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過去のノートと手帳が教えてくれたネガティブな感情の大切さ

ノートや手帳に自分の気持ちや忘れられない出来事など書くことが定着しています。定着というより私にとってはなくてはならない習慣なのかな……


書いたことで分かった、私、頑張っていたんだな

たまにですが書き終わったノートや手帳を読み返すときがあります。

読み返して思うのがどんなにネガティブな感情も乱暴な言葉も黒い気持ちも「私って可愛いじゃん」と思えること。

自意識過剰な発言失礼します。でも、自分の過去を知っているからこそ、大変なことを乗り越えたからこそ言えます。

過去のノートと手帳を読み返して、その時のマイナスな感情に引っ張られるどころか過去の私が可愛く思えるのです。

いいことばかりでなく、大変なことを乗り越えるために必要だったネガティブな気持ち。その時の感情を知っているのは他の誰でもない自分自身。

自分の頭ではすべてを覚えているのは難しいのです。だから、ノートや手帳に書くことで出来事だけではなく、その時の自分の気持ちを思い出せるのです。

過去のノートと手帳、保管しておけばよかったと後悔

私の手元にある手帳とノートは数年前のものです。

それより前に書いていた手帳やノートはもうすでに処分してしまいました。捨てずに保管しておけばよかったと反省。

それに以前、勤めていた会社では仕事が忙しく、ノートや手帳はほとんど書いていませんでした。

子どもの時から日記を書いていたけど、大人になると習慣って大きく変わるのだなとびっくりしています。でも、再度、書くことが習慣化できたのは好きだからというのが1番の理由だと考えています。

逆にしっかり書いていれば、あるいは、過去のノートや手帳を保管していればみるからに最悪な出来事も「あんな出来事なければよかった」と思わなかったのかな……

失恋や仕事での挫折、人に言われた嫌な出来事などなど

ただ「最悪だった!」と悔しく思うのではなくて「頑張って乗り越えていたんだ」と少しでも自分の成長と捉えることができたのかと考えたりします。

だからこそ、ネガティブなことも書いていきたい

私が何が楽しくて、何に幸せを感じて、どんな夢を持っているのか

それらを手帳に書くことは大事です。

それだけではなく、苦しかったこと、辛かったこと、それをどう思ってどのように乗り越えてきたのかの過程も書いていくのも大事。

書くことで今の自分が癒されるように……
そして、書き残したものを読んだ未来の自分が救われるように……

ノートや手帳なら読むのは自分だけです。こんなことは書いちゃいけないなどのルールはありません。

ネガティブな気持ちも悪いものじゃない。書くからこそ、分かることもある。

これからも手帳やノートを続けていきたいです。

終わり

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