今年のはじめに、noteに、今年の目標を載せました。

そのうちの一つが、12月になって、やっと達成されました。遅っ。

「ケーキの先生になりたい」というその目標。

おそらく12月というのは、ケーキ関係者各位にとって一番忙しい月であり、そんなタイミングでケーキの先生デビューするなんて、自分の計画性の無さに愕然としましたが、

どうしても今年中になるんじゃ！という、
もはや意地にも似た感情と、
「1月じゃない、12月だ」という変な直感も働き、年内滑り込みセーフで、ケーキの先生になったのであります。

初めての授業は、緊張して、声も上ずってまいましたが、楽しくてあっという間でした。

周りの目とか、忙しさとか、いろんなものに押しつぶされて、本当にやりたいことがわからなくなっていたけど、一気に目が覚めた感じです。

でも、なぜパティシエじゃなくて、教える専門になったのかは自分でもよくわかりません。


一つ言えるのは、私の親戚には教師が多いので、ものを教えるのが得意な家系なのかな、と。
オリジナリティを追求するより、どうやって教えたらわかりやすいか？とか、どうやったら興味を持ってくれるか？を考える方が好きみたいです。

思えば、今までいろんな仕事をしてきました。
向いてないなと思いながら嫌々会社に通って、ヤ○ザみたいな上司に怒鳴られたり、毎日お局さんにチクチク嫌味言われたり、最終的に体壊して入院したり。
マジでよく働いてたと思う。
(とっとと辞めろやそんな仕事！笑)


でも、今こうやって、心から好きと思える仕事に出会えたのは、そのつらい時期があったからかもしれません。

嫌いなことがわからないと、好きなこともよくわからないものです。


周り道のようで、これでよかったのだと思います。というか、私の場合周り道しすぎてるので、そう思わないとやってられない。笑

天職は、天が自分に求める仕事というなら、
私の天職は天にしかわからないけれど、
「もしかしたら、向いてるかも？？」
それぐらいの希望は持てます。

まあ、やっとスタートラインに立てただけなんですけどね。
これからの道のりを思うと気が遠くなりますが、焦らずに、地道にコツコツ進んでいきたいです。
(むしろ、のんびりしすぎないように注意せねば)