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「ツインレイ」という魂の不思議~使命を生きるをツインレイから考察~

ツインレイの概念。
職業柄この概念をちょいちょい扱うこともある。

この概念には
「統合プロセス」という言葉があるのだが、
正直ネット上の切り貼りしたような情報はいまいちピンとこない。

魂の世界は深いのだ。

私は魂の歩みを「ツインレイ」というフレームに
一律に当てはめることに、結構長い間強い違和感があった。

長く口にすることがなかった分野だけど、
大切なことだってメッセージが強いので、切り込んでみようと思う。
私なりに表現してみようと思う。


ツインレイと恋愛・結婚のこと

魂の片割れ。それがツインレイ。

そもそも「いばらの道の恋」になるよとも言える、
穏やかな恋とは異なる道だ。

その道を歩もうとこの世に生まれてきた魂って、
とてもチャレンジャーで、成長欲求の塊だ。

だって、
わざわざツインレイの魂の道を行かなくても
穏やかで幸せで、ただ愛されて、満たされた愛情を感じる
「普通の恋愛」「普通の結婚」はできる。

なのにツインレイに出会ってるって気付いてしまった。
出会ったら何が起こるかって、
あがらいたくても、あがらえない感覚。

そんな想いだろう。
だって、魂の想いが噴出してしまうのだから。

このツインレイ、
この世では結ばれることはないよと言われていた過去もあったりする。

それは出会う目的が
「お互いの魂の霊性の向上」だからだ。


もともと成長欲求の塊のような魂の持ち主の二人だ。
霊界ではひとつの魂だったけど、
わざわざ二つに分かれてやってきた。

ということは、
ふたつの人生を歩んで、経験を積むチャンスでもある。
一緒にいるよりそっちの方が学びが多いねって
判断する可能性もあるのだ。

魂の計画書は、
私たちが忘れているだけで、
計画してから生まれてきている。


お互いの霊性を向上するために、
わざと今世では
「いばらの道」を経験して成長して、
別々の道を歩むぞ!という計画をしている場合だってたくさんある。

一緒にいたけど、途中で会えなくなることだってある。
お互い違う人と結婚して、それぞれ家庭を築くことも往々にしてある。

「ツインレイ」の示す「運命の相手」というのは
「お互いの霊性を高めるための運命」のお相手ってことだ。

違う人と結婚するのは、
輪廻転生のカルマの解消のため。
THE人間の世界だ。


霊性を高めるという霊界の話とは、
全く次元が異なる話なのだ。

そもそも結婚制度というのは、

魂の目的ではなく、
人間的目的で設置されてるシステムの一つにすぎない。

だから精神世界の愛をうたう
ツインレイの世界では、

物質世界での「結婚」「付き合う」「デート」など
すべて関係ないのだ。

結婚してようがいまいが、
会えようが会えまいが、
そんなこと関係ない。

大切なのはあくまでも
「お互いの霊性が求めるレベルまで高まっているか?」

なのだ。

物質世界の人間意識をどこまで外せるか?

この恋が「いばらの道」と言われるのは、
人間意識を外すことに苦労する人が多いからだろう。

魂レベルで渇望するほど、
会いたいし、一緒にいたい唯一無二のお相手なのだ。

それなのに
会えないし、うまくいかないし、
違う人と結婚する(片方・双方含めて)し、
連絡とれないし、
取れたとしてもそこからの進展が絶望的だったりする。

とにかく障害が多いって感じやすいのだ。

普通の穏やかな「愛される幸せ」とは程遠かったりする。

一般的な「恋愛・結婚」がマジで通用しない。

なぜなら魂の相手ということは、
魂の世界の恋愛だ。五次元世界・精神世界だから。


だからこの道を歩むと決めた人は、
人間意識をとことん外していく必要がある。

魂の使命にめざめて、その道を歩む必要がある。

相手の気持ち、相手の状況、
相手の連絡の有無・・・・

そんなTHE人間っぽい三次元意識、
物質的な恋愛関係からいかに意識を脱却し、
大いなる視点で俯瞰して行動できるか?が試されている。

それが、
霊性開花・霊性を高めることに繋がる。

小さくて狭い人間視点を「大いなる私」つまり、
ハイヤーセルフ意識に持っていけるか?

これが霊性を高めるファーストステップ。

社会的価値観・個人的価値観をどこまで外せるか?

これも大事。

例えば「ツインレイのお相手と結婚したい!」って思ってたとする。

この意識はTHE人間意識だ。

結婚がまるで幸せの象徴かのように
見えているあなたの意識があるってこと。

結婚制度は人間社会が作った、物質的な制度だ。
その制度によって、
夫・妻・子ども・義家族・・・みたいな
「家族」「血縁」っていう目に見える集団が生まれている。

別にこれは悪いことでもいいことでもない。
ただ存在する仕組みを利用して、
私たちは生活しているのだ。

結婚という契約が
この世に存在する前提は何だろう?

それは
・裏切られる
・騙される
・嘘つかれる

そんな恐れがあるのかもしれない。

「結婚したんだから」という契約があると、
安心するっていう洗脳にかかってる可能性だってある。

本当は結婚なんてしなくても、
無条件に信じられる関係性を作れる力があるはずなのに。


「ツインレイ」に関しては、
5次元の精神世界の話なので、
「結婚制度は安心」という原則は通用しない。

ツインレイは、魂の話だ。

現実世界での夫婦や親子は、
一般的には輪廻転生のカルマの解消のために
一緒にいることが多い。
人間のエゴ・煩悩を解消する学びのためだ。

魂の世界というのは全く違って、

他者を縛り付けて
巻き込んでカルマを解消しようとしたりしない。
自分一人で自立して内観して解消するのが当たり前だからだ。

というか、
魂の意識としては、
すべての煩悩・エゴが取れたあとの
純粋な世界。
精神的自立をすでに果たしている世界だ。

むしろ、
ツインレイのお相手と結婚を検討する場合、
お相手の魂が望む
夢や希望を、生き方を・・・。

物質世界の「結婚制度」で縛ってしまうことに、
本当に意味があるのか?本当にそれを相手の魂が望んでいるのか?
を真剣に考えてしまうこともあるほどだ。

それほど、
相手の心を魂レベルで尊重し合う。

それがツインレイだ。

だから相手を心から信頼し、
相手の夢を心の底から応援するのだ。

本当の魂レベルの家族

魂の家族というのは、
時空を超えている。

だから、住んでる場所、年齢、国・・・

色んな物質的な「条件」を超えたその先の世界での愛だ。

だからこそ、
「本当の愛」「魂レベルの愛」というものを学び合う関係。

会ったり、LINEしたりしなくても
何も語らなくとも分かり合えるような世界。

だからこそ、
そのレベルの霊性に自分自身がめざめて、
お相手も目覚めないと
魂が求めている形のパートナーになれないのだ。

どっちかの霊性・精神性が未熟なままだったら、
どうしてもいわゆる「サイレント期間」が起こる。

このサイレント期間はギフトで、
成長を待ってもらえるボーナスタイムだ。

自分自身を内観したり、
本当にやりたいことにどんどん挑戦したり、
積極的に体験していくとき。

そうやって成長することで
やがてサイレント期間がギフトだったと分かり、
心から感謝できるようになる。

魂に従って物質世界を生きるということ

そもそも、
肉体を持つ物質世界で
ツインレイに出会える時点で奇跡だ。

それに、
このツインレイへの深い深い愛というのは、
五次元の愛を物質世界で表現できる、
素晴らしい機会だと思う。

「こんなに好きなのに・・・」とか
「早く忘れなきゃ・・・」とか
「相手はどう思ってるのかな・・・」じゃなくて、

純粋に。
本当に純粋に。
誰かに初恋をした少女のように。

それだけ誰かを心から好きになれたことを喜んだり、
好きだなーっていう感情を楽しんだり。
そんなふうに人を好きになれる自分を可愛がってください。

ここまで好きになれる人に出会えた自分の人生を
大切にしてくださいね。

相手がどう思うか?とか、
そんなん相手の魂が決めることです。

相手の双子の魂の想いを大切にしましょう。

自分は自分の魂の想いを大切にするのです。


それができるようになってくると、
いつも相手の幸せを心から願えるようになります。

好きは好きなんだろうけど、
会いたいとか、結婚したいとか
執着とは全く異なるものに変わります。

とても静かな愛がいつも溢れていると思います。

例えば
相手が別の方と結婚していても、
その結婚相手の方を含めたご家族にも、
「相手を幸せに包んでくれてありがとう」って
心から穏やかに思えるような。


そんな感覚になっていきます。


だから、
絶対相手と結婚したい!みたいな、
そんなしょうもないエゴが消えていると気付くでしょう。

「好きな人と結婚する」は、
なかなか強烈な社会的価値観ですからね。

もちろんそうじゃない結婚もたくさんあると思います。

でも、ツインレイの観点では、
その社会的価値観が入り込んでることが多いです。

「どうして相手と結婚したい!って、そこまでこだわるのか?」

「どうして結婚してるのに・・・って、そこまで罪悪感を抱くのか?」

こんな感じの観点が重要です。

結婚することって、
公に夫婦と認めてもらうことって、
魂にとっては重要じゃないです。

魂にとって大切なのは、シンプルで、
魂の願いを叶えることだけです。

みんなに祝福してもらおうとか、
夫婦として社会的に認めてもらおうとかは、
基本的にエゴかなと。


魂の願いをすくいとって、
その願いを叶えるような行動を起こし、
魂の世界とこの物質世界を一致させるように生きることが
「使命を生きる」ことにも繋がりそうです(*^^*)



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