「星占いは当たらない」
「人は12星座に分けられない」

この記事を読んでくださっているあなたは、
このようなことを思ったことはありますか？

みんなが知ってる「星座」とは？

みんなが知ってる自分の星座「○○座」というのは、
日常生活にすっかり慣れ親しんだ、
いつもの星占い（ジオセントリック占星術と言います）のときの読み方です。

「私は○○座」と思って、その性質を活かして生きること。
これはあくまでも「個人であるあなた」が世界の中心という生き方です。

あなたから見えているその世界を、
あなたにとって理解しやすく表現するためのものです。

あなたが世界の中心で、あなたの視点で世の中を見ています。

これは決して悪いことではありません。

あなたが意識しやすいこと、
あなたが感じやすいこと、
あなたが取りやすい行動傾向・・・

そんなことが細かく具体的に分かるのが
西洋占星術の「ジオセントリック占星術」です。

実際にあなたのホロスコープ図も、
地球にいるあなたが中心になっています。
あなたがいる地球の周りに惑星たちがぐるっと並んでいます。

あなたを中心に見える世界を説明してくれるのが、
ジオセントリック占星術。

誰にでも、
「自分視点で見た自分自身のこと」はイメージしやすいので、
とっても親しみやすくて、
これだけ普及しました。

「星占い」は当たるのか？

このジオセントリック占星術は
日常生活のアレコレにすごく役立ってくれる頼りになる相棒です。

あなたはこれまで、
「私って○○座っぽいなー」って思ったこともあるかもしれないし、
星占いって当たるなって感じたこともあるかもしれないです。

もしかしたら、
「○○座っぽくない・・・」
「○○座の特徴に当てはまらない・・・」

そんな風に感じたこともあるかもしれません。

特に人生の前半と言われる、
生まれてから35歳くらいまでの期間においては、
自我を形成し、社会に向き合うために。

生きていく相棒として有効なジオセントリック占星術です。

ジオセントリック占星術の限界

実はね、
この「自分視点」の物事の見方って偏っているんです。
そしていつの日か限界が来るんです。

なぜならば、
世界は決して自分がすべての中心ではないし、
物事も「自分」というフィルターを通して見ているその姿が
全てではないからです。

創造主である宇宙から、分離して個となったあなたの魂。
これまで前世（過去世）を含めるとたくさんの旅をしてきました。

そして今世は「地球の人間の一人」として
あなたが今使っているその肉体に宿ると決めてこの世に生まれてきました。

あなたは普段使っている自分の「肉体の目」からは見えない世界、
宇宙という大いなる存在があることを忘れてしまっています。

太陽系の中心は、あくまでも太陽であるという視点を持つことの大切さ

星を読むときに使用する「ホロスコープ図」

ジオセントリック占星術の図は、
先ほどお伝えしたように「地球が中心の天動説」に基づいています。

でも、
忘れちゃいけないのは、
この太陽系という宇宙は「地動説」という視点もあるということ。

地動説で考えると
太陽系って、
中心は私たちが住んでいる地球ではありません。

あくまでも太陽系の中心は、
唯一の恒星である太陽という立場なんです。

この立場に立つと、
太陽が中心であり、私たちが暮らす地球は
その周りを回っている一つの惑星にすぎない。

そんな考え方になります。

ヘリオセントリック占星術で使用するホロスコープの姿は、
真ん中が太陽です。

私たちが暮らす地球は
他の惑星たちとともに、
太陽の周りを回っているんです。

新しい視点を手に入れると、新たな可能性に気付ける

この「多角的視点を持つ」という大切さに気付かないと、
狭くて重くて息苦しい世界に
閉じ込められてしまうような感覚に陥ったり、

偏ったものの見方や考え方に縛られて、
自ら可能性を狭めたり、
感情が振り回されたりしてしまいます。

確かに、ジオセントリック占星術の世界には
沢山の情報が詰まっています。

自己理解、
つまり「私」という存在を認識し、
社会に適応する能力を見出す際には強い相棒になります。

しかし、
「私」という存在を追求すればするほど、
個人のエゴが過剰に発達してしまって、
偏った固定概念を持ってしまったりもします。

それはひとつの個性でもありますが、
その枠組みが、可能性を狭めてしまうことでもあります。

言い換えると
「大いなるあなたの可能性」を
地球という枠組みや、
「私」という枠組みに閉じ込めてしまうことにもなります。

だからこそ、
ヘリオセントリック占星術の視点を使って
「大いなるのあなたの姿」である
「地球に生まれてきた魂の目的」を思い出したり、
生まれながらに持っている才能を自覚することって、

あなたにとって
より豊かな人生の視点をもたらすことを可能にするのです。

こんな人には特に手に取って欲しい

「大いなるあなたの姿」というのは、
本当のあなたの姿・ありのままのあなたの姿です。

生まれたばかりの赤ちゃんから、
大人までみんなが持っています。

そんな全員が持っている魂の姿ですが、
特に知って欲しいのは下記のような方々です。

◎ある程度の人生体験を積んできた方
◎これまで頑張って成長してきた方
◎頑張ったその先の可能性にチャレンジしてみたい方

こんな方はぜひ
ヘリオセントリックの世界に触れてみてください。

ジオセントリック占星術が提供してくれる、
「自分の目で見える物質世界」
「自分の意識に出やすいこと」を正しく理解すること。

この物質世界に生きる私たちにとって、
もちろんこの視点もとても大切です。

しかし、この視点に偏ってしまうと
経験を積んで成長していくにつれて
「私」という自分自身に対して、
どこか限界感・物足りない感・これじゃない感を
感じるときがやってきます。

「自分自身」の限界を超えるための橋渡し

そんな「自分」という狭い枠組みの限界。

それを突破しようとするときに、
この「地球星座」が示す、生まれてきた目的・使命がわかる
「ヘリオセントリック占星術」へ橋渡しされるんです。

「自分」だと思っていた太陽星座から、
180度反対側の地球星座の意識へとめざめ、
そこと繋がるときがきました。

より高波動で、より本質的で根源的な喜びをもたらすことができる。
意識を高め、霊性をあげていくための精神性の極めて高い世界を知れる。

それが「ヘリオセントリック占星術」です。

見えなかった無限の世界の言語化、
見える化と言ってもいいかもしれません。

この先の人生を「どう生きるのか？」

さてさて・・・
そんな「大いなるあなた」の輝く魂が宿ったこの命。

これから先何に命を燃やして生きていくのでしょうか？

そこに気付き、
命を燃やしながら日々の”今この瞬間”を生きることが
「生まれてきた目的を果たす人生」を歩むことです。

中には、
「魂の使命なんて壮大だ」と感じてしまったり、
「難しくて理解できない」と感じてしまったり、
「意味がピンと来ない」「怪しい」って思ってしまったり・・・

そんな人もいるかもしれません。

でもね、
それはまだ「自覚」していないだけで、
「何の目的で生まれてきたのか？」が分かると、
「どう生きるのか？」が実践しやすくなります。

実は、
生まれてきた目的を果たせるように、
私たちは
そのための能力も最初から授かっているんです。

「大いなる私」魂とは何なのか？

魂は全員が持っているものです。
そして、どんな過酷な人生を歩んでいたとしても、
魂そのものは何の影響も受けません。
ずっと同じように光り輝いています。

「生まれてきた目的」魂の使命・意図というものは、
全員の方が生まれる前から決まっていますし、
備わっている能力でもあります。

そして決めつけられて縛られるような、
具体的で狭いものではありません。

とても壮大で、
大きくて、抽象度が高いものになります。

同じ目的を持って生まれてきた人が
世界中にたくさんいます。

でも、その目的の表現方法はみんな異なると思います。

魂は減りませんし、弱ったりもしません。
いつも学びと成長を繰り返しています。

あなたの中の大切な魂の願いを知ってあげるというのは、

「生まれ持った能力」を知るってことでもあります。

魂がない人はいないので、
生まれながらに与えられた才能がない人はいません。

それって、
心の底から望んでいる人生を歩むことでもあります。
素晴らしく深い喜びに満ちた人生になることでしょう。

それはあなたの命を燃やすことでもあり、
「どう生きるのか？」そのものだと考えています。

だからヘリオセントリック占星術の視点が得られると、
一生かけて解釈しながら、
ともに生きていくあなたの人生のパートナーになってくれるんです。

ヘリオセントリック占星術の世界で感じて欲しいこと

美しく輝く世界です。
今まで見てきた「私ってこんな人」という
自分視点の狭い思い込みがすべて外れた
何の制限もない「大いなる私」を知れます。

あなたのその世界を地球上の生活でどう表現したいか？

何を体験し、そこから何に気付き、
どんな風に成長していきたいかを知ることができます。

知れば知るほど、
生まれる前に決めてきた魂の設計図が浮き彫りになります。
人生の羅針盤のようなものを手に入れることができる占星術です。

身近な当たる・当たらないという
エンターテイメント的な占いとは全く違います。

規格外に本質的で根源的。
宇宙真理に基づいた「無限の世界」がそこに広がっています。

私たちの魂は、
誰もが何かしらの目的をもって、
わざわざ宇宙から分離して。
わざわざ地球を選んで、わざわざ人間として生まれてきています。

それでも地球を選んで、
上から下へ、太陽から地球をめがけて生まれてきた。
降りてきたイメージなんです。

でもそれをすっかり忘れてしまい、
自分視点で見ている世界をすべてだと思い込み。

その固定概念の枠組みの中だけで、
狭い視野に囚われて生きてしまいます。

社会に適応しようとする意識に
極端に偏ってしまうんですね。

自分視点で見ている・感じている世界に
どっぷりと同化しすぎると、
何が起こるかと言うと、
太陽星座的な自分を実感し体感するようになります。

一般的な星占い（ジオセントリック占星術）の
「〇〇座さんは・・・・」というメッセージが、
自分自身の可能性を開くことであるかのように
聞こえるときもあるかもしれません。

でも実はその解釈は違います。
ジオセントリック占星術はあくまでも
現状の立ち位置を正しく理解するためのツールです。

本当の意味での可能性を開くために必要なのは、
視点を広げてくれる反対側の方向、
つまりヘリオセントリックの世界にあります。

この記事を読むことで手に入るもの

• 地球に生まれてきた目的・使命

• 魂レベルで求めている生き方

• 自分の限界を突破する方法

• １段階上の大いなる視点

• 人生の積極性や活力

• 自分を輝かせる方法

【補足】占星術というものについて

きっと私たちは、
ジオセントリック占星術・ヘリオセントリック占星術の両方を活用しています。

そのため太陽星座（いわゆる星占いの〇〇座）だけで、
〇〇な性格とか「枠・フレーム」に当てはめるのは強引かと思います。

だって、天体で表される人の資質って10個あって。
それを組み合わせて総合的に読み取るのが占星術です。

10個のうちのたった1個の太陽星座だけ切り抜いて、
そこだけ強調するというのは、あまりにも強引です。

なので、10個を総合的に見ていくジオセントリック占星術。

その人それぞれの
個人としての傾向や可能性を読み解くうえで、有効です。
「自分の目で見る世界」「自分の視点で感じる世界」なので、
個人の主観をかなり反映したものになるからです。

個性を引き出しやすい、とも言えるでしょう。


でもそれがデメリットとして働くことがあります。
自分が中心の世界なので「個人の主観」という枠組みを外せないのです。

自分にとって「しんどい・苦手」と感じやすいことを
「良くない流れ」と受け取る結果になってしまったりします。

本来は自分の学びと成長のために起こっていることなのに、
そこに気付きにくい。

そして自分という個人が中心という枠組みが外れないので、
世の中や他者への柔軟性が少ないのもデメリットです。

具体的な細かいことが分かるのはいいんですけどね・・・。

個人視点でしか物事を考えられないので、
いつまでたっても人生のテーマが「自分にとって良い・悪い」
「自分にとって快・不快」で止まっちゃうんですね。

個人的な感情を重視することによって、
「いかにこの枠組みの中で、自分を適応させるか？」という視点を
抜け出すことができないんです。

結果として
息苦しさ、狭苦しさ、限界感に繋がってしまうのかな、と思います。

もちろん、
個人の適応力や可能性を細かく見るには役に立つし、
とっても良い相棒なのですが、
自分視点、つまり自分軸にとらわれ過ぎると、
世の中や環境、他者のことをあーだこーだ思い過ぎるんですよね・・・。

恋愛だとパートナーや好きな人のアレコレ、
仕事だと仕事のアレコレ、
お金のアレコレ、
家族のアレコレ・・・

細かいことに反応しまくって、
都度悩んで生きてしまうことになります。

それそのものが良いとか、悪いとかではなく、
何かしらの出来事を通じての、
本質的な解釈や魂の成長が得られないんです。

人間っぽい楽しみはできるんでしょうが、
逆に言うとそれしかできない。

人間っぽい楽しみは、
地球で生きる限り誰だって必ずできることです。

なので、
それだけにとどまらず、
心の底からの充足感や満足感が得られるようになると、
もっと楽しい人生を歩めると思います。
そう思える人が増えたらいいなと思ってこちらの記事を書いています。

そんな個人的な狭い視点を突破して、
あなたのあらゆる可能性をドカンと開くのが
ヘリオセントリックの大いなる世界です。

太陽系全体がお友達であり仲間です。
あなたはその中でたまたま地球で暮らしているだけにすぎないという、
大きな視点で物事を見ていきます。

だから、そんな地球で暮らす私にできることは何だろう？
そんな積極的で、創造的な姿勢で生きることができる。
すなわち、魂レベルでの使命を知り、使命を生きることができます。

このような全く新しい視点が手に入るんですね。

地球からすると、
宇宙ってとっても大きく壮大なイメージがあると思います。

しかし宇宙からすると地球なんてめっちゃ小さいですよね。
そのイメージです。

日常生活の細かいこと、他者、環境を気にしなくなる。
大きな懐、寛容さも手にすることができるでしょう。

一番大切にすることは、
「地球に肉体を持っている私」にできる役割を果たすことになると思います。

そのために最大限に自分自身を発揮したいという強い想いや、
自分自身を輝かせていきたいという願いです。

分割した個の魂なので、
自分と他者が違って当たり前だし、
それぞれがそれぞれの使命・役割をまっとうするために生活するのが
普通だという感覚になります。

だから他者のことが気になりません。

自分のエゴを他者に押し付けることもしなくなるし、
他者の意見や態度にすごく寛容になると思います。

創作活動、新規事業、新しいアイデア・・・

自分を活かすことにご興味がある方は、
ぜひこの「人生の羅針盤を」一度手に取ってみてくださいね。

各星座の記事はこちら

太陽星座牡羊座×地球星座天秤座

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