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朝活好きの素敵なあの人ー鋼のメンタルみぽさんの場合ー

コロナ禍を乗り切るために、私は新しい繋がりを求めて朝活コミュニティに入りました。そこで気付いたことは、朝を楽しんでいる人には素敵な人が多いということ!
今回ご紹介するのは、朝活仲間の、鋼のみぽさん。

自己肯定感マックスの鋼メンタルの持ち主。話をしているだけで、ネガティブがポジティブに変換されてしまうようなエネルギーにあふれる方です。
そんなみぽさんはどのようにしてつくられ、どんなことに熱中しているのか、みぽさんの人生を語っていただきました。

子どものころから、メンタル強め女子だった

私が通っていた幼稚園では、冬になるとストーブの上に鍋を置いて、牛乳を温めていたんですね。そもそも私は牛乳が嫌いで、温められるとさらに牛乳臭さが増して嫌で。そこで私は、牛乳が飲めないということを親に主張して、コーヒーの粉末と砂糖を幼稚園に持って行っていた記憶があります。もうこの頃から、意思のある子どもだったんだなと思いますね。
小学生の頃は、男の子と一緒に遊ぶおてんば系。男の子と遊んでいていじめられたりすると、その子の家に行って、ピンポンを押して、その子のお母さんに直接文句を言うっていうね(笑)
今でも、何が何でも思っていることを言いたい、やりたい、っていうところがあるんですけど、この頃から既に現れていますね。

縁とチャンスを引き寄せる達人

大学時代は、パソコンのソフト「一太郎」が流行った時期で、ワードソフトのインストラクターをやっていました。そうした関係で、就職はソフトウェア会社のインストラクターをやろうかなと思っていたんです。
でも、大学の先生の繋がりで推薦をもらうことができたので、今の電気機器製造会社に入社しました。
何かをやりたいという意思はなくて、最初は営業のアシスタントとして部品の納期の管理をしていました。納期通りに部品が入らないことがマイナスだとすれば、それをゼロにするような仕事です。これを続けているうちに、私は「ゼロを1にする仕事がしたい、営業になりたい!」と思うようになりました。そこで課長に相談をしてみたら、そこから部長さんに繋いでくれて、結果として営業に配属されることに。
大学の先生も、会社の課長や部長もそうですが、私の「やりたい」を誰かが応援してくれたからこそ、望みを叶えられている。そんな風に思います。

ピンチを乗り越えたら、超サイヤ人になれる

営業ではいろんな分野の営業をしてきました。最初は電子部品の標準品を売る担当だったんですが、標準品はお客さんにとってはあって当たり前のもので、どの企業から買っても同じなわけです。
私が何か特徴のある製品を扱わないと、取引先がそれを使ってどんな開発をしているのかという深い話を聞けるようなチャンスがないんですね。そこで、カスタム商品とか自社しか作れないような製品を扱うようにしていきました。
実際に担当してみると、取引先の窓口として出てくるメンバーがガラッと変わって、これまでよりも上の立場の人が多くなって、話題も濃くなりました。この経験を通して、何か新しいことをしたいっていう想いが強くなりましたね。

そんな矢先、2016年に部品供給難が起きました。大変なことは重なるもので、同じ部署の担当者が3ヶ月休職することになって、仕事を肩代わりすることになったんですね。取引先とは製品の不具合に関する打ち合わせばかり。こんなに悪いことって起きるんだ、って思いました。
でも、これを乗り越えれば、私は超(スーパー)サイヤ人になれる!だから乗り越えよう、そう思えたんです。このとき、私の特技であるポジティブな「捉え直し」が活きていたなと感じます。

コロナ禍で見付けた新しいチャンス

2018年になって、さすがにこの大変な状況ではやってられないなと思って、新規事業研修に参加することにしました。その研修を通して「私のやりたいことは共創活動なんだ!」という発見があったんです。
それを受けて、2019年7月から共創活動を始めました。なんですが、2020年からコロナ禍になってしまいました。対面での技術交流会を入り口に共創活動をしようとしていた矢先のことです。
この状況を乗り越えるヒントがどこかにないかと探した結果、出会ったのが朝活コミュニティ「朝渋」でした。河原あずささんの『コミュニティづくりの教科書』という本に興味を持っていたところ、朝渋でその著者イベントがあるということを知ったんです。
オンラインで開催の著者イベントでは、アイスブレイク、ファシリテーション、チャットの活用、オンラインイベントならではの工夫が満載でした。この経験を生かして、技術交流会をオンラインで開催してみたところ、ライブ感のあるイベントができるようになって大好評。営業の中でも評価されることに繋がりました。まさに、ピンチをチャンスに変えられた瞬間です。

さらに、共創活動が、私のターニングポイントとなる社会人大学院の受験にも繋がります。
共創活動の研修の時から協力してくれていた人が、とある社会人大学院の卒業生で、その担当の先生に声をかけてくれて会社に来てもらったんです。その時に私が「共創活動をやっています」という話をしたら、その先生が「ぜひ、そういうことは体系的に学んだ方が良い。社会人大学院受けてみないか?」と言われました。
最初は私は全然乗り気じゃなかったんですよね(笑)でも、その2人にわっしょいわっしょいと神輿を担いでもらって(笑)、その大学院の試験の最後まで伴走してもらって、おかげさまで合格することができました。4月から大学院に入りましたが、そこでも新しいご縁ができています。

私は人に何かをオススメすることが好きで、人からも得意だと言われるんですね。でも、それって、これまでのことを振り返ると、いろんな人が私の「やりたい」を推してくれたから、縁とチャンスを繋ぐことができている。その恩返しをしたいっていう思いが、私をオススメ好きにさせているのかなと思いました。

ということで、みぽの人生語りでした~!

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