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犬嫌いの犬と馬好きの馬

ちょっとフシギな、私の父の職場。
犬(ゴールデンレトリーバー)と馬を飼ってます。最近、シニア馬の「リヒ」が仲間入りしました(*^^*)

ゴールデンレトリーバーって、性格をネット検索しますと。
【飼い主に忠実で、人と一緒に働くことを喜びとする。他の犬や動物とも友好的な関係を築きやすい。性格はとても穏やかで人に懐きやすい】とあります。

「じゃあ同じ犬種同士なら、仲良くなるのかな」と思ったらどっこい。仲良くないです(^_^;)  まあ、傾向の話ですからね。

でも人間で言うなら50歳位のおじさんが、誰彼構わずお腹を見せて甘える姿は、冷静に考えるとシュールではある。(君、もっと警戒心とプライドを持った方がいいぞ)

対して馬は仲良し。いつも一緒にいて、お互いをスリスリしています。人間に対する求心力っていうんでしょうか。そういうものが、犬(犬種や環境にもよるけど)より明らかに弱い。馬は賢くて、エサをくれた人は1回で覚えます。でも基本放っておいても大丈夫。むしろ「かわいいね〜」と撫でても、「いや、今は草食べてるんですけど」と素っ気ない。

今の2匹のゴールデンの前に別のゴールデンを飼っていたんですが、その子が「犬嫌いの犬」だった(犬なのに)。 人間が大好きでした。社交性を学ぶ時期に学べなかったり、他の犬に意地悪されたりすると、そうなるらしいです。

だからといって馬が全て仲がいいとは限らないし、メスは気性が激しいから飼いにくいと聞いたことがあります。オス同士でも多分何かあるでしょう。

ゴールデンレトリーバーと馬。一見穏やかそうな動物ですが、それぞれの社会での序列というか、関係性・個体差ってあるんだな。一般論に当てはまらないケースも少なからずあるな。人間に対して友好的なら、同じ動物同士より上手く行きやすいよな。そういや人間嫌いの人間もいるよな、なんて当たり前のことを考える今日この頃です。




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