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特殊性癖の作品を通して感じたチャナさんの拘りと魅力

前戯がデートから始まっているように、
チャナさんの作品は配信から始まっているのです

チャナさんに出逢って、2年近く経ちます。
この2年間でYouTubeやFantiaなどに投稿された450を超える作品を繰り返し聞いてきました。

心を揺さぶられる作品の多くは甘く優しい男性からのアプローチがほとんどで、塩気が強い方の作品よりも甘い優しさを何度も求めてきたのは事実です。

そんな中、とてつもなく刺激的で生涯忘れることがないであろう記憶に残る作品が投稿されて…

ツイキャスで語ってくださった作品への拘りや、リスナーへの配慮など、
いくつかの『愛のカタチ』を通してチャナさんの魅力をお伝えできたら…と思います。

【特殊性癖の作品】

こちらの2作品になります。
前編、後編の2部作となっています。

【無料R18 特殊性癖】おもちゃのように(前編)


【R18 特殊性癖】もっと狂って?俺だけしか見えないくらいに(後編)


チャナさんの魅力①職人気質な性格

【3回のレコーディング】

仕事へのストイックさとメンタルの強さが
本当に凄くて、驚かされました

前編・後編合わせて6,000文字くらいある長い台本、1回目のレコーディングでは少しリアルになりすぎたので録り直し、2回目は少しキレ気味で演じてみたそうです。
ですが、片耳だけの音源になっていてお蔵入りの作品になってしまうという大変ショックな出来事が…11/4のチャナキャスでの報告でした。

リスナーからは、片耳だけでも…という声があがっていましたが、何事にも手を抜かず、やるからには最高のパフォーマンスをしようという職人気質のチャナさん。
しばらくは無理です…今ちょっと録り直すメンタルはないです、とお話されていたのに、あの精神状態から3回目のレコーディングをされていたことが後になって分かって…
気持ちの切り替えの速さと精神力、本当にかっこいいと思いました。

チャナさんの魅力②作品への想い

【チャナキャスレポより】

“ 後編で、すごい優しい部分があって…
そこに惹かれたんだよ ”
“ 攻めてるのがいいとか、
そういう扱いにハマってるわけではない ”
“ 好きとか、普通の表現の愛してるではなく、
こういうカタチでの「好き」という
愛の伝え方があるんだっていうのを伝えたい ”
“ 痛いのでしょ?怖いのでしょ?
変態が好むものでしょ?っていうのがあるから
こういう愛し方というか、
愛のカタチなんだよっていうのが
伝わったら嬉しいな ”

チャナさんのクリエイターとしての作品への想い、作品を通して聞き手に伝えたいことは『愛』なんです。


チャナさんの魅力③作品への拘り

今回のような台本は、チャナさん自身も好き嫌いがあるようで、自分にハマってる感じじゃないとあんまりやろうとはならないそうです。

チャナさんが拘るポイントは…

“飼い犬”とか、“ペット”とか、
“主従”とかそういうワードがハマる時って…
「好き」とか「愛してる」っていうのは
そこまでハマらない

ペットには「好き」じゃない
「かわいい」とか飼ってるって感じでしょ?
だから、常に対等であってはいけない…
プレイする時も、
おまえこういうの好きだって言ってたよな?って
舐めてくのとかあるけど、
飴としてじゃなく素で出てしまってるのは
奉仕になるから……奉仕になるのは嫌
そういう拘りが結構ある

S系を演じる際の拘っているポイントが伝わったら嬉しいです。

チャナさんの魅力④リスナーへの配慮

ちょっとこういうのは苦手…という方への気遣いや、聞き手側への思いやりが素晴らしいんです。

特殊性癖という、少しマニアックな作品であったため、前もってクズ系のお話ということを伝えて下さいました。
前編はサムネのタイトルを見ただけで内容を把握できるようになっていますので、苦手な方は自衛できます。聞き手側の判断に委ねられるようにしている優しさを感じます。

また、作品の投稿日についても間をあけてちゃんと後日談として聞けるようにしていたりと、色々と考えて下さっている配慮がとても嬉しかったです。

チャナさんの魅力⑤圧巻の演技

なんと言っても、チャナさんの最大の魅力はその演技です。
声のトーンや間合い、気迫に満ちた空気感。
絶対服従の特殊愛…
想像以上の破壊力で刺さります。
非日常のシチュエーション、未経験の主従関係…
でもそれは信頼関係のもと成り立っている愛。
私は、聴き終えたあと放心状態になりました。


・・・


【作品の台本を読みたいという方へ】

pixivの台本はこちらです。

台本 六華-rikka-さん


最後に

二人の関係性を理解したいと何度も本を読み返したり作品を聴いて感じたことは、この作品に登場する二人の

“ 信頼関係のもと成り立っている愛 ”

の部分が、推しとリスナーの関係性と似ているような気がしたことです。
推しへの愛とリスナーへの愛…

刺激的な行為の方ではなく、あの二人の気持ちの繋がりの関係性の方に憧れます。

チャナさんのシチュエーションボイス、聴いてみようかな…と、チャナの穴場に足を運んでくださる方がいて下さったら幸いです。

そして「特殊性癖」という作品への偏見や固定観念といった壁が少しでも取り払われるきっかけになったら…と思っています。

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