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アスリート目線としても続けたいと思えた#走ラン会

note非公式ランニング部として、皇居でのランニングイベントを4回実施してきましたが、今回は非ランニングイベントとして「走らないランニング会」なるものを開催しました。

発起人は、Run Tripでインターンをしている木幡くん(@masatokohata)。

私は、「やろうやろう~やんややんや~」みたいな感じの完全な外野だったのですが、木幡くんがしっかりと企画を立ててくれて、西原さんや佐伯さんがいつものように安定したサポートをしてくださって、瀧澤さんが盛り上げてくださって、今回の#走ラン会 を無事に終えることができました。

そして何より、集まってくださった皆さんが本当に素敵な方々でした。LTをしてくださった方はもちろんのこと、Twitterやnoteを通して今回の企画を知り、興味を持って来てくださった方々。

皆さんなくしては盛り上がらなかったなとつくづく思います。これもまた、良縁に恵まれて本当にラッキーでした。

楽しかったなという余韻がまだ残っています。

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「走らない」からこそよかったこと。

・ケガとか足が遅いとか年齢とか関係ない。
・半月板損傷している私でも楽しめる、走「らない」イベント。
・「走る」人だけでなく、「走る」を支える人のお話も聴ける。
・SNSを通して
会場にいない人も楽しめる。
・アスリートのことを話題にしたら、本人がコメントしてくれた。
・いい意味でいろんな人を巻き込める。巻き込み方無限。
・一人の人間としての考え方やバックグランドを知れる。
・その人のことが好きになる。
・応援したくなる。
・もっと知りたくなる。
・「走る」を取り巻く環境の広さに気づいた。
・世界観が広がる。

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個人的な話ですが、私は今、半月板と軟骨損傷をしていて3か月以上競技から離脱しています。日常生活にも痛みが伴うので、なかなか無理はできません。

そんな中で今回の#走ラン会。こんな楽しみ方があったんだ!ということを教えてもらいました。

ケガをしているときはどうしてもネガティブな感情になりがちです。治る気配が感じられず、先が見えないときは尚更です。地道に走る以外のトレーニングを積んでいても、不安は拭えません。これまでの私自身がそうだったのですが、ケガをした自分は悪者、弱い立場、という風に捉えてしまって、何をするにも黒い空気に包まれながら生活していたように思います。捉え方次第でどうにでも変われると思うのですが、以前の私は「走る」世界しか知らずに塞ぎこんでいました。そういうときにこそ、外の空気に触れる機会はとても大切だと思います。

今は、ケガをしても「いい休養」と楽観的に考えられるようになりました。無理や焦りが自分にもたらす悪影響を肌で感じてきたからでもありますが、人の力が大きいかなと思います。いろんな人と出会ったことで、自分の考え方がいかに狭い範囲のものかを認識しました。今回のLTの際も少しお話させていただいたのですが、出会いによって心のゆとりができました。幸運にも素敵な人たちばかりで、その人たちがまた人をつないでくれたり、全然知らなかった世界を教えてくれたりしました。

だから今、ケガや不調などで悩んでいるアスリートこそ、競技とは別に、自分のことを発信したり、他分野の方々の話を聞いたりする機会がもっとあってもいいのではないかと思いました。所属チームによっては、外部とのやり取りを制限されているところもあると思うのですが、少なくとも私は、ちょっと勇気を出して外に踏み出したことで救われたと思っています。そういう機会を提供する場としても、今回の#走ラン会 はなかなかマッチしているのではないかと思いました。

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アスリート主体で考えても、
参加者全員がそれぞれの存在意義を果たせる!と思う

●アスリート(が話す)
・発信する練習。より応援してもらえるようになる。
●仕事としてサポートする側(の話を聴ける)
・様々な仕事を知れる。視野が広くなる。感謝の気持ちを持てる。
●選手のファンやその競技が好きな人(が聴いてくれている)
・好きな選手や競技の裏話を聴ける。直接関われる。より好きになる。

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とにかく響いたみなさんのLT

西原さん(@nishi19)
 西原さんが口を開けばあちこちから反応がある…
 noteランニングのきっかけをつくってくださったのも西原さん。


瀧澤さん(@yousuketakizawa)
 東京国際大学の注目選手、瀧澤さんが語ってくれました。
 思わずTwitterをフォローして応援したくなりました…!

森尾さん(@tu_tyl)
 三大駅伝の応援ほか、記者の仕事はほぼ無償で。交通費も自己負担。
 選手へのリスペクトがあるから、とおっしゃっていたけど、
 私は森尾さんをリスペクト・・・。

高橋さん(@aflosport)
  アフロスポーツの高橋さんがモニターに映し出すMGCの裏側を、
  
参加者全員食い入るように見つめていました。
  とにかく、プロのすごさを実感...。

櫛山さん
 本当に楽しそうに話すくっしーさん。
 学生時代と違うのは「走らされていない」こと。
 
楽しいから走る、という言葉が印象的でした。

木幡くん(@masatokohata)
 私の文章に共感してくれるひとり。木幡くんが真剣にしゃべりだすと
 その背景がじわっと想像できてしまうから不思議。

堀さん(@horisou)
 小説も書かれている堀さん。
 村上春樹著『走ることについて語るときに僕の語ること 』より
 >不吉な宿命のように、暗い心を抱えた夜の女王のように
 (((( ;゚Д゚)))???
 
Ans.ウルトラマラソン50km地点の脱水の状況

須河(@ssugawan)
  写真のチョイスに悪意を感じるとダメ出しをもらう須河。

 

◆久保田さん(@ykubotageruge)
 フルマラソン2時間42分の社長ランナー。
 最大体重85kg、臨死体験ダイエット、皇居ラン中に職質など
 肝用語が次々に出てくるのでみなさん興味津々でした。

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「楽しかったからまたやりたい!」というのが率直な感想です。そこに尽きます。

最後にもうひとつ、今回とても嬉しかったことが…
私の「noteやTwitterを見てファンでした」という方がいたことです。
最近甥が生まれ、初めて抱っこしたときも泣かれなかったのに、私の顔を見て泣いていただいて、驚きと嬉しさと恥ずかしさで嬉しかったです。(笑)

今後も人とのつながりを大切にしたいなと改めて思えた時間でした。

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