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企業広報バイブル あれこれ思うこと


思うと様々な企業に関わり、様々な経営者に関わり、多くの本当に多くの記者の皆様にお世話になってきた。そして多くを学ばせていただいてきた。現在、進行中。
そろそろ、書いてみようか、と思ってから早1年が経ってしまった。

いよいよ書き始めよう、と思ったきっかけは、、、
1番長く関わったエンターティメント会社の本社が株主からプロキシーファイトを仕掛けられ、そして、経営者側が勝利、という記事を日経で数日前に読んだ時だった。

あの社長が、、戦っているんだ。当時、私は、巨大グローバル企業のアジアの1国、日本の広報ながら本社の広報部門トップや社長と直接対話できる様々な機会を持つことができ、本音の部分を含めて話を聞いていた。「もう休ませてくれよ(笑)朝4時に起きて、トレーニングして、誰よりも早くオフィスに来てメールをさばき、ミーティングだらけの日々なんだよ(笑)」とウインクしていた、あのお茶目な顔が蘇った。

企業広報部門をとても大切にしている会社であり、多くを学んだ会社である。
実際、あの頃のコーポレートコミュニケーション部門は強かった。

そろそろ、、色々、長年学んできたことの棚卸しも兼ねて、呟き始めようかな、、
とキーボードを叩いている(特定の企業の話にはしません!もっと広いお話目指して)

もう一つの理由は、嬉しいことに、今、広報って会社で大事だよね、という機運も少し高まっているし、広報をやってます、と言ってくれる若者も増えている。
が、これ、マーケティング広報、商品広報の分野が多い。
明日、来月、この商品、サービスを売るためにメディア露出をというやつ。

これと、企業広報はかなり違う。
創立者の思い、会社の存在意義、そして目的地はどこなのか、そこへ向かう道順は?しっかりとストーリーであらゆるステークホルダーに伝えていく。明日、ジュースを売るための宣伝活動ではない(まあ、ぜーんぶの活動をまるっとサポートするケースもあるが、、)。そして、こと、企業広報に至っては、きちんと向かい合っている企業が少ないように感じる。中小企業や事業継承がかかった会社でもとても地味に大切な活動になるのだが、、目先の広報活動には予算はさくが中々、企業広報活動には目を向けることができないように見受けられる。

企業広報、私が長年費やしてきた、この、めちゃくちゃ大切で楽しい仕事に関してこれからポチポチ発信させていただきます。思いのまま、、支離滅裂になったらゴメンナサイ、です。

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