見出し画像

【悩みの根っこ・インナーチャイルド】悩みを根っこから解決して、二度と悩まない・悩んでもすぐ戻って来れる体質になる方法⑤~第4グループ(宇宙人(異質な存在)・生存否定)~

こんにちは!生き方がわかる星読み・占星術師の神﨑さおりです。
第4グループについての記事です。


こちらの全体概要を掴んだうえで、
お読みくださいませ。

まだ読まれてない方は、
こちらの記事で心の仕組みを理解してから内容に入ってくださいね。


第1グループ(不足・無価値)についてはこちらに書いてます。

第2グループ(罪悪感・被害者意識)についてはこちらに書いてます。

第3グループ(孤独感・理解への諦め)についてはこちらに書いてます。

インナーチャイルドのセルフケアの方法

インナーチャイルドさんの存在に気付けたら・・・
こちらもお役に立てるかと思います!

まだ読まれてない方はこちらもどうぞ

限定公開の秘密の動画をふんだんに公開!
全27本の具体的な解説付きの記事です。



悩みの根っこの正体:第4グループ「宇宙人(異質な存在)・生存否定」

宇宙人(異質な存在)のビリーフとは?

キーワード:自分は「仲間じゃない」「違うんだ」「居場所がない」

・私は異質な存在だ
・私は人間の仲間じゃない
・私はおかしいんだ
・私は変なんだ

いつもどんなときも。
「普通になりたい」「人間になりたい」と強く願い続けます。

そんな方はこのパターンの根っこの持ち主ですね。

生き方としては、
仲間の輪・会社などの
どこかの集団に「無理矢理」所属し続けようとするか、
ずっと一人でいるかの極端になりやすいです。

ここも違う、ここも違う・・・って
何かしらの集団を渡り歩くような人もいるし、
(それでも集団に所属することには強烈にこだわる)


ここに居れなくなったら、
どこにも行くところがない・・・!!!って、
しがみつくようにその一つの集団に所属することに
極端にこだわってしまう人もいます。

また、
時には「異質な私は特別な存在だ」という、
妙に極端な優越感に浸って生きてしまう人もいます。


まるで自分は”神に選ばれし、特別な「教祖様」だ”くらいなね。


個人的な過去の体験ですが、
筆者は、
「生まれつき見えない世界が見える」という体質のことを、
劣等感として強烈に発動して、
この体質が原因で、
幼少期・小学校と強烈ないじめにも合ってた過去があります。

そのため「普通になりたい」「頭おかしい」
「こんな体質大嫌い」「誰にも知られたくない」と否定し続ける方に、
この宇宙人(異質)ビリーフが発動していました。


でも、
同じ現象が、人によっては
「選ばれた特別な能力だ」と、過剰な自己確信の方向に働くと、
強烈な「優越感」として働いてしまう可能性もあります。


宇宙人(異質な存在)のビリーフの育ち方

このビリーフの持ち主の人たちは
多くが社会的価値観(同調圧力)の影響を多大に受けています。

どうしても、
幼少期は「同じ家庭」「同じ年齢・性別」「同じ地域」で暮らすという
社会的価値観のカテゴリーがあります。

小学校も
公立なら「近所の子」たちが通うし、
私立であったとしても「同じ学年」というカテゴリーがあります。

何年生ならこんな感じ、
このくらいのレベルという「標準」があったりします。

中学・高校・大学も同じです。


そして、社会人になったら
「採用人材要件」
「キャリアパス」「ロールモデル」みたいな
一般的な・その業界や会社ごとの
スタンダードな枠(フレーム)が多く存在します。


枠(フレーム)というのは、
無駄を省く効率的な手段のひとつです。
思い描く将来像だったり、
現状歩いている道を「正しい」と思わせてくれる
安心材料の一つです。

しかし、大いなる制限でもあります。


その枠内でしか物事を捉えられず、
人によっては
枠の外にはみ出すことを極端に恐れてしまったり、
はみ出した途端に、自分を見失ってしまうような
大いなる錯覚が起こることもあります。


しかし、
この宇宙人(異質)ビリーフの持ち主は、
この枠(フレーム)に上手に収まりきれないことが
多く、無理しておさまろうともがきます。


もがいた結果、どうしても収まりきれず、
「やっぱり違う」「おかしいんだ」「居場所がない」って
なりがちなんです。


そもそも、
この人たちって、
親と合わない人が非常に多いです。

親が全ての幼少期から
「親と違う私はおかしいんだ」
そう思い込んで生きてきています。


宇宙人(異質な存在)のビリーフの奥にいるインナーチャイルドさんと解放提案

この宇宙人のインナーチャイルドさん。

小さい子にとっては、
親ってすべてで絶対的な存在です。

そのすべてである親と合わないって、
ものすごい大きな課題でした。

「お母さんと違う」「お父さんと違う」というのは、

「おかしい」ことだって思い込んでしまったんです。

お母さんと違う私はやっぱりおかしいんだ・・・・。


これを繰り返し繰り返し感じてしまい、
この思い込みを強烈なインナーチャイルドさんとして
育ててしまったということです。


だからね、
このインナーチャイルドさんに教えてあげたいことは

「お母さんと違っても、別にいいんだよ」

「お友達と違っても、別にいいんだよ」


ってことです。


人と感覚が違うってことを、
ダメなことで、あっちゃいけないことだと思ってるんけど、

「人と感覚が違うことを、面白がっていいんだよ」ってこと。


あなたの感覚を面白がってくれる人が、
この世に「いない」って思い込んでいるかもしれないけど、
「いるかもしれない」「必ずいる」って思っていいってこと。


つまり人と感覚が違うということを、
外側に向けて表現してみていいってこと。


それは、大いなる独創性でもあるからね(*^^*)


筆者の体験談として例に出したような、
霊能力のようなものだけじゃない。


音楽かもしれないし、言葉かもしれない。
絵かもしれないし、伝統芸能のようなものかもしれない。

スポーツかもしれないし、料理かもしれない。

どんなことに対しても「独創性のある人とは違う感性」を
もしも持っているのであれば。


「みんなと違う私は変な奴だ」


そう思いこんでいるインナーチャイルドさんは、
とっても怖がっているところがあります。

「独創的で、変わってる感性の持ち主」の自分には、
変わってるなりの居場所があるって教えてあげましょう。

変わってる自分を、自分で面白がっていいんです。

最初は怖いと思います。
怖いもの・ダメな部分として生きてきてるからね。
面白がったことなんてないしね。
私もめっちゃ怖かったですもん(笑)


でも、その変な自分のことを、
まずは自分で面白がって、可愛がってあげると
このインナーチャイルドさんは癒されます。

とってものびのびとして、
楽しく遊び始めるし、いい笑顔をしてくれます。
そして、
解放されると何よりの情熱の炎の源泉として、
強い味方になってくれます。


そんなふうになってくると、
自分だけでなく他者や世の中に表現できるようになります。


すると、そんな自分のことを面白いって言ってくれたり、
興味を持ってくれる人に出会えます。

自分の「変」と思い込んできた部分が
「独創性」という唯一無二の、
自分にしかできない何にも変えられない
素晴らしい価値に変わります。


生存否定のビリーフとは?

キーワード:「生まれてきちゃダメだったんだ」

・私は生まれてきちゃダメだった
・私は存在してはいけないんだ

つまり
生存そのもの、
存在そのものを全否定してます。

ひとことで言うなら、
エネルギー枯渇状態。
そんな人は
このパターンの根っこの持ち主です。

行動力がスコーンと奪われています。

もちろん意思決定も一切できません。


ただ、

・消えたい
・いなくなりたい

そんなふうに
存在のすべてを否定しています。

生存否定のビリーフの育ち方

このビリーフの持ち主の人たちって、
生まれてから何かあった、というよりは


「バーストラウマ」と言われる
生まれる前・生まれた瞬間・生まれた直後に
何かあった人が多いです。

意識として記憶がなかったとしても、
潜在意識の中にその記憶が刻まれていて、
それがそのまま成長が止まっているから、
生存否定のビリーフとして
育ってしまってるパターンが多いです。


筆者の体験で恐縮ですが、

私の場合は「どん底期」に
このビリーフにスイッチが入り発動したことがあり、
これを持ってたんだと初めて知りました。

ずっと生まれる前の記憶は持っていたんです。

真っ暗な崖のようなところに
無理やり連れていかれて、
何者か分からない宇宙存在に、

後ろからドーンと地球に突き落とされて、
死ぬ~!こわい~!いやだ~!って
強烈な恐怖体験のような記憶です。


これが映像として小さい頃からあって、
「自分は宇宙人だ」
「お父さん・お母さんの子どもじゃない」
「早く帰りたい」
「ここは怖い」

そんなことばかり思ってました。

特に「発動」することなく生きていたのですが、
強烈な産後うつの「どん底期」に初めて本格的に「発動」していて、

半分以上死んでました。

生命として誕生した赤ちゃんがいたので、
ギリギリの状態で「オムツと授乳」のためだけに
決死の思いで肉体だけ動かしてました。

もちろん、思考も感情も精神も、
それ以外は死んでいて、
「私は死んだ・消えた」「ここに来ちゃダメだった」
「生まれちゃいけなかった」と思ってました。


生存否定ビリーフの奥にいるインナーチャイルドさんと解放提案

私の場合は、
意識として一番発動したのは上記の「どん底期」でした。

しかし、
この生存否定が強烈に発動する前に気付ける方には
可能な限り気付いて欲しいです。

この「バーストラウマ」による、
生存否定というのは、

「人間として地球で生きる」ことそのもの、
「私」という存在そのものを否定します。

そして生きる力である、
行動力、意思決定力、思考、感情、体力、気力・・・

あらゆるものを根こそぎ奪います。

つまり
「私」という存在を「とても弱い奴だ」と思い込んでいるんです。


しかし、
現実はこの世で生きています。
肉体も持ってるし、思考や感情も残ってます。
行動も最低限できるんです。


弱いって思い込んで「生きる」ことになるんです。


するとどうなるかと言うと、
「一人では生きていけない」って極端に思ってしまう。


下手したらものすごい「依存体質」になったりする。


何一つ、
自分で考えられないし、決められない。
(そう思い込んでいるんです)

例えば
細かい日々の買いものまで「夫」に聞かないとできない。とかね。


このインナーチャイルドさんには、

できないと思い込んでいるかもしれないけど、

「決めていいし、やっていいんだよ」ってことを
教えてあげるのがめっちゃ大事なことになります。


日々の自分の行動パターンが、
「夫」に聞かないとできないのであれば、

「自分」で決めてみるチャレンジをする。してみる。

小さなことからでいいんです。


今日買うモノを自分で決める、とかからでいい。


やってみてどうだったかな?

を繰り返すんです。

「緊張したけど、何とかできた」のであれば、
自分で決めていいんだ・・・って、
うっすら分かってくると思います。


とにかく小さいことでいいから、
繰り返し教えてあげましょう。


成長が「生まれる前」で止まってるんだもん。
イチから教え続けるのがすごい大事。


余談ですがお客さまで結構多かったのが、
このインナーチャイルドさん持ってる方の親御さんが、
意外と「過干渉」だったパターンです。


「小さい頃から何でも親がやってくれた」
「自分では何もできないから、夫に頼っちゃう」ってね。


・あなたは何も決めなくていい
・あなたは何も決められない
・お母さんの言うとおりにすればいい


そんなふうに言われて育ってたりします。


だから

・私は何もできない
・私は何も決められない


そんなふうに思い込んでしまってます。

大丈夫。
思い込んでいるだけだから、

・あなたは何でも決められるし
・あなたは何でもできるし
・あなたは何でもチャレンジできます


あなたがイメージしてる「弱い自分」は過剰に弱いんです。


エネルギーを奪われて、
枯渇させられてるように感じてるだけ。


本当はエネルギーいっぱい持ってるし、
使えるんです。

少しずつでいいから、
エネルギーを「自分で使ってみる」体験、
そんな体験がこのインナーチャイルドさんが癒される方法です。


参考動画


最後までお読みいただきありがとうございました!

続きのコンテンツも作成しています。
良かったらまた受け取って頂けると嬉しいです(*^^*)

いつも活動のサポート・応援していただきありがとうございます!! 頂いたサポートは、すべて活動・運営費として使用させていただいております。 より良いコンテンツを皆さまへお届けできるよう、頑張っていきます!!今後ともよろしくお願いいたします(*^^*)