
「この子が大人になって、立派に働く姿を見たい」と。 だから、同じ職場で見せてくれたのね……
メアリーのちゃんと年下で。

そこで、白馬の彼と詳細を話す。
「ねえ、後で会うって、いつ?」 「50歳ぐらい……」と答える夫。
現世を生きる沙織は知っているため 「貴方の下のお子さんが高校卒業までに ちゃんと修行を終えて、奥さんと離婚してね」 と話し合う。
私のお店のお客様で意地悪な人と修行のために 結婚するわけだから、終わってもらわないと困る。

だいたい、夫と子どもと死別した沙織に タイムラグはあるとはいえ、 ルンルンで、ウェディングドレスを 「結婚するの〜!!ステキなウェディングドレスを注文するわ。」という人だ。
メアリーはもう一度沙織の子になって、 「ママを助けます。」と誓ってくれた。
メアリーがいなかったら、沙織は自殺していた。

その場で私たちは来世での結婚を誓う。
長生きして、沙織を看取る約束もした。
「私を看取るって、私が、年上である必要があるんじゃないかしら?」というと、 神様から「4歳差」と提案された。

その場で、来世のために結婚式をした。
魂の誓いを中間世の神様の前で。
何度も何百年も愛し合ってきた。
神様も私たちをツインレイにする判断をした。
ツインレイになる瞬間をまた、視て、 そこで、過去世を見るのを終えた。

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